世界各国の輸入フードなどを扱うカルディコーヒーファーム。一歩お店に入ると、異国情緒たっぷりの商品群に囲まれて、旅先の市場にいるような楽しさです。今回はリピーターたちに愛され続ける人気アイテムや、お花見シーズンのオススメ品をご紹介しましょう。知れば知るほど、その魅力にハマりますよ。
はじまりは、喫茶店卸しのコーヒー焙煎業

カルディコーヒーファームの原点は、約40年も前に遡ります。1977年に東京都世田谷区で、コーヒー豆を喫茶店に卸す焙煎業をスタートしました。しだいに喫茶店のご主人たちから「パスタやトマトソースはないの?」などと声が上がり、輸入食品を扱うように。
創業から9年後には「好奇心が沸くような活気ある店を」と、一般ユーザー向けの小売店1号店を出店しました。コーヒーはもちろんのこと、さまざまな食材をところ狭しとレイアウトし、“海外の図書館のような雰囲気”“まるで市場”と言われる、現在のお店の原点になりました。
今は全国に361店舗(2016年3月現在)展開し、約50カ国の輸入食品を扱っています。
人気の秘密は、おいしい&リーズナブル!

お店の規模により扱っている商品数は異なりますが、多い時期は5,000アイテム以上になるそう! 中でも、看板商品の『マイルドカルディ』コーヒーは常に人気上位にランクイン。
ブラジル豆の優しい甘みがあり、「苦手なコーヒーが飲めるようになった」「ブラックでも、ミルクや砂糖を入れても良い」「リピ買いしています」とオンラインショップで数々のレビューがアップされています。200gで496円という価格も、圧倒的な支持率の理由の一つ。“おいしいのにリーズナブル!”の驚きが、リピーターを虜にしているようです。
リピーター御用達、人気アイテムBEST5
何を買ったらいいのか迷った時に役立てて欲しい、輸入商品の人気アイテム(コーヒーを除く)トップ5をご紹介。イタリア、フィリピン、韓国などの商品がラインナップ!
第1位 濃い味がギュッ、イタリア産ダイストマト

トマトの名産地、イタリア・カンパーニャ地方で収穫し、高品質なものだけを選りすぐって缶詰に。現地メーカーと直接取引をしているため、ホール、ダイスともに1缶で98円を実現! 箱買いする人もいるそう。
第2位 “ちょっとリッチ”になる普段使いの生ハム

お徳用でボリューム満点、切り落としタイプの生ハム。サラダなどにトッピングすれば、いつもより少し贅沢な食卓に早変わり。ワインのおつまみにも最適。
第3位 表面ザラザラ加工でソースを絡め取る、もっちりパスタ

パスタ発祥の地、イタリア・グラニャーノの老舗メーカーから輸入。表面がザラザラしたブロンズダイス加工、グルテンの劣化が起こらない低温長時間乾燥などにこだわりトマトやクリームなどの濃厚ソースにぴったりです。
第4位 一晩ヨーグルト漬けでモア デリシャス♪ ドライマンゴー

セブ島の良質なマンゴーを採用したドライフルーツは、そのままでも果実味をしっかり感じられますが、リピーターたちがハマッているのはヨーグルト漬け。カットしてヨーグルトの中に入れて冷蔵庫に一晩おくと、プルプルとした果肉状態になるそう♪
第5位 小分けタイプでいつも新鮮に味わえる、韓国のり

食卓に、韓国のりを常備している家庭も増えてきているよう。12パック入りでお得感も高いこの商品も、リピーターが多い。海苔の産地で知られるソチョン産を使用し、磯の風味と豊かな胡麻油の香りを活かしてパリッと焼き上げています。おつまみにもどうぞ。
お花見パーティ準備も“カルディ商品”でラクラク!
ファミリーや友達同士で集まるお花見パーティが、花盛りのシーズンです。いつもとはちょっと違うおしゃれなフードを広げれば、大人も子どももウキウキ♪ より一層楽しい時間になりますよ。

準備するのは、バゲット&パンナイフだけでOK。逆さボトルで使いやすさも人気のはちみつは、マイルドな味わいで子どもたちも大喜び。ポップなパッケージが目を引くのが、鯖のトマトソース煮。北欧ではポピュラーな鯖の調理法で、サンドイッチやパスタにしても良し。無添加のオレンジマーマレードは、爽やかな苦みがありジュースのような瑞々しさです。

お菓子コーナーの中でも、子どもたちに人気なのはグミ。土からムクムク出てきたようなユニークなワームグミは春のお花見にピッタリで、子どもたちも大はしゃぎしそう。フランスの老舗メーカーより輸入。

ワイン、ビール、リキュールなどを取りそろえ、アルコール類の調達もお任せを。ワインコーナーだけでも、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、ブルガリア、アルゼンチン、オーストラリア、アメリカ、南アフリカなど、世界各国のワインが勢ぞろい!
このように、ジャンルにとらわれない、さまざまな商品との出会いが、カルディファームコーヒーの魅力。この春は輸入フードで手軽だけど少しおしゃれなお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか?