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いこーよ読者に聞いた!「母の日」プレゼント人気ランキング

掲載日: 2016年5月7日更新日: 2017年5月16日竹下沙弥香

子どもからの「母の日」のプレゼントは母親の絵やカーネーションが定番ですが、大人になると母親に何を贈ればいいか悩むもの。そこで、「いこーよ」読者の皆さんに、アンケートで母の日のプレゼントについて聞いてみました!

大人になっても「母の日」継続!8割がプレゼントを贈る

(単一選択 N=535)

「母の日」というと子どもが似顔絵を描いたり、お小遣いでカーネーションを買って贈るイメージがありますが、アンケートの結果、大人になっても「母の日」にプレゼントを贈っている人が8割以上。中でも実母・義母(姑)の「どちらにも贈っている」と答えた人が53%と一番多い結果となりました。

プレゼントの予算は「1,000円〜5,000円未満」が最多

(単一選択 N=440)

「プレゼントを贈る」と答えた人に1人あたりの予算金額を聞いた結果、8割の人が「1,000円〜5,000円未満」と答え、次いで「5,000円〜1万円未満(15%)」、1,000円未満(3%)」、そして最後が「1万円以上(2%)」となりました。


「母の日」人気プレゼントTOP3は、花・食べ物・雑貨!

(複数選択 N=440)

一番人気は「カーネーション」。花がダントツ人気

「プレゼントを贈る」と答えた人にプレゼントの内容を聞くと、1位はやはり、定番人気の「カーネーション(21%)」! 3位の「カーネーション以外の花(18%)」と合わせると、約4割のプレゼントが花という結果に。これは複数選択で聞いたものですが、人数でいえば「プレゼントを贈っている」と答えた440人のうち265人と約6割の人が花を贈っていました。

花を贈るのは「贈る相手が花が好きだから」という理由と、「何をあげればいいかわからないので、無難な花を贈る」という理由の2つに大きくわかれました。

お花が大好きな母と義理の母に、毎年明るい色のお花を必ず贈っています。(U.Tさん/6歳の男の子のママ)
プレゼントは好みがいまいちわからず気に入ってもらえなかったり逆に困らせても申し訳ないので、無難にお花にしています。(O.Aさん/6歳と8歳の男の子のママ)

ただし、「花」と一言でいっても、生花・鉢植え・プリザーブドフラワー…どの種類を贈るのかは、人によって大きく違うようです。

毎年花屋さんで義母のイメージに合うフラワーアレンジ(かごに入ったスポンジに差してあるタイプ)を選んで購入。鉢だと世話が大変、花束だと花瓶の水換えが大変ですが、アレンジなら水を足すだけで手がかからないので。(H.Kさん/12歳男の子のママ)
植木鉢の花にして、花が終わった後も鉢を使ってもらえるようにしている。(ロッピさん/11歳と9歳の女の子のママ)
生花は枯れてしまうので、プリザーブドフラワーなど形に残るものをあげています。(夏が好きさん/4歳の男の子のママ)

花以外では「食べ物」と「雑貨」が人気。希望商品を聞くのは少数派

花と合わせて人気なのは、「食べ物(20%)」と「雑貨(17%)」。この3種のプレゼントだけで全体の8割を占めています。花束とあわせて、お菓子や雑貨を贈るという人も。

「事前に本人に聞いた希望商品」と答えた人は10%にとどまり、基本的に母の日のプレゼントは、贈り主が好きそうなものを選んで贈るスタイルが主流。ただし、日常会話の中でさりげなく欲しいものを聞き出している、という人も多いようです。

お花とお菓子をセットにしてプレゼントすることが多いです。私の母はこれがおいしいのよ、これが欲しいのよとよく言うのでそれを忘れないようにメモっておいて母の日に渡すようにしています。(クウライさん/12歳女の子&9歳と6歳の男の子のママ)
事前の会話で、最近欲しそうなものや、やりたいこと等を推察して、タイムリーなものプラス飾りやすいサイズの花束を用意します。(ニックさん/5歳の女の子のママ)

家族で一緒に過ごす時間や“気持ち”をプレゼントに

少数派ではありますが、食事や旅行で母親と一緒の時間を過ごしたり、孫の写真や絵などを贈ると答えた人も。本当に大切なのは、何を贈るかではなく、そこに込めた“気持ち”なのかもしれませんね。

家族みんなでご飯を食べて、孫の顔を見せて美味しいご飯をご馳走するのが一番かなって思って、物とかは贈っていません。(リリーさん/11歳女の子のママ)
カーネーションやお茶、ケーキ、小物などを贈ったこともありますが、ほしいものは自分で買っているだろうし、そんなにうれしいわけじゃないのかもって思ってからは大好きな孫の写真などとメッセージ、子どもの成長がわかるお絵かきなどを贈るようにしています(O.Eさん/3歳の男の子のママ)

「母の日」プレゼントの二大お悩みと解決法

1年に1度とはいえ、毎年繰り返し訪れるイベントだけに、あげる商品に悩む人も多いもの。特にお悩みで多かったのが、「品物のバリエーションをつけるのが大変」、「義母(姑)に何を贈ればいいのかわからない」の2つです。

一度贈った物とかぶらないようにしていますが、そろそろネタが尽きてきて困っています。(まりさん/4歳と2歳の女の子のママ)
義母へのプレゼントは悩みます。何でも持っているし、食べ物も好みがある。安物もあげられないのでお金がかかります…。(S.Mさん/8歳の女の子のママ)

そこで、こうしたお悩みをどうやって解消しているのかも、あわせて聞いてみました。

毎年違うものを贈る工夫

商品自体を都度変えていくというよりも、「毎年花を贈る」などは固定で決めておいて、花の色を変えたり、一緒に贈る物を変えたりと、ちょっとした変化でマンネリ感を出さない工夫をしている人が多かったです。

毎年ちょっとずつ変える。花の色とか花と一緒に送るスイーツの種類を変える。(U.Mさん/6歳の女の子のママ)
毎年花だと「またか!」って思われそうなので、有名な食べ物を贈るようにしてます。(ともちゃんさん/3歳の男の子のママ)

義母(姑)へのプレゼントの工夫

義母(姑)へのプレゼントは、趣味嗜好がわからないので、「無難な花を選ぶ」「食事など形に残らないものを贈る」という人が多く見られました。また、「母の日」といっても義母はあくまでご主人のお母さんなので、ご主人の意向を尊重したり、ご主人の名前で贈るといった配慮が欠かせないと答える人も。

洋服など好みに合わなかった事もあり、あえて、形に残らない物にしています。また、小姑と贈り物の内容が被らないように気をつけています。(そらさん/8歳の女の子のママ)
必ず、息子である主人の意向を聞き、主人の名前で送ります。そして、主人が選んだと伝えます。(Mayさん/7歳女の子のママ)

そのほか、母の日のプレゼントで注意すべきポイントとして、「相手が困るようなものは贈らない」「実母と義母で金額や内容に差がないように配慮する」といった点が挙げられました。


これからプレゼントを買う方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。GW最終日、素敵な記念日をお過ごしください^^

ライター紹介

竹下沙弥香

ダイビング雑誌編集や、某大手通信会社のWEBマガジン編集を経て、ひょんなことから「いこーよ」編集部にジョイン。プライベートでは、3歳&7歳の娘の母。「思い立ったら即行動」がモットーで、猪突猛進どこまでも突っ走る、元気だけが取り柄の熱いヤツ☆  Don't worry!Be HAPPY. IT'S MY LIFE!!

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