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チャイルドシートの選び方&買い替え時期は? 専門家が悩み解決

掲載日: 2021年5月26日更新日: 2021年6月7日いこーよ編集部

子供が車に乗る際に必要なチャイルドシート。子供の誕生にあたって購入を考えている人も多いはず。

しかし、いざ選ぶとなるといろいろな種類があり、意外と悩んでしまうもの。また、調べていくうちに、「チャイルドシートとジュニアシートの違いは?」など、疑問が浮かぶ人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、「いこーよ」モニターへのアンケートで、ママパパがチャイルドシートについてどんな疑問やお悩みを抱えているかを徹底調査! チャイルドシートの選び方のポイントなど、解決策を専門家に聞きました。また、「いこーよ」モニターのリアルな体験談やアドバイスも紹介します!

【記事】車内のおむつ替え・掃除・臭いの悩みを専門家が解決!【記事】子育て家族の車の選び方を専門家が解説!特別な体験も! 「いこーよ」モニターとは?

今回答えてくれたのは…

コンビ
1957年創業。ベビーカーやチャイルドシートをはじめ、赤ちゃんに安全で高品質なベビー用品を開発・販売。公式サイトではチャイルドシートの装着方法を動画でも解説。

「コンビ」公式サイト

アカチャンホンポ
マタニティ&ベビー・キッズ用品専門店として、全国に120以上の店舗を展開。

「アカチャンホンポ」公式サイト

「チャイルドシートの悩み&疑問」ママパパ173人に聞きました!

173人より回答(複数回答可)

チャイルドシートの悩みや疑問について、とくにどんなことに興味があるのか、「いこーよ」モニターにアンケートした結果は上のとおり。

1位は「チャイルドシートの選び方について」でしたが、運転中や乗り降りさせる際の子供のケア方法について気になっている人が多いことがわかりました。安全が最優先という思いがあるからこそ、子供にも良い子で座っていてほしいと思うのが親心。ぜひ、本記事を参考にしてみてください。

【基礎知識】チャイルドシートはなぜ必要なの?

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2000年4月から、退院する生後すぐから6歳未満の子供を車に乗せる際に、チャイルドシートの使用が法律で義務づけられました。また、年齢が6歳を過ぎても、まだ体の小さな子供(身長140cm未満)は、通常のシートベルトが体に合わないため、ジュニアシートを使うことが推奨されています。

警視庁の統計では、6歳未満の子供がチャイルドシートを着用せずに車に乗り事故に遭遇した場合、正しく着用していた場合に比べると、致死率が約13.4倍になるという数字が出ています(警視庁 チャイルドシート使用有無別交通事故関連統計 平成30年中より)。

チャイルドシートは子供の命を守る大切なもの! 必ず取り付け、正しく座らせるようにしたいですね。

チャイルドシートはどう選べばいい?

【「いこーよ」モニターの気になる度】
チャイルドシートの選び方について:83ポイント

チャイルドシートをいざ購入しようとすると、各メーカーから複数の種類が発売されていて、値段や機能もさまざま。「いこーよ」モニターへのアンケートでも、チャイルドシートに関するお悩みの第1位は「チャイルドシートの選び方について」でした。

では、どんなところに注目して選べばいいのでしょうか?

固定式/シートベルト固定タイプ イメージ

「チャイルドシートは、シートが『回転式』か『固定式』か、車への取り付け方法が『シートベルト固定』か『ISOFIX(アイソフィックス)固定』かの、大きく4つの種類に分けられます」(アカチャンホンポ)

たくさんの種類があるチャイルドシートですが、見分けるポイントがわかれば選びやすくなりますね!

「回転式シートは、シートの向きをドア側に回せるもの。子供の乗せ降ろしが楽なのが特徴です。一方、固定シートタイプは、軽量で持ち運びやすいというメリットがあります」(アカチャンホンポ)

便利な回転式シートですが、固定式と比べて高額になる傾向があります。使用頻度や乗せおろしする環境などを考え、自分に合ったものを選びたいですね。

ISOFIX固定タイプ イメージ

「車への取り付け方でいうと、シートベルト固定タイプはほとんどの車に取り付け可能。ISOFIXはISOFIX対応車のみ取り付け可能ですが、初めての方でも取り付けやすくなっています」(アカチャンホンポ)

「ISOFIX」という言葉は、あまり聞き慣れないかもしれませんが、最近の車の多くが対応しています。ただ、車の座席位置によって設置可・不可の場合があるので、設置したい座席が対応しているか確認しておきましょう。

「従来はシートベルトで固定するタイプのものが主流でしたが、ISOFIX固定タイプのものは簡単に取り付けができ、付け間違えもかなり軽減されるようになっています」(コンビ)

コンビ THE S

「コンビで一番人気の『THE S ZBシリーズ』のように、ISOFIXタイプで、取り付けの台座とチャイルドシートがセパレート(分離)するものもありますよ」(コンビ)

チャイルドシートが正しく装着されていないと、いざというときに子供の安全を守れません。設置する座席が対応しているなら、取り付けしやすいISOFIXタイプは魅力ですね。ただ、頻繁に設置場所を変える可能性がある場合は、未対応の座席にも置けるシートベルト固定タイプが便利です。

組み合わせは、

  1. 回転式シート×ISOFIX対応
  2. 回転式シート×シートベルト固定
  3. 固定式シート×ISOFIX対応
  4. 固定式シート×シートベルト固定

があるので、シートを回転式にするか固定式にするか決めたら、それがISOFIX対応かシートベルト固定のみかチェックして、車に設置できるか確認するのがいいですね。

さらに、「いこーよ」モニターがチャイルドシートを選んだときのポイントも紹介します。

「まず第一に取り付けが簡単な物を選んだ」
「安全性はもちろんですが、丸洗いできるもの、車の中でかさばらない物を選びました」
「長く使えるもの。買い替えなど面倒だと思ったので、新生児からチャイルドシート卒業まで使えるものを妊娠中に購入しました」
「一人目の時は安全性と値段で選びましたが、二人目のときには機能性重視で、回転できるものを選びました」

安全性や機能性のほか、長く使えるかなど、多角的に検討している人が多く、さすが!

