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悠木碧×小林星蘭インタビュー強い心を育む「ヒーリングっど・プリキュア」映画の魅力

掲載日: 2021年3月12日更新日: 2021年4月16日大下孝枝/いこーよファミリーラボ

春休みに公開を迎える「映画ヒーリングっど・プリキュア ゆめのまちでキュン!とGoGo!大変身!!」(2021年3月20日ロードショー)。「思いやり」と「」をテーマに、2020年2月から2021年2月の間放映されている「ヒーリングっど・プリキュア」(ヒープリ)の劇場版作品です。

「映画ヒーリングっど・プリキュア ゆめのまちでキュン!とGoGo!大変身!!」のあらすじ

本作品の舞台は、天才科学者の我修院サレナが開発した開発した「ゆめペンダント」によって、心の中に思い描いた夢が映し出せる「ゆめアール」体験が大流行中の東京

そこに不思議な力を持つ「ゆめアールプリンセス・カグヤ」を狙う謎の敵・エゴエゴが現れ…⁉ カグヤやみんなの夢を守るため、「ヒープリ」と「Yes!プリキュア5GoGo!」(5GoGo!)が世代を超えて協力しながら敵に立ち向かいます

夢を応援する気持ちの大切さや、我修院サレナとカグヤの親子の夢と絆を描いた作品の魅力を、ピンクを基調とした花のプリキュアのキュアグレースこと「花寺のどか」を演じる悠木碧さんと、映画の鍵をにぎるキャラクター「ゆめアールプリンセス・カグヤ」を演じる小林星蘭さんに聞きました。

※「映画ヒーリングっど・プリキュア ゆめのまちでキュン!とGoGo!大変身!!」の「・」はハートマークが正式表記

前半は夢いっぱい! 後半は夢を守る! 最初から最後まで観る人を釘付けにするハラハラドキドキの展開!

いこーよ子供たちにぜひ注目して欲しい、映画の見どころを教えてください

悠木さん「まず見て欲しいのは、冒頭の小林星蘭ちゃんが演じるカグヤのコンサートシーンです。素敵な楽曲やステージの魅力はもちろん、『ゆめペンダント』の不思議な力で洋服を変えたり、くじらを出したり、お魚を空中に泳がせたり、夢を形にするキラキラ輝くようなシーンが続き、演じていて子供たちも夢中になること間違いなしだと思いました」

悠木さん「後半は謎の敵・エゴエゴからプリキュアがみんなの大切な夢や希望を守るシーンになりますが、前半に描かれる美しく楽しい世界を守らなければいけないという使命感を表現しました」

小林さん「小さな頃からプリキュアの大ファンで、そのなかでも映画最新作で描かれている「ヒープリ」と「5GoGo!」が力を合わせて闘う後半のシーンには胸が熱くなりました。「プリキュア5」と「5GoGo!」が放送された時期は、2007年から2009年なので、今見てくれている子供たちは生まれていないかもしれませんが、ぜひ過去のプリキュア作品も見てもらえるとうれしいです」

「大切なものを守りたい」という心がヒーローを作る

いこーよ子供たちにとってプリキュアはヒーローですが、お二人にとってヒーローとは何でしょうか?

悠木さん「映画の中では、ストーリーの鍵を握る母親の我修院サレナと、のどかの母やすこがそれぞれ母親として子供を守る姿が描かれているのですが、母親の強さや優しさを強く感じました」

「子供のころ、母に『学校に行きたくない』と言ったことがありましたが、このとき母は何も言わずに『じゃあ、お母さんとテレビを見よう』と受け止めてくれたのです。あのときの母の優しさが今の私を支えてくれています」

「そして私が演じる『のどか』は、幼少時代から病院で過ごすことの多かった、穏やかで、運動が苦手な女の子ですが、それでも守りたいものができたときの強さは人一倍あり、その強さの源泉に守りたいものへの強い思いがあります。この作品に携わって、ヒーローとは何かを考えたとき、あのときの母のことを思い出しました」

お母さんは毎日子供を守るためにたくさんの選択をしてくれている。すべてのお母さんは変身しないけれど子供を守るヒーローなんだそんな風に感じています。その意味でもぜひ親子で観て欲しい作品です」

小林さん「私にとっては、子役をやりたいと言ったとき、『いいよ、やりたいんだね。応援するよ』と支えてくれた両親や事務所の人、『今日は元気が出ないな』と思わずSNSでつぶやいたときに『あとちょっとでお休みだよ。がんばろうよ』などと声をかけてくれるファンのみなさんがヒーローです。今回、お返しをできるように頑張ろう! と、改めて思うところもありました」

幸福が波及するのがプリキュアの魅力

いこーよプリキュア作品はなぜここまで世代を超えて愛され続けているのでしょうか? 演じて感じることはありますか?

悠木さん「最初はキャラクターが可愛い! と見始めたプリキュアですが、毎週希望に満ち溢れたストーリーを見ていると、心が元気になります。また、心が元気になると周囲に優しくなれる自分がいました。見る人を通じて、幸福が波及していく作品であることが愛される理由だと思います」

小林さん「プリキュアになりたい! かっこいい! 強い! かわいい! という憧れから見始めました。普通の女の子が変身すると敵を前にしてもひるまず意思が強くなる様子にあこがれたのだと思います」

いこーよ劇場では映画を観ると子供たちにこれまでの作品ではミラクルライト、今回は『ゆめペンダント』が全国で30万個限定プレゼントされます。子供にとって『ゆめペンダント』や『ミラクルライト』はどはどのような存在なのでしょう?
小林さん「子供の頃、ミラクルライトは、映画に行く度にもらって帰って宝物にしていました」
悠木さん「大人になってからプリキュアファンになったので、大人ももらえたらいいなとずっと思っていました。それがある時、子供がライトを振って本気で応援している様子を見て、これは子供だけのものだ! ママパパにこの子供の本気の様子をぜひ見て欲しいと思いました」

いこーよ「大人と子供と同じ作品を見ても見ているところが違ったりしますね」

小林さん「子供のときはかわいい! かっこいい! と思っていましたが、今見返すと実はここにはこんな意味があったんだと新しい発見も多いです」
悠木さん「その意味でも一緒に劇場で映画を観て、ぜひ親子で意見の交換をしてみて欲しいですね。お互いに感動したポイントが異なることを話すと、子供は親のことを、親は子供のことをよく知るきっかけになると思います」

悠木碧さんと小林星蘭さんに「映画ヒーリングっど・プリキュア ゆめのまちでキュン!とGoGo!大変身!!」の見どころや魅力、親子で観るときのおすすめのポイントを聞きました。
「プリキュア」の魅力がギュッと詰まった本作品。ぜひ親子で観に出かけてくださいね。

©2020 映画ヒーリングっど♥プリキュア製作委員会

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ライター紹介

大下孝枝/いこーよファミリーラボ

子供楽しく親にとっても幸せな情報発信を軸にファミリー層向けのマーケティングのプランニング&支援を行っています。親子の時間に寄り添いながら、“家族でわくわくな時間を過ごす”企画が得意です。教育メディア&学習教材編集者歴27年、旅メディア歴25年。モンテッソーリ教師。

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