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子供が「食への感謝&おかげさま」を学ぶ! 親子で料理作りも!

掲載日: 2018年11月29日更新日: 2018年11月30日いこーよ編集部

11月17日、いこーよと家電メーカー・シロカ主催で、親子で助け合いながら料理作りを楽しむ『第1回おかげさまを広げよう「いただきます!ます!』を開催。シロカ本社で開催されたイベントには、7組17人の親子が参加してくれました。早速、記念すべき第1回の様子をレポートします。

「いただきます!ます!」って何?

「いただきます!ます!」は、シロカの理念でもある「心豊かな暮らしを築く」の想いを実現すべく、親子で助け合いながら料理作りを楽しみ、食材への感謝やおかげさまを理解するイベント。

食べ物が口に入るまでには、さまざまな人が関わっていることを学び、感じられるのがこのイベントの魅力です。また、シロカの家電を使って親子で料理を作って、実際に食べられるのも楽しみのひとつです。

第1回となる今回は、いこーよと青山学院大学の地球社会共生学部の学生も加わり、プログラムの作成や当日のサポートなど万全の体制で開催しました。

食材に関わる人を絵本から学ぼう!

子どもも理解しやすいように、壁に投影した絵本の読み聞かせからスタート! 絵本では、子どもに給食をおいしく食べてもらうために、農家さんや漁師さんが一生懸命食材を準備していることがわかりやすく描かれたストーリーになっています。食材を作った人の想いが伝わる絵本に、参加した子どもたちも真剣に聞き入っていました。

親子で料理作りに挑戦!

絵本で食材への想いを学んだあとは、親子で炊き込みご飯作りに挑戦です! 料理に必要な道具や具材が事前に用意されているので、小さな子どもでも安心して料理体験ができます。お米と割り下、にんじん、油揚げ、舞茸などをシロカ自慢の土鍋「かまどさん電気」に投入!

初めてお米を炊く子どもにとっては、お米と割り下を土鍋に入れる作業でさえ、意外と難しいもの。初体験にワクワクしながらも、親子で助け合って料理作りを楽しみます。

初めて作る料理に、「こんな風にご飯作るんだ!」と感心する子どもや、舞茸を手でちぎって土鍋に入れるだけで「もう疲れた〜」と音を上げる子どもなど、それぞれが料理作りに奮闘していました。

最後に鯛、サーモン、ベーコン、ソーセージを各チビッコシェフの好みで投入したら、土鍋のふたを閉めて炊き込みご飯の準備完了です! 料理を作る楽しさはもちろん、大変さを体験できるのもこのイベントならではですね。

次に、炊き込みご飯にぴったりな豚汁作り。野菜、こんにゃく、豚肉、だし汁、みそなどの具材とシロカの電気圧力鍋が用意されています。

ニンジン、大根、しいたけなどを包丁でカットしていきます。スタッフやママに教わった切り方で、指を切らないよう「猫の手」にして、カットしていきます。自分で切った具材をシロカの圧力鍋に入れて約50分で美味しい豚汁の出来上がりです。


クイズで「いただきます」の意味を学ぼう!

炊き込みご飯と豚汁が出来上がるまでの間、クイズ形式で食材が食卓に届くまでを学んでいきます。食材を育ててくれた人、運んでくれた人、スーパーで働いている人など、多くの人が関わっていることを知り、「いただきます」を伝えることの意味を理解していました。

盛り上がったクイズ大会を終えると、ご飯のいい匂いが漂ってきて、子どもたちから「お腹すいた〜」の声が響きます。いよいよお楽しみの食事タイムです!

土鍋や圧力鍋を開けた瞬間、「おいしそー!」「いい匂い!」と歓声が上がります。食材に関わっているすべての人に感謝しながら、全員で元気に「いただきます!」。

ママパパに炊き込みご飯をよそって、「ありがとう、おいしいね、ごちそうさま」と言われたり、普段とは逆の立場を経験した子どもは、満面の笑みでランチタイムを過ごしました♪

生活をするうえでかかせない「食」に関することを楽しく学んだり、料理体験ができる同イベント。「いただきます」の意味を考えるきっかけになったり、さまざまな人に感謝する心を育んだりと、子どもの心を豊かにすることを信じて、2019年の年明けには、第2回の開催も予定しています。ぜひ次回の参加をお待ちしています!

ライター紹介

いこーよ編集部

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