「車種からつけられるものを選び、実際に店頭で確認して買いました。ベルトの脱着が、外す時ワンプッシュなこと、外しやすいことが選ぶ条件でしたので、そんなに悩みませんでした」
「装着のしやすさ。マイカーを持っていないので、レンタカーに簡単に安全に装着できるかを考えて選びました」

自分の車に設置できるかの確認も大切ですね。車を未購入でも、レンタカーやシェアカーを利用するという人は、その都度付け外しが必要なので、設置のしやすさは重要なポイントになります。

「安さで選びましたが、幅などがメーカーにもよって違うため、座りやすさなども考えればよかったと思っています」
「お手軽でリーズナブルな物を使っていたが、小学生くらいまでが義務(乳児の頃〜義務の時期が終わるまで)なので、買い替えが必要となったため、長く使える物を選べば結局は高くつかなくてすんだと思う…」
「雑誌や口コミを見て、候補を絞り、実際に見て聞いて決めた。もっとリクライニング出来るものを選べばよかった」
「安全性を考えて選んだ。しかし,すぐに大きくなってしまいキツくなって買い替えました」
「車と同じメーカーのものにした。座ったままはずせて買い物などに持ち運べたが重たかった。角度が変えられないので、横寝かしができたり、向きを変えられる国産のものにすれば良かった」

実際に使ってみて「こうすればよかった」というコメントも、とても参考になりますね!

チャイルドシート選びのポイントまとめ

  • シートは、子供を座らせやすい回転式と、軽量で扱いやすい固定式がある
  • 固定方式は、取り付け間違いしにくいISOFIX対応と、設置する座席を選ばないシートベルト固定式がある
  • 子供の載せ降ろしやチャイルドシートの付け外しの頻度を踏まえて自分に合ったものを選ぶのがグッド

チャイルドシートは何歳まで使えるの? 買い替えどきはいつ?

【「いこーよ」モニターの気になる度】
チャイルドシートからジュニアシートへの替え時について:77ポイント

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チャイルドシートは、製品によって使用できる年齢にそれぞれ幅があります。新生児(0歳〜)から使えるもの、幼児期(1歳頃〜)から使えるもの、3歳頃から使えるものの3タイプに大きく分けられます。3歳頃から使用するものは「ジュニアシート」と呼ばれ、8歳〜11歳頃まで長い期間使えるものが多いのが特徴です。

近年は、1歳頃から11歳頃まで使える、チャイルド・ジュニア兼用シートもあり、頻繁な買い替えは不要になりました。とはいえ、新生児から11歳頃まで使えるものは少ないので、一度は買い替えが必要というケースが多くなります。

「タイミングとしては、お子さまの体重に合わせて買い替えていただくのがベストです。3歳頃から使用できるジュニアシートの場合、適応体重は15kg〜となっています。15kgを超え、お使いのチャイルドシートが『窮屈だな?』と感じたら買い替えどき。店頭では実際に車を再現したシートが設置されているところもあるので、購入前にお子様と一緒にシートベルトの高さなど試して頂くのがよりベストです」(コンビ)

ジュニアシートは3歳頃が使えるものが多いので、そこが目安になりますね。でも、成長のペースは、子供によってさまざま。子供の様子や使用感などから、必要に応じて早めに買い替える判断も必要ですね。

そこで「いこーよ」モニターにも、どんなタイミングで買い替えたか聞いてみました。


「きつそうに見えたので、変更しました」
「説明書には一応替え時の目安の体重や年齢が書いてありますが、実際見て狭そうだとか感じたら説明書通りではなく変えてました」
「ベビーシートからチャイルドシート へは、子供が苦しそうになってした時に変えました。チャイルドシートからジュニアシートへは、子供の身長と適正身長を照らし合わせて交換しました」
「子供の身長、体格。1人で座った時にシートベルトで首がしまったり、緩かったりしないかどうか確認し、使用。対象年齢と身長、体重もあるので、対象から外れる数ヶ月前から検討した」

多かったのが、子供が窮屈そうだったので買い替えたという意見。子供の成長はそれぞれ違うもの。日頃から子供の様子を確認しておきたいですね。

「コクーンタイプのチャイルドシートだったので説明書記載の年齢よりかなりはやくチャイルドシートがつかえなくなったのがショックでしたが、まっすぐ大人の椅子に座れるようになったら切り替えました」
「一人でしっかり座れるようになればいいかと思いますが、本人がしっかり理解できるようになってからがいいと思います」

ジュニアシートになると、チャイルドシートほどホールド性がなくなるので、子供が1人でしっかり座っていられることも重要ですね。

「上の子が2歳になる頃に出産したので、その時に長く使えるジュニアシートに替えました。その後3人目が生まれ、上の子が5歳になったので、置くだけのシートも購入しました」
「何歳まで使えるか確認して、子供が大きくなって狭苦しくなったら小学生まで使えるジュニアシートを購入するのでよいと思います。うちでは、2人目ができたときに、1人目のシートを3歳から小学生まで使えるジュニアシートを購入して、チャイルドシートは2人目用にしました」

