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少年と犬の宝物のような時間!映画「リクはよわくない」あらすじ&声優インタビュー

掲載日: 2021年8月24日更新日: 2021年8月26日大下孝枝

動物好きのファミリーにぜひ見てほしい映画、「リクはよわくない」が2021年10月1日公開されます。

原作は、無類の犬好きとして知られるマルチタレント・坂上忍さん原作のストーリーにクリエイターとしても才能を発揮するくっきー!さん(野性爆弾)が絵を担当した絵本です。少年と犬との出会いと別れをつづった物語に共感が集まり、発売されるやいなやアマゾン総合書籍の絵本売れ筋ランキング1位となりました。

映画の声優陣にも犬好き&動物好きが集結! この記事ではアフレコを終えたばかりの声優たちが語った映画の見どころを紹介します。

「リクはよわくない」公開映画館をチェック!

まずは、映画「リクはよわくない」のあらすじをチェック!

幼稚園生の「ぼく」はペットショップで元気がないイタリアングレーハウンドの子犬を見つけ、「うちの4匹の犬の兄弟とたくさん遊んでごはんをいっぱい食べれば元気になる!」と、5人目の兄弟としてむかえ「リク」と名付けます。

ぼくのうちにやって来たリクと4匹の犬の兄弟が過ごしたかけがえのない日々をあたたかな感動とともに描く作品です。

動物好き声優たちが感動! 映画の見どころ

アフレコは、主人公・ぼくをポケットモンスターシリーズの主役サトシ役で知られる松本梨香さん、末っ子のリクを「Go!プリンセスプリキュア」のキュアマーメイドこと海藤みなみも担当していた浅野真澄さん、長男ツトムを「クレヨンしんちゃん」の2代目野原ひろしが人気の森川智之さん、次男ヨースケを「新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION」の速杉ホクトを担当した杉田智和さん、三男マルちゃんを「NARUTO -ナルト- 疾風伝」の奈良シカマル役の森久保祥太郎さん、四男パグゾウを「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役も印象的な花江夏樹さんが担当。

映画「リクはよわくない」の見どころ

  • ポイント1/絵本のページをめくるようにじっくり味わえる映画
  • ポイント2/動物との付き合い方を考えさせてくれる作品
  • ポイント3/動物と一緒に暮らす子供が必ず直面する出来事がテーマ
  • ポイント4/言葉は通じないけれど気持ちは通じる! 動物好き声優陣の作り出す世界

収録を終えた直後に登場した声優陣は、アフレコの緊張と興奮がおさまらない様子で次々と映画の魅力を語ってくれました。

登場キャラを詳しくチェック!

ポイント1/絵本のページをめくるようにじっくり味わえる映画

主人公のぼくを演じる松本さんは、「自分でも絵本を描いていることもあり、優しくて暖かいストーリーに、ページをめくりながら涙が出ました。子供時代から犬と家族のように生活をしてきたので、オファーをもらったときにはとてもうれしかったですね」と、喜びを語りました。

主人公・ぼく(声:松本梨香)

映像の魅力にも触れ、「絵本が原作となった映画のため絵本のページをめくるように画面がゆるやかに展開し、子供時代に戻ったようにゆったりと犬との時間を思い出しながら観られる」と、子供も楽しめる作品であることを強調。

また、「犬に育てられたといっても過言ではない」と、幼少時に親に怒られると大きな犬小屋に入って犬がなぐさめてくれる間に寝てしまったエピソードも披露し、会場を盛り上げました。

ポイント2/動物との付き合い方を考えさせてくれる作品

リク・末っ子/イタリアングレーハウンド(声:浅野真澄)

リクを演じ、保護猫活動にも関わる浅野さんも「選ばれている言葉の1つひとつに、動物が愛する人の作品ならではのこだわりを感じました。『ペット』や『餌』という表現はなく、『飼う』ではなく『一緒に暮らす』という表現が使われています。ともに暮らす動物は家族であるという前提のもとの言葉遣い。映画を観てくれる子どもやママパパの胸に届くと思います」と動物好きのファミリーに見てほしいと訴えます。

ポイント3/動物と一緒に暮らす子供が必ず直面する出来事がテーマ

パグゾウ・四男/パグ(声:花江夏樹)

生まれる前から家には猫がいて猫がいなかった時期がないぐらい動物と暮らしてきたという四男のパグゾウを担当する花江さんは、「作品の結末は動物と暮らす人ならわかってしまうかもしれません。それでもひとたび映画の世界に引き込まれると、夢中で見てしまいます。動物と暮らすことの大切さと素晴らしさを受け取ってもらえる作品です」と、動物好きだからこそわかる魅力を語りました。

ポイント4/言葉は通じないけれど気持ちは通じる! 動物好き声優陣の作り出す世界

リクの兄弟を演じる声優陣も自身と動物との思い出をもとに演じたことを次々に明らかに。

ツトム・長男/チワワ(声:森川智之)

長男ツトムを担当する森川さんは、「以前飼っていたラブラドルレトリバーからもらった愛情は今でも心にある」と改めて感じたそう。

ヨースケ・次男/ミニチュアダックスフント(声:杉田智和)

次男のヨースケを担当した杉田さんは、子供のころ飼っていた犬が、初めてなでさせてくれた忘れられない思い出を語り「一緒にいるだけで生活が幸せになることを思い出しながら演じた」と続けました。

マルちゃん・三男/フレンチブルドッグ(声:森久保祥太郎)

三男マルちゃんを担当した森久保さんは、一緒に暮らすヨークシャーテリアについて語り、「犬はそばにいるだけで喜びを与えてくれる。毎日犬の話をしたくなってしまう。これまで犬を飼っていることは秘密にしていましたが、今日解禁します!」と宣言し会場を沸かせました。

動物好きが集結して制作した動物好きのファミリーにぴったりの映画です。10月1日に公開される、感動の映画「リクはよわくない」をぜひ見てみてくださいね

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ライター紹介

大下孝枝

「いこーよ」編集部。いこーよサイト編集とタイアップを中心に担当。 モンテッソーリ教育教師 小学生の女の子二人のママです。 子どもと一緒にお出かけすることが好き!お料理するのが好き! 子どもと一緒に成長していきたい、一緒に幸せな体験沢山していきたいと願っています。

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