子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は親子の成長、夢の育みを応援します!

子どもと一緒に歌って楽しく学ぼう!英語の童謡5選

掲載日: 2016年5月27日更新日: 2016年5月27日青柳直子

「英語はあまり得意じゃない…でも子どもと一緒に英語を学びたい!」そんなママやパパにおすすめなのが英語の童謡。子育てに使えるママのための英語教室「おうちdeえいご」認定・こそだて英語講師のみなさんに、親子で楽しく歌いながら英語の発音やリズムが覚えられる童謡を5つ選んでもらいました。

英語の童謡は子どもが最初に触れる英語にぴったり

歌は、英語が得意ではないママやパパでも比較的取り入れやすいので、小さなお子さんが『最初に触れる英語』に向いていると思います。繰り返し歌うことで、英語に触れる機会を簡単に増やすことができるのも歌のよいところです」と言うのは、「おうちdeえいご」代表の川喜田さん。

「なかでも英語の『童謡』は、子どもの耳にも英語が自然と残りやすく、英語特有の擬音が多く出てくるのも特長。子どもは単語としてではなく『音』を聞いて覚えるので、発音を学ぶのにも最適だと思います。」

このように小さな子どもにも親しみやすい英語の童謡。まずはママやパパが覚えて歌ってあげるとよいのだそう。

「ママやパパが歌えるようになるとわざわざCDをかける必要がないので、お風呂の時間やお散歩中、お着替え中といった親子のふれあい時間に自然と英語を取り入れることができます。親子の絆作りにも大きな役割を果たせると思いますよ。」

子どもはもちろんママやパパにとっても、聞いたことがあるメロディーにのせて英語の歌が歌えるようになるのは楽しいものですよね。

「繰り返し親子で歌って『英語=ママ・パパが楽しそうに歌ってくれるもの』というイメージができあがると、子どもの『英語が好き』という気持ちを自然と育むことができますよ。」

英語の学習と気負わず、まずは親子で英語で歌うことを楽しむことが大切なのですね。


親子で楽しく歌える!おすすめの英語の童謡5選

こそだて英語講師のみなさんに親子で歌うのにおすすめの英語の歌と、楽しむポイント教えてもらいました。

1.親子のスキンシップに「Row row row your boat」

親子で向き合いながら(赤ちゃんは膝に乗せて向き合って)手を握って歌いながら遊べます。少し大きくなった子どもも、ママやパパと一緒に歌えることに大喜び! 

2.愛情表現におすすめ「Skidamarink」

「I LOVE YOU」の歌詞に手遊びを入れて身体全身で愛情表現をしてあげてください。最後は親子でハグ。愛情表現が苦手な日本人でも歌に合わせてなら気負わずできますね。小さい子どもから小学生でも十分楽しめます。

3.知っているメロディーで楽しめる「Twinkle twinkle little star」

おなじみの「きらきら星」です。初めて聞く子どももメロディーに合わせて手を動かしながら遊べるので、歌詞がより耳に入りやすいのが特長です。知っている歌を英語で歌えるようになると、ママ・パパのテンションもあがりますね!

4.身体のパーツが覚えられる「One little finger」

歌詞の中に様々な身体のパーツが出てきます。ママ・パパも「知らなかった!」という単語もあるのでは? 指先の「tap tap」は小さい子どももすぐにできて楽しめます。身体のパーツは他の場所に替えてオリジナル歌詞にすることもできるので、「○○は何て言うのかな?」と親子で調べて単語を覚えるきっかけ作りにするのもいいですね。

5.日常の様々な場面で歌える「Rain, Rain, Go Away」

イギリスの古い子守唄です。繰り返し出てくる「Rain, Rain, Go Away」の歌詞のRainを他の単語に置き換えて楽しむことができます。Go Awayに続く歌詞は日本語にしてもいいですし、同じフレーズのままでもOKです。

▼シチュエーション別「Rain, Rain, Go Away」の置き換え例
・怪我をしたとき→「Pain, Pain, Go Away」
・お風呂などで泡を流すとき→「Bubble, Bubble, Go Away」
・シャワーで汗を流すとき→「Sweat, Sweat, Go Away」
・お風呂上がりなどで水気をふくとき→「Water, Water, Go Away」
・虫(蚊)よけスプレーなどをするとき→「Mosquito, Go Away」   など。


親子で英語の童謡を歌う時の注意点

最後に川喜田さんから、ママやパパが英語の童謡を歌うときのアドバイスをいただきました。

フレーズ→リズムと段階を踏んで練習する

歌詞を覚えるまでは、ある程度区切ってフレーズごとに練習しましょう。CDやDVDが早すぎる場合は特に、無理に合わせて歌おうとしなくても大丈夫です。フレーズが言えるようになったらリズムに乗せる、など、段階を踏んで練習しましょう。そうすれば必ず歌えるようになります。

ママ・パパの英語の発音は気にしすぎない

普段ママやパパが歌ってあげるときは、あまり自分の発音に神経質になりすぎず、楽しみながら歌いましょう。子どもは耳がいいので、英語の正しい発音はCDで聞けばそれが耳に残ります。


親子の暮らしの中に英語の童謡をプラスすれば、英語に自然と触れられるだけでなく、何気ない日常がもっと楽しくなりそうですね! ぜひ試してみてください。

お話を聞いたのは…

  • 「おうちdeえいご」

    子どもとの生活に「えいご」をプラスするライフスタイルを提案しているママのための英語教室。関東や関西を中心に約30教室を展開。英語を使った手遊びや歌、洋書絵本の読み聞かせのほか、毎日の育児ですぐ使える声かけフレーズをレッスン。「こそだてえいご講師」養成講座も。

  • 「おうちdeえいご」Facebookページ
  • 「おうちdeえいご」公式サイト

ライター紹介

青柳直子

ライター暦16年。神戸生まれ・育ち・在住のアラフォー世代。芸能・インタビュー、舞台・コンサートレポをメインに、子育て関連、街取材まで“守備範囲を広く”がモットー。小学1年生の長男、1歳の長女、ヨーゼフ(ハイジの犬)似の夫+猫2匹と、毎日てんやわんやな暮らしぶり。娘が歩けるようになったのを機に、家族キャンプ再デビューを計画中。

ライターの最新記事

あなたにオススメの記事