子供が増えたタイミングで、上の子用にジュニアシートを購入したという意見も。これならムダなく使い回せますね。

「そろそろジュニアシートに変えようと思っていた年長の頃、ヘッドレストのある物と無い物のどちらにするか悩んでいた時に追突事故に遭いました。リアガラスが大破しフロントガラスまで飛んできました。運転席の私はムチウチになりましたが、後部座席の子供達はヘッドレストのおかげで頭を守られ、ベルトもしっかり締めていたので無傷でした。この件で今のジュニアシートもヘッドレスト付きにしています」

買い替えにまつわる貴重な実体験をいただきました。ジュニアシートには背もたれのないブースタータイプもありますが、安全性の面ではヘッドレスト付きが安心ですね。

チャイルドシート買い替えタイミングのポイントまとめ

  • 0歳からの新生児用)、1歳からの幼児期用、3歳頃からのジュニアシートの3タイプ
  • 子供の体重に合わせて買い替えるのがベスト

チャイルドシートって、中古やレンタルでも大丈夫?

【「いこーよ」モニターの気になる度】
チャイルドシートの購入について:49ポイント

「あまり頻繁に車は使わないし、チャイルドシートは中古やレンタルで済まそうかな…」と思う人もいるはず。その際に注意したいのが、各製品に定められている「標準使用期間」。最長で10年のものが一般的です。

「標準使用期間を経過した場合、材料の経年劣化により本来の性能を果たせず危険を招く恐れがあります。また、過去に落下や強い衝撃を受けた場合に、外からは見えない部分が破損している可能性もあり、本来の機能を果たせない可能性があります。そのため、中古やレンタルはあまりおすすめしません」(コンビ)

子供の安全を一番に考えると、新品での購入が安心ですね。もし中古品を購入する場合は、製造時期を確認して標準使用期間内かチェックしてみましょう。

さらに、「いこーよ」モニターに、中古・レンタルについての意見や、安く手に入れる方法を聞きました。

「赤ちゃん本舗で買いましたが、オンラインで購入した方が安いと思います。中古やレンタルは検討しなかったので分かりません」
「確かにブックオフなど中古でもたくさん安く売られてましたが、子供の安全に関わるもので、中古は最初から考えてませんでした。0-2歳までわりと長期間使うので、レンタルと比較したら金額はそれほど変わらないため、新品を購入しました。不要になったら、中古品として売ってもいいし、ほしい友人等に譲ってもいいと思ってました」
「肩の紐が舐めやすいため、中古やレンタルには不安があります」
「目星をつけてセールの時に買う!中古は使用年数がわからなかったり見えない部分で壊れてる可能性もあるので、命に関わるものは慎重に」

安全性や衛生面を考えると、新品は安心感がありますね。長期間使うものなので、レンタルと比較して費用が変わらないという意見も。レンタルを検討する場合は費用の試算が欠かせません。

「中古でもいいと思います。レンタルは2人までを考えているならもったいないかも」
「こだわりがなければ、型落ちを探したり、汚れや前任がさほど気にならなければ、とにかく人づてに聞いてみる。友人、親戚など。意外と廃棄が手間で残ってる人もいます。中古なら、シートベルトを掛ける部分が破損、緩みがないかを確認したほうがいいと思います」
「説明書や付属品が揃っていて、車種適合情報をきちんと確認できるのであれば中古でも良いと思う。実際、我が家で使用したチャイルドシートは夫の後輩にもらわれていきました。レンタルは、誰がどんなふうに使ったかわからないという点で、我が家では最初から検討外でした」
「購入当時はフリマアプリの利用者が少なかったと思うし、フリマアプリの存在を知らなかったけど、今ならメルカリやジモティーで安く買える。レンタルするより中古でキレイなのを買ってきれいに使ってフリマアプリで売る方が安く済むと思う。ある意味レンタルみたいな使い方(笑)」
「ジモティーが一番安く手に入ると思います(自分も0円で他の人に譲りました)」

自分の経験などから、中古でも十分という意見が多くありました。親戚や知人からもらったり、フリマアプリなどで探してみると、安く手に入るかもしれません。続いて、レンタルについての意見。

「どんな物がいいかレンタルしていくつか使ってみた。使用頻度を考えると中古でも全然十分だと思う。
「レンタルで借りました。低月齢のときは低月齢用のベビーシートの方が安心だと思ったので」
「1人目のときは新品で雑誌に載ってる性能たくさんあるもの!と思ったけど、実際は安全性さえ確立されていれば安くて取り外ししやすいものが使いやすいと思ったので、レンタルや中古で十分です」
「チャイルドシートは使用期間も長いのでレンタルはしないほうがお得かもしれません。中古はあまり使用していないなら良いかなと思いますが、うちの使用状況を見ていたら、お菓子などを時々車内で食べさせているだけでも十分汚れたりしているので(黒で目立たないですが逆にそれが。。)、それが数年となると、金額なりのものかそれ以下になっている気もします。でも、どのチャイルドシートにするかを決める時は、まずレンタルで色々借りてから買うとベストだったかなと思いました」

使用期間の短い新生児用や、購入前のお試しとしてレンタルを利用するのが賢い手かもしれません。

「後でわかったけれど、市役所で補助がでるとか‥地域によって援助があるかも!」
「うーん…新生児から使うものだから、中古は…避けたいと思ったかな…市で貸し出ししてる地域もありますよ」

自治体から購入費の補助金が出たり、レンタルできる場合も。必ず確認しておきたいですね!

