子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は親子の成長、夢の育みを応援します!

BBQをもっと素敵に!おすすめ「スキレット」料理レシピ3選

掲載日: 2016年6月30日更新日: 2017年5月16日笹谷 優

「スキレット」とは、鉄製の小さなフライパン。焼く・蒸す・いぶす・煮る・揚げるなど、さまざまな調理が可能です。そんなスキレットを使いこなすコツと、BBQのときにも活躍するおすすめレシピをフードコーディネーターのみなくちなほこ先生に伺いました。

最近人気の「スキレット」ってなに?

約120年の歴史を持つ鋳物製鍋メーカーLODGEの「ロジックスキレット61/2インチ」のスキレットを使って、幅広いレシピを紹介した著書「もっと鉄スキ大スキ! LODGE SKILLET RECIPE BOOK 2」(ワールドムック)が好評のみなくちなほこ先生。先生は普段からスキレットを「鉄スキ」と呼んで愛用しているそうです。

そんな「鉄スキ」の具体的な特徴と魅力を、先生は著書の中で5つのポイントにわけて紹介されています。

1.「料理初心者でもおいしく作れる!」

鉄スキは鉄というより石に近い調理器具で、一度温めると温度が下がりにくく、食材にムラなく均等に熱を入れることができる。だから、温度管理が難しい揚げ物や焼き物もおいしく作れ、料理上手になれること間違いなし!

2.「ミニサイズだからデイリーに使える」

ダッチオーブンなど鋳物製の鍋は、ずっしり重くて毎日使うにはちょっとツライ。61/2インチの鉄スキなら片手でラクラク扱えるから、朝ごはんやおやつにも気軽に使え、あっという間に出来上がって時短調理にもお役立ち
※61/2インチとは、全長約26cm 厚さ約5mm 重量約900gのサイズ。

3.「焼く、蒸す、揚げる…毎日使える万能選手」

フライパンというと焼く、炒めるだけに使うものと思われがちだが、鉄スキはオーブンに入れて焼いてもいいし、スモークチップを燃やして燻製を作るなどヘビーユースしてもOKな万能選手。面倒な揚げ物だって、1人分から手軽に作れる。

4.「料理が映えるから器としても大活躍」

調理してそのままテーブルにサーブできるフォトジェニックな姿も魅力。鉄スキの黒色は食材をバキッとおいしそうに見せてくれるし、外国の映画に出てきそうなビジュアルに。アツアツを長くキープしてくれるのもメリット。

5.「丈夫で長持ち!100年使える耐久性」

ハンドルから本体まで一体型だから取っ手が外れて壊れることもなく、テフロンのように表面加工がハゲることもない。使えば使うほど丈夫になるという性質を持ち、実際に100年以上現役で使われている鉄スキも存在するほど!

※「もっと鉄スキ大スキ! LODGE SKILLET RECIPE BOOK 2」(ワールドムック)より引用

見た目にもオシャレで機能性もバツグン。さらに耐久性にも優れているスキレットは、ママにとっても強い味方。料理の幅も広がりますね!

BBQにおすすめのスキレット料理3選

スキレットを使って実際にどういった料理が作れるのでしょうか? 家庭料理はもちろん、アウトドア料理も得意とするみなくち先生から、これからのシーズンにぴったりのBBQにもおすすめなスキレット料理のレシピを3つ教えていただきました。

ラムチョップのパン粉焼き・ミントソース

〜カリッカリの衣と柔らかいラムの食感が絶品〜

※使用する鉄スキは1枚

材料(2人ぶん)

ラムチョップ…4本
塩、粗挽き黒胡椒…各少々
好みでクレソン…適量

【香りパン粉】
パン粉…1/2カップ(100ml)
にんにく(すりおろし)…1/2片
パルメザンチーズ…大さじ1
【ミントソース】
ミントの葉(みじん切り)…大さじ2
ミントの絞り汁…大さじ1 1/2
レモンの皮(すりおろし)…1/2個分
にんにく(すりおろし)…1/2片
アンチョビー(みじん切り)…1枚
オリーブオイル・・・大さじ1

