子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は親子の成長、夢の育みを応援します!

ママパパ694人の声 選挙の投票先はどうやって決める?テレビ?Web記事?Youtube?

掲載日: 2026年1月10日更新日: 2026年1月21日大下孝枝/いこーよファミリーラボ・いこーよ特集編集部
保存
0

子育て中のパパ・ママは、日々時間に追われながらも「自分たちの未来(子どもの将来)」に直結する選挙情報をどう集めているのでしょうか? 2025年の1年間の選挙の際に参考にしたメディアについての調査を行いました。

子育て世帯のママパパの選挙ニュース収集は、テレビを中心にしながらメディアの二刀流・三刀流へ

子育て世帯の「選挙情報」収集のポイント

  1. 選挙の情報収集ではもやっぱり強い「テレビ」!でも、それだけで決める人は少数派
  2. 「テレビだけ派」は7人に1人。7割以上が「メディアの二刀流・三刀流」で情報収集
  3. YouTube・Web派は「複数比較傾向高め」
  4. 新聞派は「新聞のみも多め」

今、子育て世帯の間では、テレビを見つつもスマホで裏を取る「メディアの二刀流・三刀流」が日常的になっています。

ゆっくりニュースを見る時間はなかなか取れないものの、「わが子の将来に関わる選挙には納得して参加したい」……そんなパパ・ママたちの様子が、調査から見えてきました。

1.選挙の情報収集ではもやっぱり強い「テレビ」! でも、それだけで決める人は少数派 オンラインデジタルメディアへの移行進む?

2025年の選挙で投票先を決めるときに参考にしたメディアとして、第1位は「テレビ(57.82%)」でした。夕食時や家事の合間に流れているテレビは、依然として情報収集の入り口として大きな存在です。

1位:テレビ/57.82%
2位:Webニュース・Web記事/26.83%
3位:YouTube/24.96%
4位:X/14.63%
5位:新聞(紙)/12.05%
6位:動画配信サービス(Netflix, Primeなど)/11.19%
7位:Instagram/10.33%
8位:LINE(LINEニュース・漫画・動画含む)/5.88%
9位:TikTok/4.59%
10位:個人ブログ/2.58%
11位:AI(ChatGPT.Geminiなど)での相談ややりとり/2.01%
12位:ラジオ/1.72%
13位:フェイスブック/1.00%
14位:雑誌(紙)/0.57%

注目はそのあとに続くデジタル勢。

新聞(12.05%)を抑えて、動画やSNSが上位を占めています。「テレビで知った情報に加えて、スマホでも情報収集」というスタイルが定着しているようすがうかがえます。

参考調査:年末年始の子育て世帯のメディア調査1位は?

2. 「テレビだけ派」は7人に1人。7割以上が「メディアの二刀流・三刀流」で情報収集

テレビを参考にしたと回答した人は全体の約6割(57.82%)です。そのうち「テレビの情報だけ」を参考にしたと回答した人は7人に1人(14.3%)でした。

テレビを参考にしたママパパがテレビ以外に参考にしたメディア数:平均1.24メディア

多くのママパパが、テレビ以外のメディアも1〜2つ以上を組み合わせて選挙情報をチェックしています。

具体的には、テレビを参考にしたママパパのうち、テレビ以外のメディアを参考にした数は平均1.24メディア。ほかに2メディア、テレビと合わせて合計3メディアを参考にした人が38.31%。ほかに1メディア、合計2メディアを参考にした人が33.33%でした。

テレビを参考にしたママパパが並行して参考にしたメディア

テレビのみ/24.6%

  • テレビを見たママパパを100%としたときの他メディアの利用割合
  • Webニュース・Web記事/29.85%
  • YouTube/26.37%
  • 動画配信サービス/13.43%
  • X/13.18%
  • 新聞(紙)/10.45%
  • Instagram/10.20%
  • LINE/6.97%
  • TikTok/5.22%
  • ラジオ/1.99%
  • 個人ブログ/1.24%

テレビはあくまで「情報収集のひとつ」。そこからさらに情報を肉付けしていくのが、子育て世代の選挙関連のニュースとの付き合い方のようです。

テレビ派のママパパの声

テレビは候補者同士の意見の比較がしやすかった」(9歳の女の子のママパパの声)
政見放送やニュースでの生討論は参考になりました」(13歳の男の子のママパパの声)
小学生でもわかるくらい、かみ砕いて超優しい内容のがあったりするから」(10歳の女の子のママパパの声)
朝の報道番組やWebニュースは見ていましたが、今回あまり心が動かずでどれも参考になったとは言えませんでした」(7歳の男の子のママパパの声)