チャイルドシート入手方法のポイントまとめ

  • 安全を最優先にするなら新品がベスト
  • 中古品を購入する場合は、標準使用期間内かを確認
  • レンタルは短期間やお試しでの利用がおすすめ

子供がチャイルドシートを嫌がって乗ってくれないときの対処法は?

【「いこーよ」モニターの気になる度】
子供がチャイルドシートに乗ってくれずぐずってしまうことについて:81ポイント

さあ、おでかけしようと車に子供を乗せようしたら嫌がられてなかなか出発できない…なんてこと、ありがちですよね? そんなときどうしているのか、「いこーよ」モニターに聞きました!

「好きなおもちゃを持たせたり、歌を歌いながらその間にささっと装着」
「お菓子やジュースで誘導する。タブレットで音楽やアニメを流す」
「子供が好きなオモチャや、車が汚れても気にならない方は子供がチャイルドシートに乗り込む時と乗った時の目の着くとこに子供がテンション上がるようなオモチャやシールなどを設置しておくとか」
「0歳児だと上からおもちゃを吊るしています。あと鏡も興味深く見ています。ママの様子も見えるので安心みたいです」
「1〜2歳だと男の子はハンドルが好きなのでハンドルのおもちゃを持たせたり、助手席にチャイルドシートを設置して一緒に運転してね、と頼みます」
「子どもが好きなおもちゃでぬいぐるみさんが座らないと危ないって言ってるよと言ったりしていました」
「おやつなどあげていましたが、支援センターの先生からオモチャを置いておくよう勧められました」

おもちゃやお菓子など、子供が喜ぶもので気を引くといった工夫をしている人が多くいました。車内を楽しい場所だと思ってもらえたら、嫌がることも減りそうです。一方、別の方法をおすすめしている人も。

「根気よく座らせる。しばらくすると諦めて座ってる。この方が今後楽だと思う。その度ご機嫌をとるとそれを覚えてもっと大変」
「乗せるしかない。おもちゃつけたり、説明してもわからないと思うけど、次男には長男と二人で、これに乗らないと車ででかけられないんだよと伝えたり、声をかけたり、停止中は車の音を真似してブーンとエンジン音を真似たりとひたすら声をかけ続けた。長男は割と嫌がらず、逆にシートに乗ると寝てしまう子だった。環境的に次男と違うのは割と長男のが、産まれてからよく車に乗せていた」
「赤ちゃんの時から載せておく。泣いてもおろさないようにしていたので乗ることが当たり前でいやがらなかった」
「うちもイヤイヤしやすいので、普段ショッピングモールの乗り物カートで、シートベルトを楽しく付ける習慣にする。そういう子ども向けの動画(歌)があるので見せて楽しく歌っておくとそのイメージで乗ってる時もやる。バスの歌で、「3、2、1、キキ〜」とか好きな歌で楽しませて座ってもらうなど、とにかくなぜベルトするのか?その子自身が楽しく出来る方法を探すといいのかも?」

お菓子などのご褒美を使わず、根気よくチャイルドシートに慣れさせることが近道という意見。多くの親が、できることならそうしたいと思っているはず。とはいえ、うまくいくかは子供の性格にもよるので、気負いすぎないほうがよさそうです。

子供がチャイルドシートを嫌がるときの対処法ポイントまとめ

  • 子供が好きなものを用意して車に乗ることを好きになってもらうのが有効?
  • ご褒美を使わず、根気よくチャイルドシートに慣れさせる方法も

後部座席の子供をすぐにケアできないのが心配…。対処法は?

【「いこーよ」モニターの気になる度】
大人が自分1人のときの、子供のケアについて:73ポイント

車でおでかけ時、大人が自分1人だと、運転席から後部座席の子供をケアできないのが悩みのタネ。「いこーよ」モニターに、どう対処しているか聞きました。

「運転中は泣いても何もできないよと繰り返し伝えると信号待ちまで待てるようになりました」
「泣いてても、諦めること。事故しないのが、子供にとって一番だと諦める」
「子供がグズるのは仕方のないこと。運転に集中できる環境にするためにも、後部座席に座らせておくのがいいと考えます。そして、コンビニなど止まれそうなところを探して一度落ち着かせます」
「ミラーで様子を見ながら、信号が赤のときは子供をみたり、コンビニの駐車場にいれたり、道の端により様子を見ながら運転した。多少泣いても次とまれる迄は我慢。少しなくくらいでいつもと変わらなければ、すぐに確認しなくても大丈夫。安全運転で、次にとまれる所でシートを外してあげ、ゆっくり確認する方がいい」
「気にかけすぎると事故に合うので気にしない。音楽をかけたり、おやつ食べて親の気分転換が超大事だと思います。こまめに休憩すれば大丈夫。泣くからおんぶとか抱っこで運転すると危険だし絶対チャイルドシート慣れないです」

意見が多かったのは、やはり、運転中は気にしすぎないということ。安全運転を最優先にすることが、子供のためにもなりますね。どうしてもケアが必要なときは停車することが大切です。

「フックに玩具をかけて遊んでもらったり、好きな音楽を重ねたプレイリストを作って流しながらやり過ごしてます」
「行く場所がわかっているならばそこまでの道のりにある休憩できそうな場所を調べておくと良いと思います」
「道中、立ち寄れそうな場所を事前に調べておきます。とりあえず停車できそうな駐車場があるコンビニやドラッグストア、おむつ替えができる施設、トイレが借りられるお店など…。いざというときに役立ちます」
「泣いても見てあげれないから安全な状態にして、シーツも汚れないようによだれ掛けの大きめでカバー」
「飲み物やお菓子を置き、子供が好きな音楽を社内に流す」
「泣いたら言葉であやし、ひどい時は停車しましたが、グッズを買ったりはしていません」
「車にモニターをつけているのでそれでアニメを見せています」

事前の準備を万全にすることで、ケアが必要になる可能性を減らせることもありそうです。「やれることはやってある」と思うことで心に余裕も持てそう!

