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「食べ物」おすすめ図鑑5選 食材・調理法・スイーツ・パンも!

図鑑は専門的な情報や知識が豊富で、子供の好奇心を引き出すきっかけになりますよね! とはいえ、種類もたくさんあって、選ぶのに困ることも。そこで、「図鑑博士」として有名な斎木健一さんに、人気ジャンルの「おすすめ図鑑」を教えてもらいました。

第12回は、「食べ物」に関する図鑑です。食べ物の名前や種類はもちろん、英語での呼び方、料理レシピ、豆知識などさまざまな角度から学べる図鑑を5つピックアップしています。

もう迷わない! ジャンル別におすすめ図鑑を厳選紹介!

【おすすめ1】はっけんずかんプチ やさいとくだもの

(出版社:学研プラス/本体価格:880円+税)

「同書は、ページに埋め込まれた窓を開けて、現れる絵を楽しむ『しかけ図鑑』です。いつも料理をしていると忘れてしまいますが、果物や野菜を切った時に見えるタネや断面の模様は、どれも楽しく美しいもので、本を読むことで同じ体験ができます」

本のサイズはAB判で、全18ページと子供向けに配慮した作りで、文字の量も控えめです。対象年齢は、公式サイトでは3歳〜5歳ですが、かわいいイラストは1歳〜2歳児からでも楽しめそうです」

ポイント

「図鑑を見終わったら、紹介されている野菜や果物を買いに行ってみましょう。実物を切ってみて一緒に中身を確認すると、より楽しく学べるはずです

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【おすすめ2】パンのずかん

(出版社:白泉社/本体価格:880円+税)

絵本作家の大森裕子さんによるパンのイラスト図鑑です。パンの掲載数は100種類以上で、どのパンも美味しそうに描かれています。解説は、ひらがなとカタカナで書かれていて、3歳前後から小学校低学年まで楽しめます

「パンは、国ごとにさまざまな種類があります。パンの名前の横には国旗も描かれていて、どこで生まれたパンかわかるようになっています。パンを見ながら、国の名前と国旗を覚えられます

ポイント

パンの解説は、それぞれ1〜2行ですが、どれも奥が深いのが特長です。たとえば、『フランスパン』と一言に言っても、切れ込みの数が異なり、バゲットでは7〜9本、パリジャンは5本、バタールは3本とのこと。子供はもちろん、大人も楽しめる1冊です」

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【おすすめ3】学研の図鑑 LIVE for ガールズ ときめきスイーツ

(出版社:学研プラス/本体価格:1,600円+税)

全112ページのお菓子づくしの図鑑です。各お菓子の名前の由来や、主な材料、生まれた国、日本で食べられるようになった時代などが紹介されています。また、『パティシエ』、『和菓子職人』、『カフェ経営』など、スイーツに関係する職業も紹介されています」

ふりがなが書かれていて、小学生低学年くらいから読めます。また、写真やイラストを眺めるだけでも十分楽しめる内容で、未就学児にもおすすめです。蜂蜜やガムなど、年齢によっては食べてはいけない食品についての注意も記載されているので、小さい年齢の子供と一緒に読む場合は、教えながら読み進めると良いでしょう」

ポイント

「バナナチョコクレープやカスタードプリン、アイシングクッキーなど、7種類のお菓子の手作りレシピも載っています。親子でチャレンジすれば、おいしい思い出もプラスされそうです」

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【おすすめ4】小学館の図鑑NEO まどあけずかん たべもの

(出版社:小学館/本体価格:1,700円+税)

『はっけんずかんプチ』と同じ『窓あけ図鑑』ですが、同図鑑は色や形別で果物を紹介するページや、家での鍋料理、ファミリーレストランのメニューなど、幅広い切り口&ジャンルで食べ物について学べます。絵は写真ではなく、温かみあるイラストで、2歳から小学校低学年まで楽しめます」

「窓の仕掛けは約100個あります。『かいてんずし』のページで、イクラの窓を開くと、サケの絵が出てきたり、マグロの窓を開くと、各部位の名称が出てきたりと、どれも細かく紹介されていて、名前以外の知識も身に付く作りになっています

ポイント

「紹介されている食べ物は、日本語はもちろん、英語での呼び名が書かれています。カタカナで発音が書かれていますし、スマホで専用サイトにアクセスすると、ネイティブの発音も確認できます。英語が苦手な保護者も安心です」

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【おすすめ5】新版 食材図典 生鮮食材篇

(出版社:小学館/本体価格:5,700円+税)

魚貝や肉、野菜、果物など、さまざま生鮮食材を扱った大人向けの図鑑です。全384ページで、とても濃い内容です。同じシリーズで、『食材図典2 加工食材編』『食材図典3 地産地消篇』もあります」

「子供は『ヒジキってどこに生えているの?』、『肩ロースってどこの肉?』など、大人でもすぐに答えられないような質問をしてくることがありますね。この図鑑があれば、子供からの質問にも答えられるでしょう

ポイント

「同図鑑は、我が家の定番図鑑で、子供は気になることがあると食事中でも調べ始めます。『トマトがヨーロッパで食用として栽培され始めたのは18世紀からだった!』、『それまでのイタリア料理はトマトなしだった!』と、発見がたくさんある図鑑です」

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「岩や海水から採取する塩以外の食べ物は、すべて動物や植物といった『生物由来のもの』からできているので『生き物』です。ですから、食べ物について調べると、自然と生き物について考えることができるようになります

「一方で、さまざまな料理やお菓子がありますが、どれも世界各地の文化から生まれたものです。食べ物を詳しく知ることは、文化や地理を学ぶ入口にもなるでしょう。純粋に食べ物を味わうことの邪魔にならないように気をつけながら、学ぶ楽しみも味わえると良いですね」

「食べ物」は、子供が毎日目にするもの。生きていく上では切り離せないものです。食べ物に関する知識を小さい頃から深く知ることで、食べ物のありがたみを感じ、生き物への関心も増えるかと思います。

親としても、毎日のメニューを考えるうえで、食材選びや調理法の参考になりそうですね。ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

次回は、鉱物や深海魚など、大人もワクワクしながら読める「ニッチ」なジャンルの図鑑をまとめて紹介予定です。お楽しみに!

お話を聞いたのは…

  • 千葉県立中央博物館・生態学・環境研究科長 斎木健一さん

    1962年、神奈川県生まれ。理学博士。幼い頃は、どのクラスにもいる「昆虫博士」。大学では化石、職場では植物、男の子3人の育児を通して魚を飼い、野鳥を眺めるなど、次第に守備範囲を拡大。専門分野は古植物学・植物学・理科教育。千葉県いすみ市の植物調査で新種のイスミスズカケを発表したり、「なぜ図鑑で植物の名前を調べるのが難しいのか」についての研究結果を学術雑誌で発表するなどの研究成果を残す。2014年に『図鑑大好き!』出版、2015年には職場での図鑑企画展担当をきっかけに、人気番組『マツコの知らない世界』に出演。

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ライター紹介

宮平なつき

フリーライター。美容、健康、ダイエット、恋愛、結婚、子育て、教育、インテリアなど、“女性のライフスタイル”にまつわる記事や著名人のインタビュー記事を主に執筆。趣味は、スポーツ観戦と旅行。最近の最も気になることは、甥と姪の成長。

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