テレビと他メディアを二刀流・三刀流のママパパの声

テレビ×Webニュースメディア
テレビで全般的な情報を得つつ、テレビがやらない本当の情報をwebで得た」(5歳の女の子のママパパの声)
テレビ×X×Webメディア×Youtube
メディアで報道されるものと、個人が発信しているものには違いがあるので両方の意見を参考にしました。特にメディア報道=正しいと思い込みやすいので」(10歳 男の子のママパパの声)
テレビ×X
Xではリプで個人の賛成反対様々な意見がみれたので、併用した」(7歳の女の子のママパパの声)
テレビ×Youtube
いろいろな方々の考えや、候補者自身の話も見聞きしたいので。また自分自身がそれらを見聞きして偏った考えをしてるのかも確かめたかったので」(11歳の女の子のママパパの声)

3. YouTube・Web派は複数メディア比較の傾向高め

選挙情報の収集において「Webメディア」派は「情報の効率的な比較・検討」のしやすさ、「YouTube」派は「候補者の人間性や情報の生感(ライブ感)」から判断ができるという、対照的な点を評価して利用している様子がみられます。

Webニュース利用者:ほかに利用している平均メディア数平均利用メディア数/1.52メディア

2位Webニュース・Web記事を選挙の投票行動の参考にしたと回答した子育て世帯は約3割(26.83%)でした。

限られた時間の中で、選挙情報や候補者の声を検索したり「結論」や「違い」をスピーディーに見つけ出すのに利用したとい声が聞かれます。

  • Webメディアを見たママパパを100%としたときの他メディアの利用割合
  • テレビ/64.52%
  • YouTube/58.06%
  • X/43.01%
  • 動画配信サービス(Netflix, Primeなど)/23.66%
  • Instagram/20.43%
  • LINE(LINEニュース・漫画・動画含む)/13.98%
  • TikTok/11.29%
  • 新聞(紙)/7.53%
  • AI(ChatGPT.Geminiなど)での相談ややりとり/6.45%
  • 個人ブログ/5.91%

Webメディアを利用したママパパの他メディアの平均利用数は1.52。YouTube派(1.43)よりわずかに多く、特にX(旧Twitter)との併用率が43%と比較的高いのが目立ちます。最新の動向をWebで追い、リアルタイムの反応をXで見る、といった使い分けも推測されます。

知りたい情報が知りたい時に検索できるのでウェブが便利です」(8歳の女の子のママパパの声)
ネットで候補者の考えをまとめたものがあり(詳しく覚えてないがYahooの選挙特集みたいなの?)、それが参考になりました」(3歳の男の子のママパパの声)
候補者の各分野における方針比較がしやすい」(4歳の女の子のママパパの声)
TVは、偏向報道が多いので(見ないし見ても参考にしない)確実な情報としてネット中心で参考にした」(12歳の男の子のママパパの声)

YouTube利用者:ほかに利用している平均利用メディア数/1.43メディア

選挙の投票先決定にYouTubeを参考にしたと回答したのは(約2割)24.96%でした。

加工されたニュースよりも、「その人がどんな風に話すのか」という一次情報に近い感覚を求めている様子がフリー回答からうかがえました。

  • Youtubeを見たママパパを100%としたときの他メディアの利用割合
  • テレビ/61.27%
  • 動画配信サービス(Netflix, Primeなど)/21.39%
  • Instagram/15.61%
  • X/13.87%
  • LINE(LINEニュース・漫画・動画含む)/8.09%
  • TikTok/8.09%
  • 個人ブログ/4.05%
  • 新聞(紙)/4.05%
  • ラジオ/1.73%
  • フェイスブック/1.16%

「時間がある時に(アーカイブを)見られる」という利点は、忙しい子育て世代にとって、動画を自分のスケジュールに合わせて生の情報をえられるという点で大きなメリットになっていることも考えられます。
他メディアの平均利用数は1.43メディア。Youtube派の併用メディアは動画メディアが上位にあがり、文字を読むメディアの併用が少ない傾向が見られます。