「後部座席を運転席側に引き寄せていました」
「助手席の後ろにのせていたときは、対角線で手が伸ばせたので、信号待ちでお菓子を渡したりお茶を渡したり、大抵のことはできました」
「ケアの種類によりますが軽自動車なら信号待ちでだいたい対処できます」

軽自動車や後部座席が前後できる車なら、多少のケアは可能な場合も。車を選ぶ際のポイントになりそうですね。

後部座席の子供にケアが必要なときのポイントまとめ

  • 事故を起こさないことが第一! 諦めも肝心
  • 事前の準備をしっかりすることで心に余裕を持てそう

子供が泣き出すと気になってしまい運転に集中できない。対処法は?

【「いこーよ」モニターの気になる度】
大人が自分1人のときに、子供が泣き出したときの対応について:69ポイント

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さきほどの悩みと同じく、特に子供が泣いてしまうと心配になって、運転に集中できなくなってしまうという人もいるのでは? 「いこーよ」モニターの意見を聞くと…。

「心を無にするしかありません」
「これはもう後ろを気にしすぎない。無になる。子供が好きな音楽を流して歌うで乗り切りましょう。事故ります」
「鏡で顔色さえ確認できればあとは泣いていても大丈夫と大きく構えて落ち着いて運転する。どうしても気になるなら一旦止めてどこかで休憩する」
「気になると運転に集中できず、危ないので停まれる場所で一度外に出してリフレッシュさせた。親子でひと休憩!これ大事!!!」
「子どもも心配だけど、それで運転ミスをしたらそれこそ大惨事なので、心を鬼にする」
「大丈夫だよーって子供にも自分にも言い聞かせる。運転に集中しないと下手したら事故ってしまうのでそうなったら遅いので…」

と、やはり1番多かったのは、子供のことはいったん気にせず運転に集中するという意見。事故を起こさないということが最優先ですね。ほかに多かったのが、音楽をかけたり歌ったりするという意見。

「こどもの好きな音楽をかける」
「楽しい音楽をかける。自分にとって落ち着くアーティストの曲をかける。子供が好きそうな音楽をかける」
「ママがいない(見えない、そばにいない)から不安だと思うので、子供の好きな歌などを歌う」

子供の好きな音楽だけでなく、自分の好きな歌を聞いたり歌ったりすることで、心を落ち着けるという人も。そのほか、

「泣いてしまったら停まれるところを探して停めてからなにが原因かを探ります。イライラすると危ないので、なるべく早くでも運転は丁寧に心がけます」
「なるべく2人きりで出かけない、車ではなく徒歩圏内で楽しむようにしていた。必要な買い物はネットスーパーで。体調不良で泣いてる訳でなければ大声で歌ってやり過ごす」
「寝やすい時間に運転したり、子供が好きな音楽を流しておいたりします」

といった工夫をしている人もいました。状況によってとれる対策は違ってくるので、幅広い意見は参考になりますね!

運転中に子供が泣いてしまったときのポイントまとめ

  • 子供のことはいったん気にせず運転に集中!
  • 歌をかけたり歌ったりして、気を紛らわせる方法も

子供がチャイルドシートで暑そう。おすすめの暑さ対策は?

【「いこーよ」モニターの気になる度】
チャイルドシートに乗せているときに暑くなってしまうことについて:68ポイント

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夏場のドライブにつきもののお悩みが、チャイルドシートが暑くなってしまうこと。子供を下ろしてみたら背中が汗でぐっしょり…なんてことも。

「夏は車内の温度に注意が必要です。特に後ろ向き装着時には冷房の風が後部座席まで届きにくいので、窓を開け換気をするか、チャイルドシートに取り付け可能なコンパクト扇風機などがおすすめです。しかし長時間風を当てすぎると良くないので、様子を見ながら使用しましょう」(コンビ)

暑さはもちろん、冷房や扇風機で冷やしすぎないように注意したいですね。

「通気性に優れたシートを採用したり、紫外線カットのシェードなど暑さ対策をしている商品も。夏場のおでかけが多い方や、暖かい地域に住んでいる方はそういうものを選択してみては。また、チャイルドシートやベビーカーを冷却するスプレー商品も販売しています。そういうグッズをぜひ活用してみてください」(アカチャンホンポ)

「いこーよ」モニターにも対処法を聞きました。


「小さいうちは遮光カーテンをつけてました」
「小さな扇風機を車に設置する」
「チャイルドシート用の冷却シートがあります。あと、夏場は車を使っていない間に、日除けカバーのようなものをつけておく」
「ベビーカーの時にも使用してたが、保冷剤を頭と背中に入れられるカバー(頭と背中の2箇所を紐で結べるようにして、布の中は保冷用のアルミシートで頭と背中の部分にポケット)を作り、そのカバーをかけて涼しくなるようにしていた。↑これめっちゃオススメ!!!」
「汗とりパットをたまに交換してあげる。保冷剤をタオルでくるんで置く←必ずこまめに確認車内用のミニ扇風機を、直接風が当たらない様に設置(シートを冷やすイメージで)」
「サンシェードや接触冷感素材のブランケットを窓にかかるようつけて日除けにして対処。普段より多めに水分補給させる。車中で食べるおやつも、水分補給が出来る飲むゼリー等も多めに持参」
「うちわを使ってました」
「冷えたペットボトルを持たせたりします」

「いこーよ」モニターのみなさんも、専門家が挙げたようなアイテムを使って暑さ対策を実施している様子。さすがですね!

