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Taichoさん
お出かけした月:2021年12月
暴れ川と言われる鶴見川。台風や大雨の時には、鶴見川下流域において度々氾濫を起こしていましたが、新横浜に遊水池が整備され、鶴見川の水位が上がると越流堰から遊水池に水が流れ込み鶴見川の氾濫を抑える役目を果たしています。その鶴見川と遊水池を見守るがここ流域センターとなります。遊水池内にある横浜国際総合競技場で2019年ラグビーW杯 桜ジャパンはスコットランド戦との決勝ラウンド進出をかけた一戦の前に台風による大雨で競技場1階に川水が流入。中止の危惧があったものの、競技場自体は高床式かつ排水機能が優れていた事もあり、なんとか試合が行われました。中止になればルール上決勝ラウンドに自動的に進出できたのですが、戦いに勝って決勝ラウンドに行きたい桜ジャパンメンバー思いに呼応した形で、大雨の後とは思えない程のグラウンドコンディションに整備され、実力で勝利し決勝ラウンドに進出。その裏には、遊水池の機能と競技場の構造にもあった事が分かります。 駐車場への雨水流入時写真などの展示もありました。流域センター内には、鶴見川に生息する魚や昆虫など沢山の展示物が置かれています。足元に広がる鶴見川流域全体が撮影された巨大な写真があります。ハザードマップの掲示、防災準備の紹介もあり災害への注意喚起がなされていました。駐車場は大通り前の2階と大通り裏側の1階に数台あります。
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