
いこーよファミリーラボが「6月に子供と体験したい季節行事や風習を教えてください」と聞いた調査では、「ほたる鑑賞・ほたる狩り」が体験したいもの1位となりました。

「ほたる鑑賞」や「ほたる狩り」は、5月下旬から6月前半にかけて、日本各地で開催される夏の風物詩。自然とのふれあいはもちろん、夜の非日常体験として子供はもちろんママパパにも大人気!
「子供がほたる鑑賞・ほたる狩りで楽しんだポイントは?」「必要な持ち物は?」「いつ・どこで楽しめる?」など、家族で安心して楽しむためポイントを紹介します。幻想的な光に包まれる特別なひとときを楽しむときの参考にしてくださいね!
全ランキングを見る子供が「ほたる鑑賞・ほたる狩り」を楽しんだポイントは?いこーよモニターさん教えて!

子供とほたる鑑賞・ほたる狩りに出かけたママパパの口コミ! 子供の反応ココがうれしい!
- 「蛍が手に乗った時に感動していました」
- 「子供も目を凝らして周りの自然の音もよく聞いてワクワクしている様子がある」
- 「辺りが暗くなるとこわがっていたが、ホタルを見つけると目を輝かせて見つめたり、手に乗せたりしていた」
- 「蛍は夜なので涼しく、感動もあり、毎年チャレンジしてます。しばらくは蛍話でもちきりになります」
- 「子供は初めて見るほたるに興奮してたし夜のお出かけにワクワクしてました」
- 「ホタルは年々少なくなってきているので、見つけた時はすごく喜んでくれて探すのも夢中になってやっていた」
- 「地域のホタル鑑賞会に参加し、蛍の生態を勉強した。子供達も勉強になったし、蛍も見れてよかった」
ほたる鑑賞・ほたる狩りのおすすめ持ち物&服装をチェック!

ほたる狩りグッズ6選!お出かけ前にチェック!(PR)
1子ども用 虫よけスプレー
→ディートフリーや天然成分のものが人気
2長袖・長ズボンの薄手アウトドアウェア
→蚊・草かぶれ対策に◎。通気性と速乾性もポイント。
3虫さされ薬(パッチタイプなど)
→その場ですぐにケア
4冷感タオルや携帯扇風機
→ 暑さ対策に便利。夜でも蒸す日は意外と多い。
5小型レジャーシート or 折りたたみチェア
→草地や石の上でも快適に座れる。あると親も助かる!
6ホタルの絵本・自由研究キット
→行く前にテンション上げたい時や、帰宅後の学びにも使える
ほたる鑑賞・ほたる狩りとは?|古くから親しまれる日本の夏の風物詩&自然体験イベント
平安時代の貴族たちは「短夜(みじかよ)」と呼ばれる夏至の短い夜をホタル狩りをして楽しんだとされています。

「夏は夜。月のころはさらなり。闇もなほ、ほたるの多くとびちがひたる」
(夏といえば夜がいい。月が明るく照っている夜は言うまでもなく、月のない暗い夜でも、たくさんのホタルが飛び交っていて、とても風情がある)
清少納言も『枕草子』にも「ほたる」について「とても風情がある」とつづっており、日本の夏の風物詩として長く親しまれてきました。

最近では、自然豊かな清流の蛍名所だけでなく、都心の大きな日本庭園を持つホテルなどで、ほたるを観賞できる特別イベントが開催されるほか、テーマパークのほたるパビリオンなどで幻想的に光るホタルを観察できます。
ほたる鑑賞・ほたる狩りを楽しむための「持ち物」の注意点|快適&安全に楽しむために
夜の自然には思わぬ危険が潜んでいることもあるため、小型の懐中電灯を持参すると安心です。ただし、ホタルは人工の光に敏感で、光を当てると発光をやめてしまいます。懐中電灯を使用する際は足元を照らす程度に控え、スマートフォンやカメラのフラッシュは必ずオフにしましょう。

また、ホタルも「虫」であるため、虫よけスプレーの使用は避けるのがベターです。代わりに、長袖・長ズボンを着用し、肌の露出を抑えることで虫さされを防ぎましょう。
夏でも夜になると冷え込むので、羽織れる上着も持って行きたいですね。
子供にも、ほたるにもやさしい配慮で、幻想的なホタル観賞を楽しみましょう。
ホタル観賞を成功させるためには、時間帯や気象条件だけでなく、服装や持ち物の準備も大切です。
ほたる鑑賞・ほたる狩りをもっと楽しむための5つのコツ

事前に知っておきたいほたる鑑賞・ほたる狩りのマナーと豆知識
- 平日は比較的混雑を避けやすい
- 雨の翌日はホタルが活発に飛ぶとも言われる
- 強い光や大きな音はNG!事前にマナー確認を
- ホタルは環境変化に敏感 自然に目をむけるきっかけにも
- ガイド付きのツアーで学びながら楽しめるイベントも
ほたるが手のひらに乗った瞬間の驚きや、暗闇で光る神秘的な姿に目を輝かせる子供たちの姿から、ほたる鑑賞・ほたる狩りが親子それぞれにとって強い感動をもたらす特別な体験だったことが伝わってきます。
子供もママパパも!ほたる鑑賞・ほたる狩りで忘れられない思い出を!

夜の外出という非日常感や、猛暑によりおでかけ時間を早朝や夕方に変更する家庭も増えてきていることなどから、「毎年の恒例行事」として続けている様子もうかがえます。地域のイベントも多く、自然観察から環境保全まで、学びの要素も豊かな季節行事です。
「水たまり遊び」以外にも、「梅仕事」「衣替え」「田植え」など、6月にぴったりの体験がたくさん!親子で季節を感じられる行事をぜひチェックしてみてください。
6月の季節行事・風習ランキング上位の体験も見逃せない!

「ほたる鑑賞・ほたる狩り」「アジサイ名所へのおでかけ」「田植え」など、6月にぴったりの体験がたくさん!親子で季節を感じられる行事をぜひチェックしてみてください。
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