「なるべく熱を吸収しない様に黒じゃないチャイルドシートにすれば良かったかなと買ってから後悔しました」
「最初にカバーをしておいてまず乗るときにチャイルドシート自体が熱くないようにする」

チャイルドシート選びの際に抑えておきたいポイントですね。ぜひ参考にしてください。

チャイルドシートの暑さ対策ポイントまとめ

  • 窓の換気や、コンパクト扇風機や冷却スプレーなどのアイテムを活用
  • 扇風機・エアコンでの長時間の風を当てすぎに注意
  • 通気性に優れたシートや、紫外線カットのシェードなどで暑さ対策したチャイルドシートの検討も

子供が2人以上いるときのチャイルドシートの設置場所は?

【「いこーよ」モニターの気になる度】
子供が2人以上になったときのチャイルドシートの設置について:62ポイント
チャイルドシートの設置場所について:28ポイント

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子供が2人以上になると、チャイルドシートをどの場所に設置するかが悩みの種に。安全面を考えると後部座席に2つ設置するベストに思えますが、子供の隣に座れないとケアがしづらくにあります。「いこーよ」モニターがどうしているのか聞きました。

「ミニバンなので後部座席に2つ設置しました。助手席は付けてはいけないと助手席のミラーに書いてあったので、やめました。」
「安全第一!で、運転席の後ろ。運転中に世話をすることはないので、後部座席で問題ないです。2人以上いても、2列目3列目に設置。助手席には絶対に乗せません」
「一人の時は顔が見えるように斜め後ろの席に設置。二人目ができたとき、そのまま上の子の場所は継続して下の子は運転席の後ろに設置しました」
「後部座席。家族で出掛けるときは、狭いけれど、どちらかが、チャイルドシートのあいだに座ります」
「うちは2人目が新生児のときから、後部座席に2人です(親2人は運転席と助手席)。助手席の私は、場合によっては2人の間に座ることも」
「安全性を考え、2台とも後部座席。運転中、親は前に座るのでお世話はできないが、事故った時に助手席が一番危険なので」
「後部座席の真ん中に設置しました。両側に座っている人が子供の面倒をみられるので」

意見が多かったのは、後部座席に子供2人を座らせる配置。子供の安全を最優先しているママパパが多くいました。

「3列シートの真ん中に二人とも!助手席からふたりをみれる」
「後部座席(運転席の後ろ)がより安全だと聞いたので、そこがチャイルドシート(新生児用)の定位置でした。子どもが二人になってからは、3列目に下の子と私、真ん中の列に上の子の並びでした。下の子がぐっすり眠っているときは私も真ん中の列で上の子の隣に座り、上の子が寂しくないようにしていました(^^)」
「車が2列シートの時は後ろに子ども2人のチャイルドシートを乗せていました。小さい子を運転席の対角に乗せるとお世話がしやすいですが、乗せる時に反対側まで行かないといけないので面倒というデメリットもあるのでどちらをとるかですね。子どもが3人に増え、3列シートになってからは上2人が3列目、末っ子が2列目です。ただ、2列目に1人で2歳児を乗せると食べ物や飲み物を与えるのがかなり難しいという悩みがあります」

3列目シートがあるミニバンは、配置の自由度が広がります。ファミリーに人気の理由がわかりますね。

「うちは3人なので、前にチャイルドシート、後ろにジュニアシート2台」
「5人乗りのセダンタイプの車に乗っていて、車内がそんなに広くないので下の子の授乳の事を考えて(運転はパパのみ)上の子を助手席(ジュニアシート)、下の子を後部座席(チャイルドシート)に乗せていますが問題なく乗れています。助手席は景色が良いので後部座席の時よりも機嫌よく乗ってくれる事が多くなりました」
「1人目は、助手席の後ろの後部座席でした。2人目ができたときに、1人目を助手席にして、助手席後ろの後部座席に2人目を座らせました。助手席は危険度が高いので悩みましたが、2列目に2人座らせるとまだ小さい1人目のケアができないのでしかたなし。追突しないよう安全運転を心がけるしかないですね…」

子供の人数やケアの必要性などから、助手席を利用しているという意見もありました。

子供2人以上のチャイルドシート設置場所の対処法ポイントまとめ

  • 安全面から後部座席への設置が人気
  • 3列目シートがあるミニバンは配置の自由が高い

チャイルドシートを助手席に取り付けてもOK? 子供の様子を確認するには?

