「家族・家」をテーマに、 季節ごとに四季折々の暮らしを構成に織り込んだ 世界で唯一の 「ダイアログ・イン・ザ・ダーク(以下、 DID)対話のある家」にて、2016年2月18日(木)〜新プログラムが登場!実施に先立ち、 1月21日(木)正午よりWEBでのチケット先行販売を開始します。
ダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)とは
1988年、ドイツで哲学博士アンドレアス・ハイネッケが発案。参加者は完全に光を遮断した空間の中へグループを組んで入り、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障がい者)のサポートのもと中を探検。さまざまなシーンを体験する「ソーシャルエンターテインメント」。
今では世界約39カ国・130都市で開催され、800万人以上が体験。2013年4月に開設した「DID 対話のある家」は、東京に次ぐ国内 2 カ所目、関西初の DID 長期開催会場です。世界で唯一「家・家族」をテーマに展開し、これまでに約9,300人が体験。対話の大切さや人の温かさ、視覚以外の感覚の可能性など、新たな気付きや発見があったなどの声が寄せられています。
新プログラムは「春本番の訪れを五感で感じるきっかけに」

新プログラムのタイトルは『春を呼ぶ音』。視覚以外の感覚、特に“聴覚”と“触覚”を呼び覚ます新プログラムが展開されます。豊かな感性を持つアテンド(視覚障がい者)と参加者が昔懐かしい様々な楽器に触れ、視覚に頼ることなくその素材や形、音の違いを楽しみながら家族のように対話します。
この時期に自ら持つ感性を呼び覚ますことで、これから春本番の訪れを五感で感じていただくきっかけになることを目指したプログラムです。
多彩なアテンド(視覚障がい者)が活躍

「DID 対話のある家」では、 暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障がい者)10人が活躍中。そのうちの一人“ぐっち”こと谷口真大(写真)は、リオパラリンピックを目指す、5000mと800mにて銅メダル(IBSA世界選手権2015)の実力を持つ陸上選手でもあります。その他様々な趣味や特技、感性を持つアテンドたちがいきいきと働いており、そんな多彩なアテンドとの対話も魅力のひとつです。
「対話のある家」体験者の声を紹介
普段何気なくつないでいる子供の手だけど、実は自分が安心させてもらっていたんだと気がつきました。これからは目で見て気がついたものをしっかり声で表情で伝えたいです。(女性/37歳)
最初はどうなるか不安でしたが、暗い中、触覚、嗅覚…普段使っていない感覚をとても使っている気がしました。一人ではなく、家族がいてくれて、声をかけ合い、助け合い、力を合わせて…家族の原点だと実感しました。来てみて良かった、楽しかったです。(男性/54歳)
目を使わないだけで、こんなにも初対面の人と話せるなんて!触れ合えるなんて!と驚きました。こんなにも五感を使って感じる事ができるんだ、と感動しました。「家」という安心できる場所は、五感で感じ、初めて「家」だなぁと思いました。とても貴重な経験ができました。(女性/21歳)
ダイアログ・イン・ザ・ダーク「対話のある家」 第11回プログラム≪春を呼ぶ音≫概要
- 開催場所:グランフロント大阪 北館ナレッジキャピタル4階 積水ハウス「SUMUFUMULAB(住ムフムラボ)」
- 開催期間:2016年2月18日(木)〜3月28日(月)
- 参加料金:大人3,500円/学生2,500円/小学生1,500円(税込)
- チケット販売:2016年1月21日(木)正午から販売開始
- 定休日:火曜日・水曜日
- 所要時間:70分
- 参加人数:1グループ・6人まで(完全予約制)
- 購入方法:WEB予約(http://www.sumufumulab.jp/did/)
「対話のある家」お問い合わせ事務局:0570-006-506 (IP電話からは0986-46-2672)
(火曜日〜土曜日12〜18時、 月曜日・日曜日・祝日休業)