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「草花」おすすめ図鑑5選 仕掛け&DVD付きなど子供向け厳選

図鑑は専門的な情報や知識が豊富で、子供の好奇心を引き出すきっかけになりますよね! とはいえ、種類もたくさんあって、選ぶのに困ることも。そこで、「図鑑博士」として有名な斎木健一さんに、人気ジャンルの「おすすめ図鑑」を教えてもらいました。

第11回は、「草花」図鑑です。色による見分け方をはじめ、ルーペやカメラなど道具を使った観察方法も学べるおすすめ5冊をピックアップしてもらいました。

もう迷わない! ジャンル別におすすめ図鑑を厳選紹介!

【おすすめ1】はっけんずかん しょくぶつ

(出版社:学研プラス/本体価格:1,845円+税)

子供に人気の『窓開け図鑑』です。図鑑内には『仕掛け窓』があり、窓を開けると思いがけない絵が出てきます。窓の中には、春の公園や夏の庭、秋の林の中など、設定が異なる8つの風景が広がり、草花や野菜の秘密が隠されています」

「どのページにもきれいな写真が使われていて、子供心を刺激する発見ができます。全36ページの絵本図鑑で、3歳から5歳くらいまで楽しめます

ポイント

「おすすめは、『畑にいってみよう』のページです。繁っている草の地下にニンジンや大根が隠れていたり、葉の中にブロッコリーや白菜が隠れていたりして、大人も一緒に楽しめます

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【おすすめ2】この花なに?がひと目でわかる! 散歩の花図鑑

出版社:新星出版社/本体価格:1,200円+税

道端や庭先で見かける花壇の花や、ちょっとしたハイキングなどで見かける野草や雑草の両方が載っている図鑑です。子供から『これ、なんていう花?』と突然聞かれても、すぐに解決できるので助かりますよ。答えられなくて困るということもなくなるでしょう」

「花の特徴や似た花との見分け方など写真ではわかりにくいことは、イラストで丁寧に解説されていて親切な作りになっています」

ポイント

「最初に色別の花一覧があり、花の色や形、咲く時期から絞り込んでいきます。絞り込めたら、本文の詳しいページを見る流れになっていて、探しやすくてとても便利です」

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【おすすめ3】美しき小さな雑草の花図鑑

(出版社:山と渓谷社/本体価格:1,600円+税)

「野の花の美しさを最も実感できる図鑑です。背景が黒地になっていて、浮かび上がる花々の美しさを際立たせています。どの花も道端に咲いている雑草とは思えないほどで、雑草が芸術作品に見えるアート要素が強い図鑑です」

「図鑑には、身近な雑草が約100種類掲載されています。数ミリから数センチの小さな雑草の花々が、ページいっぱいに超拡大されていて、ルーペで観察している感覚で楽しめます」

ポイント

「解説も読者にやさしく語りかけるようで、安心して読めます。ただ、子供向けの文体ではないので、子供が理解できる言葉に直して説明しながら読み進めてください。そうすれば幼児から楽しめます」

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【おすすめ4】小学館の図鑑 NEO 花

(出版社:小学館/本体価格:2,000円+税)

「学校では、小学3年と中学1年の春に校庭で野草を観察することが多いです。ですが、校庭に咲いている野草を5種類程度答えられる子供は、実は中学生でもクラスに1人くらいです。小学生のころから、この図鑑で野草の花に親しんでいれば、野草博士になれるかもしれません

「また、この図鑑も『小学館の図鑑NEOシリーズ』でおなじみのDVD付きです。ドラえもんとのび太がナビゲーターになって解説しています。わかりやすい内容で未就学児にも大人気です。海外の質の高い植物映像をはじめ、日本の植物やきのこなどの映像が50分間収録されています」

ポイント

「図鑑には、花を正面から見たときの拡大写真が並んでいます。野草は、花部分で見分ける方法が1番確実なので、調べ学習に適しています。また、いろいろなジャンルの図鑑がありますが、『入門図鑑』としてもおすすめです」

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【おすすめ5】ルーペで発見! 雑草観察ブック

(出版社:世界文化社/本体価格:1,400円+税)

「昆虫や魚と違って、草花に魅力を感じる子供は多くありません。草花の魅力がわかるためには、『道具の使い方』も大切になってきます。この図鑑では、大きく鮮やかに見えるルーペの使い方や、観察した草花を記録するためのスマホの活用方法、デジカメを使った観察方法のコツなども紹介されています。草花を好きになるきっかけ作りに最適です」

「文章は大人向けですが、小学校低学年でも理解できる内容です」

ポイント

「身近な雑草54種類が掲載されています。花と実のどこを見ると、その草花のすごさがわかるかについて具体的に紹介されています

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野草は最も身近な野生の生きものです。美しい花を咲かせる種類も多いですし、昆虫や鳥と違って逃げたりしないので、小さな子供と楽しむには最適の素材です。また、花壇の花と違って、小さな花が多いので、美しさを堪能するには、虫めがねを使ったり、カメラ撮影で大きく写し出したりしながら観察すると良いでしょう」

繰り出しルーペ(写真提供:斎木健一氏)

「ただ、一般的な虫めがねでは倍率が足りないので、写真のような『繰り出し式ルーペ』という高倍率のルーペがおすすめです」

おでかけ先の道端や野原などに咲くきれいな花は、子供の好奇心をくすぐる絶好の対象物ですね。その時に、親と図鑑がサポートできれば、子供の成長にもつながるはずです。

次回は「食べ物」の図鑑をご紹介予定です。お楽しみに!

お話を聞いたのは…

  • 千葉県立中央博物館・生態学・環境研究科長 斎木健一さん

    1962年、神奈川県生まれ。理学博士。幼い頃は、どのクラスにもいる「昆虫博士」。大学では化石、職場では植物、男の子3人の育児を通して魚を飼い、野鳥を眺めるなど、次第に守備範囲を拡大。専門分野は古植物学・植物学・理科教育。千葉県いすみ市の植物調査で新種のイスミスズカケを発表したり、「なぜ図鑑で植物の名前を調べるのが難しいのか」についての研究結果を学術雑誌で発表するなどの研究成果を残す。2014年に『図鑑大好き!』出版、2015年には職場での図鑑企画展担当をきっかけに、人気番組『マツコの知らない世界』に出演。

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ライター紹介

宮平なつき

フリーライター。美容、健康、ダイエット、恋愛、結婚、子育て、教育、インテリアなど、“女性のライフスタイル”にまつわる記事や著名人のインタビュー記事を主に執筆。趣味は、スポーツ観戦と旅行。最近の最も気になることは、甥と姪の成長。

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