【「いこーよ」モニターの気になる度】
大人が自分1人のときの、後部座席の子供の様子の確認について:60ポイント

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ここまで、後部座席の子供のケアについて対策を聞いてきましたが、運転中のママパパが不安になってしまうのは、子供の様子が見えないことが大きな原因の1つ。そこで、チャイルドシートを、後部座席ではなく助手席に取り付けたいと思う人もいるかもしれません。

助手席の取り付けは法律で禁止されていませんが、助手席にエアバッグを装備されている場合、交通事故の際に子供が座席とエアバッグに挟まれてケガをしてしまうなど、危険にさらしてしまう可能性があります。

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特に、新生児用の進行方向に頭を向けて寝かせるタイプの設置は危険。多くの車で、写真のような警告がされており、装着NGとしています。やむを得ず取り付ける場合は、各自動車メーカーともに、チャイルドシートを前向きにして、座席をできるだけ後ろに下げること勧めています。装着前に、車やチャイルドシートの説明書で確認するようにしましょう。

子供の様子を確認する方法については、「いこーよ」モニターからは、さまざまな工夫の声が届きました。

「バックミラーで細かく子供の様子を確認しています」
「後部座席の子供の様子が見える専用ミラーが売っているので、それを使っていました」
「運転席には大きめなサイドミラーを付け加えることでかなり見えるようになります。また、信号待ちの時には振り向くことも、運行中はずっと話かけたりするようにしたら、子供も飽きないでいいと思います」
「信号待ちの時には振り向くようにしたり、運行中はずっと話しかけたりするようにしたら、子供も飽きないのでいいですよ」

運転中は、何より運転に集中することが大切。ただ、子供の様子がわかることで安心して運転に集中できる場合もあるので、どうしても気になってしまう場合は、信号待ちの停車時など、安全運転の範囲でサッと確認するなど、「いこーよ」モニターの意見も参考にしてみてください。

チャイルドシートの助手席の装着ポイントまとめ

  • エアバッグ装備の助手席は危険。装着前に説明書で確認を
  • 後部座席の子供の様子がどうしても気になる場合は、市販のミラーの利用も

子供がチャイルドシートのベルトから抜け出してしまう…。対処法は?

【「いこーよ」モニターの気になる度】
子供がチャイルドシートから抜け出すことについて:62ポイント

大人が思う以上に体が柔らかい子供。ちゃんとベルトを装着したつもりなのに、気がつくと抜け出している…そんなお悩みを持つ方も。多くの場合、「ベルトが正しく装着できていない」ことが原因のようです。

「ベルトの中でおくるみをしてしまっている、お子さまに分厚いコートを着せてしまっているなどが理由で、ベルトとお子さまの間に隙間ができてしまっているのが一番多い現象です。お子さまとベルトの間に大人の手のひらが入る程度に調整していただき、肩ベルトも装着の向きに合わせて調整しましょう」(コンビ)

せっかくチャイルドシートを購入しても、正しく装着できていないと安全性能は発揮できません。面倒に思うかもしれませんが、子供を乗せるたびにきちんと装着できているかを確認しましょう。

また、お子さまが大きくなると、ベルトを外そうとしたり、自分の意志で抜け出そうとするパターンも。「いこーよ」モニターからも、多くのお悩みと体験談が寄せられました。

「見つけたら、何度も注意するしかないと思います。我が家も下の子がすり抜けたりしていましたが、初期のうちにその都度停車し、注意しました。シートベルトしないと車に乗れないよ! ぶつかったら飛んでいって死んじゃうよ! と少しキツメに。数回注意したら、しっかり締めて乗るようになりました」
「上の子が近くにいればすぐ教えてもらうようにして、早期発見につとめています」
「体勢が落ち着かないと抜け出すようです。お尻の位置を確認するといいと思います」
「抜け出さないようにするために左右のベルトを繋いで留めるグッズがあり、それを使用していました。つまらなくなると抜け出すので、オモチャなどで遊ばせておきます」

子供が言葉を理解できる年齢の場合、「すり抜けてはいけないことを何度も言い聞かせる」という意見が多く見られました。チャイルド・ジュニアシートは命を守るものであることを、子供に優しく話してみましょう。

子供がチャイルドシートからの抜け出し防止ポイントまとめ

  • 子供とベルトの間に大人の手のひらが入る程度に調整して隙間をなくす
  • 肩ベルトを装着の向きに合わせて調整
  • 子供に言い聞かせることも大切

チャイルドシートの取り付け・取り外しが大変! 対処法は?

【「いこーよ」モニターの気になる度】
チャイルドシートの取り付け・取り外しについて:45ポイント

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とくに複数の車を所有していると問題になるのが、チャイルドシートの取り外し。商品によっては意外と重量があり、ママには大変に感じることもありますよね。「いこーよ」モニターにアドバイスを聞きました。

「出来るだけ簡単そうなものを見つける!」
「取り付け取り外しの予定があるのなら購入時に軽いものを選ぶ」
「カトージのシートはママに優しい。簡単取り付け。不器用でも、丸洗いから取付まで、すんなり」

取り外しの頻度がどのくらいになるか検討して、チャイルドシートを選ぶことが大切のようですね。お店では取り外しまで試せないことが多いので、購入前にレンタルで試してみるのも手かも。

「頻繁につけ外しする場合は、ISOFIXタイプじゃなくシートベルトで固定するタイプのほうが楽かと思うのでそちらを利用する」
「覚えれば簡単。面倒な人はISOFIXのチャイルドシートを選べば問題ないと思います」

ISOFIXとシートベルト固定は、人によってどちらが楽か、感じ方が違うようなので、これも購入前に試してみたいところ。両対応の商品を選べば迷わずにすみますね。

「車の台数分購入して、つけておく」
「動画解説をしてるサイトを探すと分かりやすい」
「特にベビーシートが重いのでお父さんがいるなら頼る」

付け外ししなくてすむよう必要な台数買っておく、とにかくパパに任せるという意見も。チャイルドシートの付け外しは子供の安全に関わることなので、動画などで付け外しのコツを学んでしっかりマスターしたいですね。

チャイルドシートの取り付け・取り外しのポイントまとめ

  • チャイルドシート購入時に、重さや固定方法、作業のしやすさをチェック!

チャイルドシートで寝ていた子供を、車から降ろすときに泣いてしまう。対処法は?

