「夫婦の家事分担」は負担や不平等を巡ってケンカの原因になりやすいもの。とくに、まだ手のかかる小さな子どもがいる家庭では、どうしてもママの負担が大きくなりがちですよね。
そこで今回は、インスタグラムの投稿で見つけた「家事分担」のコツやアイデアを紹介します。
コレで解決! 夫婦の「家事分担」のコツ
見える化で現状をクリアに!

横軸にパパとママの名前、縦軸に家事頻度(定期か不定期か)を入れたマトリックス図を作成し、日々の家事項目を当てはまる場所に全て書き入れます。ポイントは、できるだけ細かく、思いつく限りすべての「家事」を書き込むこと。
こうすることで、「掃除」「洗濯」「料理」以外にもたくさんの家事があることがわかります。まずは、「子どもの爪切り」や「保育園の連絡帳記入」など、いわゆる”名もなき家事”の存在を把握することが家事分担のはじめの一歩です。
終わった家事が一目でわかる!

こちらは、ホワイトボードと両面マグネットシートを使った「家事分担ボード」のアイデア。家事項目が書かれたマグネットを人別に用意して、終わったらひっくり返すシステムです。終わった家事が一目瞭然なので、家族で協力しやすいのが魅力ですね。
家族全員で分担♪

こちらもホワイトボードとマグネットを使った分担表で、家事が一つ終わったら項目が書かれたマグネットを「完了」の欄に移動させるというもの。
下の段は星取表のようになっていて、その日にやった人(できる人)が自分の色のマグネットを置いていきます。いつ、誰が、何をやったのか、家族全員ですぐに確認できますね。
曜日ごとに家事を振り分け!

家事をしようと思っても、何をすればいいかわからないというパパも多いはず。こちらのご家庭では、一週間ごとに行う家事を曜日ごとに設定。マグネットにして冷蔵庫に貼り付けておけば、パパでも簡単にその日に行う家事を把握することができますね。
陣取りゲーム感覚で楽しく!

こちらは、家事項目が書き込まれた表と夫婦で色の異なるマグネットを用意して、それぞれやったものから自分の色のマグネットを貼り付けていくというアイデアです。陣取りゲームのような感覚で、お互いなんとなく自分の色のマグネットを増やしたくなるので、進んで家事をするのだとか。
お小遣いを家事貢献度の歩合制に!

同様に自分がやった分だけスタンプを押していくというスタイルの家事リストですが、さらに積極的に家事をしたくなる仕掛けをプラス。家事をした分だけお小遣いがプラスされるシステムで、お給料から月予算を差し引いた余り分を分担表のスタンプと同じ割合で分配するそう。これなら夫婦で競って、家事をやりたくなりますね。
シンプル化で家事のハードルを下げる!

ズラっとリストアップされた家事項目表を見ると、それだけで気が重くなるという人には極力シンプルなものがオススメ。「最低限日常が回るように」という視点で作成されたこちらは、「毎日&なる早」「大事だけどできてない」「そろそろやりたい」など、家事の必要性に応じてレベル分けされているのが特徴です。
夫婦や家族で上手に家事を分担するためのアイデアが満載でしたね。ぜひ記事を参考に、家族で協力しやすい仕組みを取り入れてみてくださいね。
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