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【初公開】ベビーやキッズと北陸新幹線に乗るときのチェックポイント!

掲載日: 2015年2月5日更新日: 2015年5月29日大下孝枝

北陸新幹線E7系!―こんなにあった! 普通席内部のベビー・キッズ・女性に優しいポイント!


”和”をコンセプトとした北陸新幹線ですが、中でも普通車のテーマは”彩の和”。赤とグレーを基調とした明るい車内が特徴です。まずは、普通車内部の子連れお出かけのポイントをご紹介します。

女性専用トイレや授乳に使える多目的室を完備!

子連れの長時間の旅行で一番気になるのがトイレです。北陸新幹線E7系には、女性専用トイレや、女性用洗面所、車椅子対応多機能トイレも各所に設置されています。小さな子どもを連れて乗車する際には、このような設備近くに席をとると快適に過ごせます。

新幹線としては珍しい! ウオッシュレットを完全完備!

また、北陸新幹線E7系のトイレの最大の特徴が、ウオッシュレットが完備されていること。これは新幹線としては珍しく、一部の新幹線のハイクラス部分にはこれまで設置されてきましたが、全てのトイレがウオッシュレットとなっているのは、北陸新幹線E7系が始めてだそう。

北陸新幹線E7系の女性専用トイレって?

こちらが、北陸新幹線E7系の女性専用トイレ。入口がカーテンで仕切られ、片方が洗面台に、片方がトイレになっています。
洗面台がトイレの外にある設計のため、しめきってメイクを直したり、コンタクトを出し入れしたり、子どもの哺乳瓶を洗ったりするのに便利です。
また、洗面台の反対側には、狭い空間を有効に使えるように、便器の上にオムツ換え台が設置されており、0~2・3歳ぐらいまでの子連れの旅行には、心強い見方となります。

北陸新幹線E7系の多機能トイレはあらゆる機能がついて安心!

女性専用トイレより広く、トイレとしてのあらゆる機能がついているのが、多機能トイレです。ベビーキーパーやオムツ換え台も設置されています。また、改良型ハンドル型電動車椅子対応のトイレもあります。
また、入口近くには、着替え用の足台と全身が映る鏡があります。
オストメイト対応にもなっているため、心強いトイレです。

北陸新幹線で、ベビーカーどこに置くの?

北陸新幹線には、ベビーカー収納エリアはありませんが、通常の新幹線と同様に、各車両の進行方向に向かって一番最後の少し空いたスペースなどには、畳んだベビーカーを一時置くことができそうです。
また、座席を向かい合わせにしたときにできる山形のスペースにも、入れられる可能性があります。
座席と座席の間が広いので、「かるいでちゅ」のような軽量ベビーカーなら畳んで十分座席内に置いておくことも可能そうでした。
(各写真に置いてある白い紙はA4サイズです。幅の目安となります。)

安全性と快適性を追求した車内

北陸新幹線では、普通車でも全ての座席に電源を完備。窓際の席では、窓の下に、窓際以外の席では前の座席の下に電源があります。
子連れお出かけでは、うっかり携帯電話の充電がきれてしまって困る場合もありますが、これなら安心。
また、通路側の全ての椅子の手かけ部分には座席番号の点字表記がある、バリアフリーなデザインとなっています
座席の枕が上下に大きく動くのも特徴で、背の高い人も快適に、子どもたちが喜びそうなポイントです

北陸新幹線車内安全のための設備

車内の前後には防犯カメラが設置されななにかが起こった場合の、非常通話装置も設置されています。

北陸新幹線E7系レポート

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ライター紹介

大下孝枝

「いこーよ」編集部。いこーよサイト編集とタイアップを中心に担当。 モンテッソーリ教育教師 小学生の女の子二人のママです。 子どもと一緒にお出かけすることが好き!お料理するのが好き! 子どもと一緒に成長していきたい、一緒に幸せな体験沢山していきたいと願っています。

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