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変わり種&ユニークなおすすめ図鑑5選 骨・感染症・お寿司も!

図鑑は専門的な情報や知識が学べて、子供の好奇心を引き出すきっかけになりますよね! そこで、「図鑑博士」として有名な斎木健一さんに「おすすめ図鑑」を教えてもらいました。

第13回目の今回は、「ユニーク&変わり種」をテーマに、おすすめ図鑑を5冊紹介します。骨や感染症、お寿司など大人も勉強になる1冊です!

もう迷わない! ジャンル別におすすめ図鑑を厳選紹介!

【おすすめ1】学研の図鑑 骨のクイズ図鑑

(出版社:学研/本体価格:850円+税)

魚や動物、恐竜、人間まで、さまざまな生きものの骨について紹介されているクイズ図鑑です。『この骨はどの恐竜?』『手にはいくつ骨がある?』など、かなり高度なクイズが100問載っています。どれも三択形式なので、楽しくいろんな知識を身につけながら読めますよ

「子供はクイズが大好きです。大人に比べて記憶力も良いので、『大人が知らないことを知っている!』と自信がつき、理科が好きになるかもしれません。漢字にはふりがながあり、小学1年生くらいから楽しめます

ポイント

「文庫サイズのミニ図鑑で持ち運びに便利です。おでかけ時の移動時間やすき間時間にも楽しめます。子供にクイズを出してもらい、大人が解いて、子供に答え合わせをしてもらうと一緒に楽しく学べます

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【おすすめ2】おすしのずかん

(出版社:白泉社/本体価格:880円+税)

「大人も子供もお寿司は大好きですが、ネタの魚や貝の実際の姿を知っている人は意外と少ないもの。この本は『あかいおすし』『しろいおすし』『ひかるおすし』とお寿司の種類ごとに、魚の姿をイラストで紹介している図鑑です

「紹介役のペンギンがかわいらしく、図鑑の後半には板前役でも登場! お寿司の作り方も見せてくれます。全ページひらがなで書かれていて、イラストも大きく描かれているので、絵本を読む感覚で小さな子供から楽しめる図鑑です

ポイント

「大人でも知らない豆知識が学べます。カワハギは『かわがあつく、かんたんにはぐことができるから かわはぎ』など、わかりやすい解説があります

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【おすすめ3】気になるあの病気から自分を守る! 感染症キャラクター図鑑

(出版社:日本図書センター/本体価格:1,500円+税)

「手足口病や溶連菌感染症、プール熱など、子供は本当にいろいろな病気にかかります。私の子育て経験でも、油断して病院に行くのが遅れ、お医者さんに叱られたことが何度もありました。この本は、子供がかかりやすい病気を中心に、28種類の感染症を紹介している図鑑です

「感染症まなび隊の『かんた君』『ちよちゃん』のふたりが、『マモル博士』に、身近な感染症について教わる内容です。病気は目に見えないので、説明しやすいように特徴をとらえた43の『感染症キャラクター』が登場しています

「漢字にはすべてふりがながありますが、唾液や高熱、感染といった少し難しい用語も出てきます。小学校低学年までは、保護者がサポートしながら一緒に読むと学びも深まるでしょう

ポイント

病気の症状や予防法、治療法について、子供にもわかりやすく解説されています。たとえば、インフルエンザの予防については、キャラクターが登場して『みんなには内緒だけど、おれの苦手なものはマスクとうがい・手洗い』などと書かれています。家族みんなで楽しみながら知識を増やせる図鑑です」

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【おすすめ4】チリメンモンスターをさがせ!

(出版社:偕成社/本体価格:1,600円+税)

『ちりめんじゃこ』や『しらす干し』を食べていると、ときどきエビやイカの子供が混ざっていますよね。こうした混ざり物を『チリメンモンスター』と呼んで、その種類や探し方を紹介している変わり種図鑑です。4歳くらいから大人まで楽しめます」

「実際にチリメンモンスター探しをすると、宝探しのようで大人も夢中になります。最近では、選別精度が上がって、混じり物であるチリメンモンスターがなかなか見つからなくなっています。逆に、未選別の『チリメンモンスター用ちりめんじゃこ』も販売されているので、ネットなどで探してみてください」

ポイント

「ほかにも、同じ著者の図鑑で、『チリメンモンスターのひみつ さぐれ! 海の生き物のくらし』(偕成社)や『チリモン図鑑カード100』(偕成社)も出版されています。子供がチリメンモンスターに興味を持ったら、合わせて読んでみると、さらに知識や好奇心が広がるでしょう」

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【おすすめ5】小学館の図鑑NEO イモムシとケムシ DVDつき チョウ・ガの幼虫図鑑

(出版社:小学館/本体価格:2,000円+税)

「初めての生きもの観察として、にわかにイモムシやケムシに注目が集まっています! 小学校の理科の授業でも、チョウの幼虫やイモムシの成長観察をするので、予習にもぴったりです

「既存の学習図鑑では、成虫の標本写真は載っていても、幼虫はあまり見られません。幼虫は色が変化してしまうため、標本にするのが難しく、生きている幼虫を撮影する必要があるからです。この図鑑は、3年の歳月をかけ、1,000種以上の生きている幼虫を探し出して撮影を行っていて、親世代でも見たことのない写真が載っています。ぜひ親子で、美しいイモムシ・ケムシの世界に浸って下さい」

ポイント

「昔は、標本をつくって、それを見ながら図鑑で対象物を調べていました。今はデジカメやスマホを使って、いつでもどこでも写真が撮れるため、格段に手軽になりました。イモムシやケムシはよく見ると色もきれいですし、すぐ逃げることもないので、たくさん写真を撮ってじっくり観察してみてください

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「骨や感染症、お寿司のようにユニークで一風変わった内容のテーマですが、どれもわかりやすい表現で、子供が読んでも飽きない工夫がされています。子供と一緒にクイズを楽しんだり、チリメンジャコからモンスターを探したり、『読むだけでなく、活動や会話ができる図鑑』であれば、さらに子供が楽しめると思います

図鑑を通して見えてくる「知らない世界」に、ぜひ親子で一緒に浸って下さい。

次回は「未就学児におすすめ図鑑」をご紹介予定です。お楽しみに!

お話を聞いたのは…

  • 千葉県立中央博物館・生態学・環境研究科長 斎木健一さん

    1962年、神奈川県生まれ。理学博士。幼い頃は、どのクラスにもいる「昆虫博士」。大学では化石、職場では植物、男の子3人の育児を通して魚を飼い、野鳥を眺めるなど、次第に守備範囲を拡大。専門分野は古植物学・植物学・理科教育。千葉県いすみ市の植物調査で新種のイスミスズカケを発表したり、「なぜ図鑑で植物の名前を調べるのが難しいのか」についての研究結果を学術雑誌で発表するなどの研究成果を残す。2014年に『図鑑大好き!』出版、2015年には職場での図鑑企画展担当をきっかけに、人気番組『マツコの知らない世界』に出演。

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ライター紹介

宮平なつき

フリーライター。美容、健康、ダイエット、恋愛、結婚、子育て、教育、インテリアなど、“女性のライフスタイル”にまつわる記事や著名人のインタビュー記事を主に執筆。趣味は、スポーツ観戦と旅行。最近の最も気になることは、甥と姪の成長。

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