
家族の大切な思い出を、思い出の場所でひろった木の実や貝殻と一緒にスノードームにしてしまおう! 小さな子供でもパパやママのお手伝いがあれば簡単にとても楽しく作れます!
また、小学生や中学生になれば、自分でアイデアをどんどん追加してオリジナルな素敵な作品にも仕上げることができますよ。作り方や材料を、とても素敵なクラフト制作ができると親子連れに評判の神戸リトルクラフトの上城さんにお伺いしました。
スノードームとは?

スノードームは、正式には、スノーグローブ(Snow globe)といいます。球やドーム状のガラスの容器の中を透明の液体で満たし、容器を動かすことで中に仕掛けたモチーフやビーズなどが動く美しさを楽しむものです。
思い出のスノードーム作品例

動物園などに出かけた思い出をスノードームに

お祭りで買ったスーパーボールをつかってスノードームに

100円ショップで購入したモチーフを使って馬に乗った思い出をスノードームに

キャンプで見つけた松ぼっくりや木の実を使ってスノードームに!
想像力を使っていろいろなヴァリエーションがつくれます!
スノードームの材料例

- 密閉できるガラスの容器
- グリセリン
- 精製水
- (グリセリンと精製水を合わせてドームの中の液体を作ります)

- 中にいれる旅先で拾ったシーグラスや貝殻などのモチーフ・ミニチュア
- ミニチュアなどの台座になるスポンジやペットボトルのふた
- 動くと美しいビーズなど
- 瞬間接着剤
- 卵の殻をくだいたもの
- (中に入れるものは水に溶けないものを選びましょう)
スノードームの基本の作り方例
(1)蓋にスポンジまたは、ペットボトルの蓋を瞬間接着剤で固定し、その上にミニチュアを固定する
(2)作りたい風景に合わせて、スノードームの中に入れるミニチュアやビーズなどの配置を考える。

(3)容器の中にグリセリンと精製水を8:2の割合で入れる 。

(4)(3)にスノードームに浮かばせるビーズなどをいれ(2)の蓋をする。
編集部でスノードームを作ってみてどうだった?
- とにかく楽しい!
- 短時間(約1時間程度)でできる!
- 子どもの年齢や興味に合わせていろいろな展開ができる!
- 手先を使うことで子どもがとても喜んで印象的な体験ができる!
- 火を使わないのがいい!
対象年齢
幼稚園(保育園) 小学1年生 小学2年生 小学3年生 小学4年生 小学5年生 小学6年生 中学生
プロに訊く!スノードーム作りの疑問!
【Q】液体の中に入れるモチーフはどんなものがおすすめですか?
【A】スノードームは精製水とグリセリンで作るため、水に溶けないものがおすすすめです。
【スノードームの中に入れるおすすめのもの】
- 貝殻

- ガラスでできたもの
- プラスティックでできたもの
- 松ぼっくりやどんぐり

- 毛糸
- 消しゴム
【あまりおすすめではないもの】
- 紙粘土でつくったモチーフ(水につけるため)
- 油粘土でつくったモチーフ(水にとけるため)
- 海辺で拾った砂(水がにごってしまうため)
【Q】スポンジやペットボトルの蓋を固定する時などに使うボンドは木工用ボンドでも大丈夫ですか?
【A】瞬間接着剤がおすすめです。瞬間接着剤のほうがよりしっかりと固定できるためと、木工用ボンドは水に溶ける性質があるためあまりおすすめできません。
まとめ スノードームに思い出を閉じ込めよう!

旅先で見つけた貝殻や小石、木の実を使って簡単に作れるスノードーム。是非親子で試してみてくださいね。
リトルクラフト神戸とは?

リトルクラフト神戸は、神戸のトアロード沿いにある観光施設「北野工房のまち」の中にある体験スポットです。
アロマジェルキャンドル作り、オリジナル神戸香水作り、フォトスノードーム作り、グラスボール等の体験が予約不要でいつでも体験できます。