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お正月にすぐ出来る!簡単!お節レシピ~大人気キッズ料理教室から~

掲載日: 2014年12月31日更新日: 2017年5月16日大下孝枝

大人気キッズ料理教室「キッズハンズ」の、親子で作るお節料理!

今年は、親子でお節料理を作ってみませんか? 今回ご紹介するのは大阪・八尾で、現代日本人にあった和食の食べ方を提案する「ゆる和食」の子供料理教室・キッズハンズを主宰する栗山小夜子さんの料理レシピ。
「ゆる和食」では、「和食を作るのはめんどうで、、、、」や、「ダシをとるのが大変で」というママやパパの悩みに答えて、簡単で手軽にできる美味しい和食のつくり方を提案されています。

簡単にヘルシーに、そして楽しみながら親子で作れるレシピです。 親子で一緒に作ったお節が並べば、食卓もさらに楽しいものになりますね。栗山先生のポイントと一緒にご紹介します。

子どもでも!簡単!失敗なしの!伊達巻!!

栗山先生の子どもとお料理ポイント!

はんぺんフードプロセッサを使うことで、子どもでも簡単に伊達巻が作れるレシピです。焼き上げるのにも、フライパンではなく、オーブンを使うことで、焦げたりすることなく、ふわふわで美味しい伊達巻ができますよ。
【材料】
卵・・・3個
はんぺん・・・1枚
薄口しょうゆ・・・小さじ1
【レシピ】
1.全ての材料をフードプロセッサー又はミキサーにいれて綺麗に攪拌します。
2.オーブンシートに生地を流し込み180度のオーブンで15分加熱したら巻きすでしっかりと成型して仕上げます。

ブレインフードくるみと絡めた! モダンな田作り

栗山先生の子どもとお料理ポイント!

ごまめは、オーブンで香ばしく焼き上げます。これだけでも、パリパリした食感がクセになる美味しさでおやつテーブルに置いておいたら子どもは思わずつまんでしまいます。
また、今回のごまめにはくるみを絡ませてみました。くるみは、オメガ3脂肪酸を含み、脳にいいこと、また、脳のかたちとも似ている事からブレインフードとも呼ばれているためです。ごまめの食感と、くるみの香ばしさが子どもたちに大人気のお節料理の一品になります。
【材料】
ごまめ・40g
しょうゆ・大さじ1(1/2)
みりん・大さじ1
酒・・大匙1
くるみ・・・30g
【レシピ】
1.ごまめは150度のオーブンで10分以上加熱し、手でポキッと折れるくらいにしておきます。
2.フライパンに合わせたタレを加え軽くプツプツとわいてきたら1をフライパンに戻し水分を飛ばしていきます。
3.細かく刻んだくるみを絡めて出来上がりです。

ごまの香りが香ばしい! たたきごぼう

栗山先生の子どもとお料理ポイント!

ごまを炒る時の香ばしい匂いと、パチパチという音に子どもたちが思わず笑顔になるお料理です。ごぼうを水にさらすと、アクで水の色が見る見る変わる様子に子どもたちは、大喜び。
また、ごぼうを茹でるときに酢をいれることで、変色を抑えられるという説明も、子どもたちが、いつもとても興味深く聞いてくれるポイントです。
【材料】
ごぼう・・・・細めで3本
酢・・・少々
<合わせ調味料>
酢・・・大匙1
白みそ・・・大匙1
薄口醤油・・大匙1
白ごま・・・大さじ2
【レシピ】
1.ごぼうは皮をこそげ、細めの瓶等で叩いて繊維を崩します。
2.鍋に酢を少々いれ柔らかくゆでザルにとり4センチの長さに切ります。
3.合わせ調味料につけておきます
4.最後にいった胡麻をたっぷりとあえて仕上げます

ゆる和食で、毎日少しずつ野菜を取り入れましょう!

「ゆる和食の料理教室に来られて、少しずつ和食を毎日の食事に取り入れるようになると、『体が弱くて風邪をひきやすい子どもだったたのですが、いつのまにか、白血球の値も高くなって元気になっていました。』『和食を取り入れて、規則正しく食べるようになって、子どもの気持ちが安定してきたような気がします』といった声を沢山いただくようになりました。

野菜を多く取り入れた和食を毎日の生活に取り入れていくことで、毎日の生活への意識や気持ちも少しずつ変わってくるためです。

お節料理をはじめとした、日本の伝統料理には、日本人の知恵が詰まっています。親子のお節料理作りをきっかけに、継続的に親子で和食を作る機会がもっともっと増えていっていただければうれしいと思っています。」(栗山小夜子さん/ゆる和食研究家)

2015年は子ども料理教室デビュー! のススメ!

ゆる和食が学べる栗山先生のキッズ料理教室では、お節だけでなく様々なメニューの教室が開催されています。是非おでかけください。
栗山小夜子先生のキッズ料理教室!
キッズハンズの料理教室の情報を詳しく見る
また、いこーよでも、全国の沢山の料理教室をご紹介していますので、是非、親子で出かけてみてください。
いこーよで自宅近くの料理教室を探す

お話を聞いたのは…

  • 栗山小夜子さん (ゆる和食研究家 子ども料理教室 キッズハンズ主催)

    和食の現代日本人に合った食べ方を提案したり、日本古来の伝承料理を簡単に広めることを目指し”ゆる和食”を提唱し子ども料理教室「キッズハンズ」を主宰。大阪あべの辻調理専門学校卒業後、パテシエ・商品開発他お米ギャラリーなどでの講演会・毎日新聞生活ライブラリー連載など食に関する仕事に関わる。10年前から子供のアトピーをきっかけに食育に力を注ぐ。食育指導士でもある2児の母。雑誌や新聞の掲載も多数あり。天然酵母のパン教室など材料にも拘った教室も主催。2015年は、「ゆる和食」を広めるべく、講演活動にも力を入れていく。

  • 子ども料理教室 キッズハンズ主催

ライター紹介

大下孝枝

「いこーよ」編集部。いこーよサイト編集とタイアップを中心に担当。 モンテッソーリ教育教師 小学生の女の子二人のママです。 子どもと一緒にお出かけすることが好き!お料理するのが好き! 子どもと一緒に成長していきたい、一緒に幸せな体験沢山していきたいと願っています。

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