メディアの人間ではなく一般の声が聞けるから」(1歳の女の子のママパパの声)
YouTubeは候補者の生の声を聞けたのがよかった」(4歳の男の子のママパパの声)
選挙の場合生の声が聞きづらくテレビは参考にならないので、参考になった」(10歳の女の子のママパパの声)
Youtubeで動画を見た後に、ニュース各種で裏付けをとったりしていました」(8歳の男の子のママパパの声)
YouTubeは、時間があるときに候補者の街頭演説などを見られるのがよかった」(6歳の女の子のママパパの声)

「一つのメディアだけでは偏るかも?」という不安を、複数の窓口を持つことで解消している様子が伺えます。

4. 新聞派は「新聞のみ」も多め

新聞を参考にしたと回答したのは、約1割(12.05%)でした。

新聞利用者:ほかに利用している平均利用メディア数/1.19個

  • 新聞を見たママパパを100%としたときの他メディアの利用割合
  • テレビ/50.00%
  • Webニュース・Web記事/32.14%
  • YouTube/8.33%
  • X/8.33%
  • Instagram/4.76%
  • フェイスブック/3.57%
  • 雑誌(紙)/3.57%
  • LINE/2.38%
  • ラジオ/2.38%
  • 個人ブログ/1.19%

テレビとの併用が最も多く。SNSやYouTubeへの広がりは比較的少なく、「信頼性の高い主要メディアをじっくり読む」という落ち着いた収集スタイルが特徴です。

新聞でゆっくりと政策を読んで決めます」(10歳の男の子のママパパの声)
1番正確な内容が伝わるから」(6歳の女の子のママパパの声)
聴いても頭に入ってこないか、複数の人の話は整理しづらいので新聞が一番」(10歳の女の子のママパパの声)
オールドメディアといえど、やはり新聞は安心感がある。SNSは真偽不明」(18歳の女の子のママパパの声)

子育て世帯の選挙・投票情報の収集は、「メディアの二刀流・三刀流」で賢く情報収集⁉

今回の調査から見えてきた、子育て世帯の選挙の情報収集スタイル。

  • テレビがメイン
  • スマホ(Web・YouTube)で自分の気になるポイントを深掘りも

という、効率と納得感を両立した「メディアの二刀流・三刀流」でした。

限られた時間の中で、子どもたちの未来を託す一票を真剣に選ぼうとする、現代のパパ・ママたちのリアルな姿。これからの選挙情報は、テレビとネットの両面で、いかに「子育て世代に刺さる言葉」が届くかも鍵になりそうです。

  • 【調査概要】
  • 調査方法:インターネットアンケート
  • 調査地域:全国
  • 対象者:「いこーよ」会員
  • 調査期間:2025年12月
  • サンプル数:694
  • ※データは小数点第2位以下を四捨五入しています。合計が必ずしも100%にならない場合があります。
  • ※この調査内容を各種メディアに掲載・引用される場合は、掲載前に弊社広報(pr@actindi.net)にご連絡いただき、掲載・引用先に「いこーよファミリーラボ調べ」のクレジットと記事のURL(https://iko-yo.net/articles/21573)を記載ください。

2月の子育てランキング! 子供服選び・子供の悩みにチェックするメディアランキングも!

ママパパ694人の声「子供服選び」何見て決める?ママパパ694人の声「子育ての悩み相談」は何にする?2月の子育てアンケート を全部見る!

お話を聞いたのは…

  • いこーよファミリーラボ

    いこーよ ファミリーラボは、子育て中の家族と企業が共に参加し、未来の子育て環境を「共に考え・創り・育てる」ことを目的とした共創型ラボです。

    「いこーよ」は、年間利用者数7,800万人(2024年現在)を誇る日本最大級のファミリー向けおでかけ情報メディア。その中で蓄積されたデータや、親子のリアルな声を活用し、より良い社会づくりに貢献しています。

  • いこーよファミリーラボ(公式)

ライター紹介

大下孝枝/いこーよファミリーラボ・いこーよ特集編集部

いこーよファミリーラボ&いこーよ特集編集部。今はなきベストセラーズ「一個人」などで新卒編集者デビュー、書籍から教材編集者になり、結婚し子供ももう大学受験! いこーよ歴も20年を超えました。子育て&旅関連では最古参おばばマーケッター。ファミリー層向けのマーケティングのプランニング&支援が得意分野。教育メディア&学習教材編集者歴27年、旅メディア歴25年。モンテッソーリ教師。お気軽にお問合せください。

ライターの最新記事

あなたにオススメの記事