
いこーよファミリーラボが「6月に子供と体験したい季節行事や風習を教えてください」と聞いた調査では、「ほたる鑑賞・ほたる狩り」が体験したいもの1位となりました。

「子供がほたる鑑賞・ほたる狩りで楽しんだポイントは?」「必要な持ち物は?」「いつ・どこで楽しめる?」など、家族で安心して楽しむためポイントを紹介します。幻想的な光に包まれる特別なひとときを楽しむときの参考にしてくださいね!
※いこーよファミリーラボではいこーよモニタークラブ(https://iko-yo.net/lp/ikomoni)を通じて毎週子育て世帯にアンケート調査を行い分析結果を発表しています。
\こんな人におすすめです/
- 今年、初めて子供とホタルを見に行きたい
- どんな持ち物・服装が必要かわからない
- 子供が喜ぶポイントや注意点を事前に知りたい
※いこーよファミリーラボではいこーよモニタークラブ(https://iko-yo.net/lp/ikomoni)を通じて毎週子育て世帯にアンケート調査を行い分析結果を発表しています。
※いこーよファミリーラボアンケート調査一覧【注目】そもそも、ほたる鑑賞・ほたる狩りって?
平安時代の貴族たちは「短夜(みじかよ)」と呼ばれる夏至の短い夜をホタル狩りをして楽しんだとされています。

原文「夏は夜。月のころはさらなり。闇もなほ、ほたるの多くとびちがひたる」
(現代語訳:夏といえば夜がいい。月が明るく照っている夜は言うまでもなく、月のない暗い夜でも、たくさんのホタルが飛び交っていて、とても風情がある)
清少納言も『枕草子』にも「ほたる」について「とても風情がある」とつづっており、日本の夏の風物詩として長く親しまれてきました。

最近では、自然豊かな清流の蛍名所だけでなく、都心の大きな日本庭園を持つホテルなどで、ほたるを観賞できる特別イベントが開催されるほか、テーマパークのほたるパビリオンなどで幻想的に光るホタルを観察できます。
ほたる・ほたる狩りのキッズイベントを見る全国ホタルスポット/子供喜ぶ例えばホテルのほたる狩り!〜ホテル椿山荘ほたるの夕べ

「5月中旬から庭園では蛍たちの幻想的な舞もお楽しみいただけます。
美しく舞う蛍と東京雲海の幻想的な夜の庭園をご堪能ください」(ホテル椿山荘みどころより
【アンケート結果からわかった!】ママパパが選んだ“ほたる鑑賞・ほたる狩りの感動ポイント”ベストシーン集
「ほたる鑑賞」や「ほたる狩り」は、5月下旬から6月前半にかけて、日本各地で開催される夏の風物詩。自然とのふれあいはもちろん、夜の非日常体験として子供はもちろんママパパにも大人気!
ほたるに出会った子供が感動する姿!/ママパパが選んだ子供とほたる狩りベストシーン

- 「蛍が手に乗った時に感動していました」(いこーよファミリーの口コミ)
- 「子供も目を凝らして周りの自然の音もよく聞いてワクワクしている様子がある」(いこーよファミリーの口コミ)
- 「辺りが暗くなるとこわがっていたが、ホタルを見つけると目を輝かせて見つめたり、手に乗せたりしていた」(いこーよファミリーの口コミ)

夜のおでかけにいつもよりワクワクする子供の姿/ママパパが選んだ子供とほたる狩りベストシーン

- 「蛍は夜なので涼しく、感動もあり、毎年チャレンジしてます。しばらくは蛍話でもちきりになります」(いこーよファミリーの口コミ)
- 「子供は初めて見るほたるに興奮してたし夜のお出かけにワクワクしてました」(いこーよファミリーの口コミ)
地元鑑賞会のほたる狩りで地域とのつながりを感じる/ママパパが選んだ子供とほたる狩りベストシーン

- 「ホタルは年々少なくなってきているので、見つけた時はすごく喜んでくれて探すのも夢中になってやっていた」(いこーよファミリーの口コミ)
- 「地域のホタル鑑賞会に参加し、蛍の生態を勉強した。子供達も勉強になったし、蛍も見れてよかった」(いこーよファミリーの口コミ)
ほたる鑑賞・ほたる狩りのおすすめ持ち物&服装をチェック!

