子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は親子の成長、夢の育みを応援します!

入園までに完了したい!3歳児の冬のトイトレ、進め方のコツは?

子どもがトイレで排泄ができるようにする「トイレトレーニング(トイトレ、おむつはずれ)」。一般的に冬はトイトレに不向きだと言われていますが、幼稚園入園が決まったこの時期、「春の入園までにおむつをはずさなきゃ!」と焦るママも多いもの。そこで、冬ならではのトイトレのコツやメリットを紹介します。

冬のトイトレで大変なのは、寒さ&洗濯が乾かないこと!

今回お話を伺ったのは、関西圏を中心にトイレトレーニング講座を開催している森下湖乃美さん。

そもそもなぜ、冬はトイトレに不向きだと言われるのでしょうか?

「子どもの立場から考えると、トイレが寒いため暖かい部屋から出てトイレに行きたくない、子ども用の補助便座やおまるが冷たくて座りたくない、という理由が考えられます。」

「一方、親側の立場から考えると、おもらしをして洗濯物が増えるのになかなか乾かない、寒いのに外に干す機会が増えて嫌、という理由が考えられます。さらに、冬は子どもが厚着をすることが多いので、衣服の着脱をさせるのが大変という面もあります。」

寒い季節ゆえに、子どもにとっても親にとってもデメリットがあるのですね。

【参考】夏はトイレトレーニングに最適 効果的な進め方って?

しかし、これらのデメリットは工夫次第で解消することができるそう! 具体的な対処法を森下さんに伺いました。


ママ必見!冬のトイトレをスムーズに進めるためのコツ

それでは、冬のトイトレのデメリットを解消する方法を紹介します。

冬のトイトレのお悩み1:トイレが寒いから行きたくない

「トイレのドアを開け放してエアコンの暖かい空気がトイレにも入るようしたり、小型ヒーターを使ってトイレを暖めましょう。ただし、トイレは比較的狭いので、ヒーター使用の際には火傷に気を付けてください。」

冬のトイトレのお悩み2:補助便座が冷たい

子ども用補助便座に取り付けられる便座シートを使いましょう。便座に乗せるだけでいいものや、洗濯できるものなどもあります。また、暖かい場所でおまるを使用してもいいですね。」

冬のトイトレのお悩み3:洗濯物が乾かない

何層にもなっているトレーニングパンツではなく、思い切って普通の布パンツを使用しましょう。布パンツのほうがキャラクターなど色や柄の種類も豊富でお子さんのモチベーションも上がるかもしれません。また、布パンツならトイトレ完了後も使用することができます。乾きが悪い場合はエアコンを利用して室内干しにしてみるのもおすすめ。部屋の乾燥も防げるので一石二鳥です。」

冬のトイトレのお悩み4:厚着で衣服の着脱が大変

「トイトレ中はジーンズなどの硬めの素材ではなく、できるだけ着脱しやすい柔らかい素材を意識して選ぶようにしてください。フリースなど薄くて暖かい素材の服がおすすめです。もしくは、部屋の空調を温かめにして、室内はパンツ1枚で過ごしてもいいでしょう。おもらししたときの洗濯物が減るので、親の負担も少なくなります。」

こうしたデメリット解消法と同時に知っておきたいのが、冬ならではのトイトレのメリットです。


冬のトイトレは夏以上にスムーズに進む可能性も!

デメリットばかりがクローズアップされがちな冬のトイトレですが、大きなメリットも。進め方次第では、夏以上にトイトレに集中して取り組めるかも…!?

冬のトイトレのメリット1:おしっこの経験回数が増える

「夏と違い、冬は汗をかく機会が少なくなります。汗で出る水分が減るため、おしっこの回数が増えるぶん、成功体験への確率も高くなります。。また、冬は寒いので、おもらしをしてしまったときの不快感も感じやすいですね。」

冬のトイトレのメリット2:トイレに興味を持たせやすい

「トイトレで大切なことは、トイレは何をする場所なのかということを子どもにわかってもらうことです。冬はお外で遊ぶ時間よりも家で過ごす時間の方が長くなるもの。家でトレトレに関する絵本を読んだり、動画を見たり、歌を歌ったり。トイトレに興味を持たせるための時間が、暖かい時期よりも多く取れます。」

冬のトイトレのメリット3:見学チャンスも増える

「トイレは、生活の一部で、食事や着替えなどと同じで、やり方を教えてもらって初めてできるようになるもの。子どもにパパやママのトイレの様子を見学させて、使い方を教えてあげてください。寒い時期は見本をするパパやママのトイレの回数も増えるので、子どもがトイレの使い方を学ぶチャンスもたくさんやってきます。その際、トイレでの動作を事細かに言葉にするのがおすすめです。」

家にこもりがちな冬だからこそ、親子で集中してトイトレができそうですね。

子どものタイミングを逃さないことが重要!

子どもの体の準備ができ、子ども自身がやる気であれば、どんな時期でもトイトレはおすすめです」と森下さん。

もったいないのは、子どもの体の準備ができているのに、トイトレは暖かい時期!と親が思い込んでタイミングを逃してしまうこと。普段から子どもとコミュニケーションをとって、排泄の間隔や回数が多い時間帯などのデータをあらかじめとっておくと、いざトイトレを始めたときにスムーズにいくことが多いです。働いている人は、ゆっくり時間が取れる週末やお休みの日にデータを集めてください。」


寒い時期でも、子どもの体の準備ができていれば、トイトレは波に乗るそう。ぜひ親子でコミュニケーションをとりながら、冬でも楽しいトイトレにしたいですね。

★この記事のポイント★

  1. 冬は寒さ&洗濯物の乾きづらさがネック→工夫すれば解消可能
  2. 夏以上にトイトレに集中できるというメリットも
  3. 季節にこだわらず、子どもの発達&やる気次第で始めよう!

お話を聞いたのは…

  • 森下湖乃美さん

    plus happy(プラスハッピー)代表。JCCRA認定トイレトレーニングアドバイザー(R)養成トレーナー。1児の現役ママ。関西圏を中心にトイレトレーニング講座開催。スカイプ講座も開催。講座では、家族と子どもの特別なトイレトレーニングストーリーを作るお手伝いをしている。

  • 森下さんの公式ブログ
  • plus happy(プラスハッピー)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • RSS
  • follow us in feedly
  • チェック

ライター紹介

平野 友紀子

ライター/エディター。温泉ソムリエの資格を持つ、大の旅好き、温泉好き。結婚をきっかけに、オーガニックアドバイザーを取得。0歳と2歳の年子育児をしながら、旅、ライフスタイル、オーガニック、女性の生き方、子育てをテーマに活動中。

ライターの最新記事