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子どもだけでの帰省に!航空会社の一人旅サポートサービス

お正月休みやGW、お盆休みなどの長期休暇は、離れて暮らす祖父母の元へ孫を連れて帰省する絶好の機会。しかし、仕事の都合で親が休みを取れない場合も…。そんな時に使いたい、航空会社の子ども一人旅サポートサービスについて、日本航空(JAL)広報部の方にお話を伺いました。

子どもの一人旅サポートサービスの始まりは50年前…!

現在、JALやANA、スカイマークなど多くの航空各社で実施されている、子どもの一人旅サポートサービス。出発空港から到着空港まで、大人の同伴がない子どもだけでの旅行を航空会社のスタッフ職員がサポートしてくれるサービスですが、驚くべきことにその始まりは今から50年も前なんだとか!

1965年夏に東京空港支店(現:羽田空港)で『ちびっ子VIPサービス(※当時の名称)』がスタートしました。夏休み中の学童(6歳から12歳まで)の一人旅について、出発空港での搭乗手続きから、機内サービス、到着空港のロビーまで、グランドスタッフと客室乗務員が一貫してお世話する仕組みでした。」

「安心して子供に一人旅をさせることができるとして好評を得た『ちびっ子VIPサービス』は、1972年8月1日から国内全空港支店に拡大し、さらに1975年9月からは通年サービスに発展いたしました。」

2015年現在は6歳、7歳の子どもの一人旅が対象

その後、『キッズおでかけサポート』へと名前は変わりましたが、50年経った今も子どもの一人旅サポートサービスは継続中。2015年現在は6歳、7歳(希望により11歳まで)で大人(満12歳以上)の同伴がない子どもが対象になっています。

『キッズおでかけサポート』を使うには、通常の航空券と違い、ホームページ予約はできません。予約から当日の利用の流れは以下の通りです。

  1. 「JALスマイルサポートデスク」に電話して、「キッズおでかけサポート」の利用希望を伝えた上で利用したい便を予約する。
  2. 「キッズおでかけサポート申込書」に保護者が必要事項を記入。利用当日、空港の「JALスマイルサポートカウンター」に持参する。
  3. 付き添いの保護者は子どもと一緒に保安検査場でチェックを受け、搭乗口へ(子どもに付き添える保護者は1名のみ)。
  4. 搭乗口からは空港の係員に付き添われ、子どもだけで機内へ。
  5. 到着空港では係員が出迎えた親族が待っている到着ロビーまで子どもに付き添います。

到着ロビーで親族に会えるまで、係員が案内してくれるので安心です。

とはいえ、初めての子どもの一人旅。親としては不安な点も多々あるはず。そんなときには、「スマイルメッセージ」というメモのようなものを利用して、子どもの健康状態や特性を客室乗務員へ伝えることができるそう。子どもの情報をしっかり共有することで、より安心してお任せすることができますね。


機内では子どもが寂しくないよう、客室乗務員がサポート

空港内では、職員の付き添って頂けるので安心ですが、肝心の飛行機の機内で、泣き出さずに一人で乗っていられるか心配になります。

「多くのお子さまには、すこし緊張しながらも飛行機の旅をお楽しみいただいております。 たまに一人ぼっちになって泣いてしまうお子さまもいらっしゃいますが、おみやげのおもちゃや、貸し出し用の絵本をお持ちしたり、話し相手になったりし、空の上で楽しい時間を過ごしていただけるよう心がけています。」

おもちゃをもらえたり、客室乗務員のお姉さんに優しく話しかけてもらえれば、初めての一人旅でもあまり寂しさを感じないで済みそうですね!

シートベルトの着用など、安全面も客室乗務員がしっかりサポート

また、飛行機という乗り物に乗せる以上、子どもの安全は何より重要なポイントですが、『キッズおでかけサポート』ではこちらもしっかりサポート。

「お子さまが機内で思わぬ怪我をしないように、シートベルトの着用など安全に関することは乗務員がしっかりサポート、確認しています。また、着陸の際に、耳痛を感じないよう早めにお飲みものやキャンディを差し上げるなど、お子さまの体調を常に気遣っております。」

さらに、「着陸の際など、離席できなくなる時間の前に、早めにトイレのご案内もしています」と、子どもにありがちなトラブルもしっかりフォローしてもらえます。


子どもの成長にも繋がる一人旅

このような手厚いサポートが好評で、繰り返し利用するご家族も多いそうです。

「大変信頼され何度もご利用いただいている方も多くいらっしゃいます。『一人旅を経験させたことで、子どもがひと回り成長したようだ』とコメントをいただくこともあります。」

ネット検索でも、自分も昔このサービスを利用したことがある、という経験談がたくさん出てきますが、「一人旅の経験が“一人でできた”という自信につながった」など、不安や寂しさを乗り越えることが自身の成長につながったというコメントが多く見られます。

「かわいい子には旅をさせよ」のことわざ通り、あえて子どもに一人旅をさせてみるのも、子どもの成長に繋がる素晴らしい経験となるはず。

今回ご紹介したJALの『キッズおでかけサポート』のほかにも、航空各社で同様のサービスが実施されています。年末年始やお盆休みの帰省に、子どもの一人旅を企画してみてはいかがでしょうか。

お話を聞いたのは…

  • 日本航空株式会社 広報部

    国内線、国際線に幅広い路線網をもつ日本の主要航空会社。コーポレートスローガンは、「明日の空へ、日本の翼」。ロゴマークは「鶴丸」。「世界で一番お客さまに選ばれ、愛される航空会社」を目指し、常に新しいサービスにチャレンジ。安全運航とともに、質の高いサービス提供を追求し続けている。

  • 「日本航空株式会社」企業ページ
  • キッズおでかけサポート
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ライター紹介

竹下沙弥香

ダイビング雑誌編集や、某大手通信会社のWEBマガジン編集を経て、ひょんなことから「いこーよ」編集部にジョイン。プライベートでは、3歳&7歳の娘の母。「思い立ったら即行動」がモットーで、猪突猛進どこまでも突っ走る、元気だけが取り柄の熱いヤツ☆  Don't worry!Be HAPPY. IT'S MY LIFE!!

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