いこーよ編集部注目!ほたる鑑賞・ほたる狩りグッズ6選!お出かけ前にチェック!(PR)
1子ども用 虫よけスプレー
→ディートフリーや天然成分のものが人気
2長袖・長ズボンの薄手アウトドアウェア
→蚊・草かぶれ対策に◎。通気性と速乾性もポイント。
3虫さされ薬(パッチタイプなど)
→その場ですぐにケア
4冷感タオルや携帯扇風機
→ 暑さ対策に便利。夜でも蒸す日は意外と多い。
5小型レジャーシート or 折りたたみチェア
→草地や石の上でも快適に座れる。あると親も助かる!
6ホタルの絵本・自由研究キット
→行く前にテンション上げたい時や、帰宅後の学びにも使える
【安全&快適】夜の自然を楽しむコツと注意点
夜の自然には思わぬ危険が潜んでいることもあるため、小型の懐中電灯を持参すると安心です。ただし、ホタルは人工の光に敏感で、光を当てると発光をやめてしまいます。懐中電灯を使用する際は足元を照らす程度に控え、スマートフォンやカメラのフラッシュは必ずオフにしましょう。

また、ホタルも「虫」であるため、虫よけスプレーの使用は避けるのがベターです。代わりに、長袖・長ズボンを着用し、肌の露出を抑えることで虫さされを防ぎましょう。
夏でも夜になると冷え込むので、羽織れる上着も持って行きたいですね。
ホタル観賞を成功させるためには、時間帯や気象条件だけでなく、服装や持ち物の準備も大切です。いこーよファミリーラボのアンケートにも寄せられた実体験からのアドバイスを元に安全対策もしっかりしておでかけしちゃいましょう!
【アンケート分析からわかった!】ほたる鑑賞・ほたる狩りをもっと楽しむ5つの秘訣!

事前に知っておきたいほたる鑑賞・ほたる狩りのマナーと豆知識
- 平日は比較的混雑を避けやすい
- 雨の翌日はホタルが活発に飛ぶとも言われる
- 強い光や大きな音はNG!事前にマナー確認を
- ホタルは環境変化に敏感 自然に目をむけるきっかけにも
- ガイド付きのツアーで学びながら楽しめるイベントも
ほたるが手のひらに乗った瞬間の驚きや、暗闇で光る神秘的な姿に目を輝かせる子供たちの姿から、ほたる鑑賞・ほたる狩りが親子それぞれにとって強い感動をもたらす特別な体験だったことが伝わってきます。
【こんなメリットが!】親子で体験する“夜の自然”の魅力7選
- 【家族の思い出づくり】 普段とは違う“夜の自然”を共有することで、親子の会話・思い出が増える。
- 【学びにつなげる自由研究・観察体験】 ホタルの発光の仕組みや生態を観察。絵日記や観察記録にも活用できる。
- 【夜のフォトスポット体験】フラッシュなしの撮影で、暗闇に浮かぶホタルと子供の姿を記念に残せる。
- 【自然・静寂・音を感じる五感体験】 虫の声、川のせせらぎ、風の匂い…。日常では感じにくい“静けさ”を子供と体感。
- 【親子での会話のきっかけ】「なんで光るの?」「どこにいた?」といった好奇心が親子の会話を深める。
- 【幻想的な世界に浸る“癒しの時間”】 親自身も、仕事や育児の慌ただしさから解放される「静かで贅沢な時間」。
- 【自然保護や地域への関心を育てる】「ホタルを守るにはどうしたらいい?」といった環境意識も育つ。
アンケートからわかった!6月のベスト体験はほたる狩り・ほたる鑑賞で決まり!子供もママパパも!忘れられない思い出を!
夜の外出という非日常感や、猛暑によりおでかけ時間を早朝や夕方に変更する家庭も増えてきていることなどから、「毎年の恒例行事」として続けている様子もうかがえます。地域のイベントも多く、自然観察から環境保全まで、学びの要素も豊かな季節行事です。

「水たまり遊び」以外にも、「梅仕事」「衣替え」「田植え」など、6月にぴったりの体験がたくさん!親子で季節を感じられる行事をぜひチェックしてみてください。
6月の季節行事・風習ランキング上位の体験も見逃せない!

「ほたる鑑賞・ほたる狩り」「アジサイ名所へのおでかけ」「田植え」など、6月にぴったりの体験がたくさん!親子で季節を感じられる行事をぜひチェックしてみてください。
いこーよファミリーランキング|6月に子供と体験したい季節行事&風習 歳時記一覧雨でもへっちゃら!親子で楽しめる「雨の日おでかけ特集」

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