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木こりの次は机!「6歳になったら机を作ろう!in八王子」レポ

掲載日: 2018年3月23日更新日: 2018年4月13日林直子

「6歳になったら机を作ろう!」プロジェクトは、「親子で山に入って木を伐採し、その木を使って学習机を手作りしよう!」というもの。

2014年に「いこーよ」と、高知県で木材加工を行う「ばうむ合同会社」が共同で立ち上げてから、すでに100組以上の親子に参加いただきました。

2017年11月には、長年森づくりの活動を行っている「NPO法人森のライフスタイル研究所」と初コラボ。
「間伐材を使用して、ふるさとの山や森を守ろう!」という願いを込めて、東京都八王子の森で「木こり体験」を行いました。

2017年11月の木こり体験のレポートはこちらです!

「木こり体験」から約3ヶ月半たった2018年3月3日、5組の家族に再び集まってもらい、今度は、自分たちが切った木で、学習机を作りました!

自分達で伐採した木で、学習机を手作り!

イベント当日の2018年3月3日は、晴天に恵まれ雲ひとつない青空! 緑に囲まれた「夕やけ小やけふれあいの里」で、「6歳になったら机を作ろう!机作りin八王子」を開催しました。

フジテレビの取材が入り、ニュースで紹介されました

まず森のライフスタイル研究所の竹垣さんから、机作りに使用する”木”について、お話を伺いました。

”木”は森で伐採してから何ヶ月もかけて乾燥し、それから家や家具などに加工します。
今回、机作りに使用する木材も、11月の「木こり体験」で切った木を、約3ヶ月かけてじっくり乾燥。なんと水分は、元の15%になってしまったとか! 

みずみずしかった木が、カラカラに乾燥してしまった様子を見て、子どもたちもビックリ!

いよいよ机作りスタート!

竹垣さんのお話のあとは、いよいよ机作りスタート!

最初に長細い木を4本組み合わせ、机の脚を組み立てます。

まず向きを揃え、RFと書いてある方が同じ方向を向くように、縦框(タテガマチ)を2本並べます。

穴の開いている方を上に向けたら、
上桟(カミザン)と下桟(シモザン)を上下に置いて、四角形を作ります。

縦框(タテガマチ)? 上桟(カミザン)? 下桟(シモザン)?

初めて聞く専門用語に、大人も子どももちょっと戸惑いながら、慎重に組み立てていきます。

そして、縦框(タテガマチ)の溝に木工ボンドを流し込んだら、机の脚になる上桟(カミザン)と下桟(シモザン)を固定し、ゴム製のハンマーで思いっきり叩いてはめ込みます。

子どもたちも、話を聞いたり作り方の説明書を見たり、自分で考えました。

そして子どもたち自身が「答え」を導き出すまで、側で見守るママとパパの姿が印象的でした。

初めての本格的なノコギリ体験!

脚を組み立てたら、次は脚の加工です。
はみ出ている部分をノコギリで切り落としました。

11月の木こり体験の時、ノコギリを使う時の大切なコツを竹垣さんから教えてもらいました。そのコツとは、
「日本のノコギリは引いたときに切れる!」ということ。
この言葉を、子どもたちはしっかり覚えていました!

ノコギリを引く時こそケガをしないよう、十分な注意が必要です。
木こり&机作り体験を通して、ノコギリの使い方はもちろん、安全に使うコツも身につきました。

子どもがノコギリを使うときは、パパとママが脚を抑えて、しっかりフォロー。親子の共同作業は続きます。

初めてのインパクトドライバー!

次は、組みあがった脚に、机の引き出しになるアジャスターを取り付けます。

どうやったら脚の裏の真ん中に、アジャスター受けを取り付ける穴を開けられるかな?
これには、大人も頭を悩ませていました。

竹垣さんからのヒントは「線2本」。
この言葉でみんなヒラメキました!

脚の裏の真ん中に、インパクトドライバーで穴を開け、そこに貫(ぬき)を取り付けネジで留めたら、午前中の作業は終了です。

午後からも親子で頑張る!

午後からは、脚と天板をくっつけるため、ドリルで穴をあける作業を行いました。

「パパが作ったらパパの机になっちゃうよ?」
ちょっぴり集中力が切れた子どもも、パパの言葉で再びヤル気に!

パパはドリルを持ち、ママは垂直になっているかを確認し、子どもは木くずを吹き飛ばします。
家族みんなで助け合いながら、いよいよ終盤戦。

脚を組み立て、天板を合体させ、ようやく「机」の形になりました!
これには、子どもも大喜びです!

完成まであと少し。
引き出しの取っ手は、慎重に仮止めした後、鉛筆で印をつけ、瞬間接着剤で固定して取り付けます。
ドキドキする瞬間です。

取っ手をとり付ける場所を間違えちゃった、という親子もいましたが、そこは木の特性に助けられました。
ちょっと跡が残ってしまっても、やすりをかければ大丈夫。
跡形もなくキレイに修正できて、ホッと安心。

最後に、木目に沿って、ていねいにヤスリをかけます。

触り心地を確かめたり、机にほほを当てたり、うれしそうにヤスリがけをする子どもたち。

完成した机の天板のうらに、手形、サイン、日付を記入しました。

上手に書けるか不安で「パパに書いてほしい」と言う子どもも。

けれど、パパが紙に見本を書き、「ゆっくりでも大丈夫!」と
最後まで、優しく見守っている姿が印象的でした。

きっと親子の良い思い出になりますね!

最後にみんなで記念撮影をした様子が、テレビでも紹介されました。

撮影の合間にもヤスリがけをして、手触りのいい天板を触る姿がとても微笑ましかったです。

世界にひとつだけの自分で作った学習机

後日、参加者からうれしい声が届きました。
「自分で作った学習机だからこそ、アレンジしたいと考えています。子どもも好きにデコったりして、世界に1台の机に仕上げています」。

おそろいのイスや本棚は通販でお求め頂けます

「いこーよ」は、自然の豊かさを未来に伝えていくために、森を守る間伐を行い、その間伐材で机を作る「6歳になったら机を作ろう!」イベントを、これからも全国展開していきます!

2018年は、埼玉県飯能市、滋賀県彦根市で、机作り体験を開催予定です。

「6歳になったら机を作ろう!」が日本の文化として定着し、また山など自然の恵みに感謝する精神を育むと信じています。そして、300年後も500年後も日本が豊かな国であり続けることを願っています!

2018年の机作りイベントのご案内

2018年7月まで開催される高知県本山町での「机作りイベント」は、おかげさまで満席となりました。

4月28日、7月28日、29日に埼玉県飯能市、4月28日に滋賀県彦根市で「机作りイベント」を開催します。

全国のみなさんに、どこかでお会いできるのを、スタッフ一同楽しみにしております!

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ライター紹介

林直子

子どもは3人いますがみんな社会人になりました。最近はイクメンも増えて子育てがキャリアになりつつあり、良い世の中になったなあ~、と思います。私は子どもを産んで人生観が大きく変わったので、この素晴らしさを多くの人に、ママだけでなくパパにもたっぷり体感して頂きたいなあ、と思っています。子どもといっしょに家族で充実した人生を楽しんでください!

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