【「いこーよ」モニターの気になる度】
チャイルドシートで寝てしまった子供を下すときに泣いてしまうことについて:42ポイント

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移動中の車内で寝てしまった赤ちゃん。車から降ろそうとすると、目が覚めて大泣きしてしまうことってよくありますよね。「かわいそうだけど、どうしたらいいかわからない!」と思っているママパパも多いはず。対策はあるのでしょうか? 「いこーよ」モニターに聞きました。


「抱っこ紐にすぐ入れる! 起きちゃったら諦める!」
「仕方ないことなので起こしていました」
「腕にタオルを引いてふかふか状態をつくって静かに慎重にシートから下していた」
「車内で使うお気に入りのブランケットをかけたままそっと運ぶ。ただほとんど毎回泣いていたので諦めてました」

多かったのは、なるべく起きないようには努力するものの、起きてしまったら仕方ないという声。あきらめも肝心ですね。

「諦めて、起きるまでまつが、我が家の1番です」
「熟睡してれば起きないので、寝てすぐに家に着いてしまった時などは、少しそのままドライブしたりしてました」

しばらく様子を見るという意見もありました。自然に起きるまで待つ場合もあれば、寝たばかりだからもう少し寝かせてあげるという場合も。

「しばらくつきそい、ダメなら諦める。昼寝なら諦める、夜は意外とまたすぐ寝ます」
「そっと抱きかかえて、落ち着くまでひたすら抱っこ・帰宅時など、すぐに寝かせようとすると起きて状況が悪化することが多いので、慌てず抱っこで再度熟睡するまで様子見」

起きてしまっても、抱っこするなどしてまた眠るのを待つのも手ですね。熟睡したと思って子供を布団に寝かせたら起きてしまった、なんて経験をしたことがある人も多いのでは?

「起こさず下ろすのは、キャリー機能付きのベビーシートが1番よかったです」
「これは大きくなるにつれて解消してきました」

チャイルドシートからシート部分を外してベビーキャリーとして子供ごと持ち運べたり、ベビーカーのシートとして使えたりする商品もあります。子供の成長によって解決する問題なので、今だけのことと余裕をもって考えることも大切ですね。

チャイルドシートで寝た子供を降ろすときに泣いてしまうことの対処法ポイントまとめ

  • 起きてしまったら仕方ないと、大きな気持ちで対処
  • 起きても抱っこしてあげれば再度寝てくれることも
  • 気になる人はベビーキャリー機能を持つチャイルドシートの利用も

スライドドアではない車の場合、駐車場でチャイルドシートへの乗せ降ろし時に、ドアを隣の車にぶつけそう。対処法は?

【「いこーよ」モニターの気になる度】
スライドドアじゃない場合の、子供の乗せおろしについて:39ポイント

ファミリー向けにはスライドドアの車が人気ですが、横に開くヒンジドアの車に乗っているという家庭も少なくないはず。駐車場でチャイルドシートへの乗せ降ろしするときに、ドアが隣の車にぶつかりそうになってヒヤリとすることも。「いこーよ」モニターに対処法を聞きました。

「基本的に端っこや横の車と距離がある駐車区画を選んでとめてました。どうしようもないときは無理せず反対側のドアから乗り込んで座らせました」
「うちもスライドドアではありません。できるだけ広い駐車場を選び、隣に車が止まっていないところを狙います」
「目的地から遠くても、隣にクルマが止まっていない広いところに止める。なければ、軽自動車など小さなクルマが止まっている隣を探す」

駐車する際の場所選びに気を付けているという意見。隣に車がいないスペースを選ぶというママパパが多くいました。また、車幅の狭い軽自動車の隣に止めれば、スペースに余裕ができそうですね。

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「子どもをひとまずシートに乗せたら、自分も車に乗り込んでからシートベルトなどセットする」
「反対側の座席に自分が座って降ろしています」
「0歳の時は、だっこひもをするために、運転席から降り、後ろの座席(チャイルドシートの隣)に自分が座り、チャイルドシートから降ろし、ひもをつけて抱っこして出てましたけど」

車内で乗せ降ろしをすれば、ドアを開けっぱなししなくてすむので、ぶつける心配がなくなりますね。

「大きいけど、回転式のチャイルドシートで少しでも降ろしやすくする」
「それが怖かったのでスライドドアにしました」

チャイルドシート選びにもつながる問題ですね。心配な人はスライドドアの車への買い替えを検討してみる価値もありそうです。

ヒンジドアの車で乗せ降ろしする際の対処法ポイントまとめ

  • なるべく周囲に余裕がある駐車スペースに止める
  • ドアを開けっぱなしにせず、車内で乗せ降ろしする

ときには子供がチャイルドシートを嫌がってしまい、に座らせるのが面倒に感じることもあるかもしれません。しかし、チャイルドシートは道路交通法によって使用が義務づけられているというだけでなく、何より大切な子供の命を守ってくれるもの。「ちょっと移動するだけだから…」などと油断せず、正しく使用して安全にドライブを楽しみたいですね!

特別な体験も! 「いこーよ」モニターの魅力をチェック!

お話を聞いたのは…

  • コンビ

    1957年創業。ベビーカーやチャイルドシートをはじめ、赤ちゃんに安全で高品質なベビー用品を開発・販売。公式サイトではチャイルドシートの装着方法を動画でも解説。

  • 「コンビ」公式サイト
  • アカチャンホンポ

    マタニティ&ベビー・キッズ用品専門店として、全国に120以上の店舗を展開。

  • 「アカチャンホンポ」公式サイト
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ライター紹介

いこーよ編集部

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