作り方

  1. ラムチョップは室温に戻し、焼く直前に塩、胡椒をふって全体にすり込む。
  2. 香りパン粉はすべての材料を混ぜ合わせる。(1)にまぶす。
  3. 鉄スキにオリーブオイルを底から5mm程度まで注いで中火で熱し、(2)を揚げ焼きにする。
  4. ミントソースはすべての材料を混ぜ合わせる。

※さらに詳しいレシピのポイントは、「もっと鉄スキ大スキ! LODGE SKILLET RECIPE BOOK 2」(ワールドムック)で確認できます。

【みなくち先生からのアドバイス】
「少ない油で“揚げ焼き”するように調理します。肉は両面だけでなく、側面(厚みの部分)も焼くのを忘れずに。ミントソースは焼いた豚肉にもよく合いますよ。」

骨を持ってお肉をガブリ! と豪快に食べるのは子どもたちも喜びそう。BBQが盛り上がるレシピですね。


ごろっと牛肉と焼き野菜カリー

〜具だくさんのリッチなカレーは焼き野菜で彩りUP!〜

※使用する鉄スキは3枚

材料(1人ぶん)

牛ロース肉(カレー用塊肉)…100g
玉ねぎ…1/4個
じゃがいも(大)…1個
にんにく(みじん切り)…1/2片
しょうが(すりおろし)…1/2片
クミン(シード)…小さじ1/2
トマトジュース(食塩無添加)…150ml
ローリエ…1枚
カレー粉…小さじ1/2
カレールウ…10g
塩、粗挽き黒胡椒、サラダ油…各適量
ごはん…適量
好みでピクルス、フライドオニオン…各適量
【焼き野菜】
なす、ズッキーニ、パプリカ…各2切れ
プチトマト…2個
オクラ…2本

作り方

  1. 牛肉は室温に戻し、塩、胡椒をふる。玉ねぎは粗みじん切りにする。じゃがいもは半分に切る。
  2. 鉄スキににんにく、しょうが、クミン、サラダ油小さじ1/2を入れて中火で熱し、香りが立ってきたら玉ねぎを加えて炒める。
  3. 牛肉を加え、全体に焼き色が付く程度に焼き、トマトジュースとローリエを加える。もう一枚の鉄スキで蓋をし、沸騰したら弱火にして20分煮込む。じゃがいもを加え、もう一度蓋をして15分煮る。
  4. 煮ている間に焼き野菜を作る。3枚目の鉄スキを中火で熱してサラダ油大さじ1/2をなじませ、野菜をこんがりするまで焼く。
  5. (3)にカレー粉とカレールウを加えてよく溶かし、(4)を加えて5分ほど煮る。塩、胡椒で味を調える。
  6. 器にごはんを盛り、好みでピクルスを添えてフライドオニオンを散らし、カレーをかけて召し上がれ。

※さらに詳しいレシピのポイントは、「もっと鉄スキ大スキ! LODGE SKILLET RECIPE BOOK 2」(ワールドムック)で確認できます。

【みなくち先生からのアドバイス】
「ジャガイモは煮こみすぎると溶けてしまうので、先に肉を煮込み、そのあとからジャガイモを加えましょう。」

子供が大好きなカレーも鉄スキを使えば特別なごちそうに! カラフルな見た目もとっても楽しいレシピですね。

ぎっちりフレンチトースト

〜鉄スキいっぱいにパンをつめ込んでふんわり焼いて〜

※使用する鉄スキは2枚

材料(1人〜2人ぶん)

食パン…1/2斤
卵…1個
砂糖…大さじ1
コンデンスミルク…大さじ1
牛乳…1/2カップ(100ml)
バター…大さじ2
好みでメープルシロップ…適量
【下準備】
蓋にする鉄スキにはバター(分量外)を薄く塗る。

作り方

  1. 食パンは放射線状に8等分に切る。
  2. アパレイユを作る。ボウルに卵を入れて泡立て器で溶きほぐし、砂糖、コンデンスミルク、牛乳を加えてよく混ぜる。
  3. バットに(1)の食パンを並べ、(2)のアパレイユを注いでパンに浸す。途中で裏返し、10分ほどかけてしっかりと吸い込ませる。
  4. 鉄スキにバターを入れて中火で温める。バターが溶けたら(3)を入れ、弱めの中火で焼く。
  5. 生地の底を見て焦げ目が付いていたら、もう一枚の鉄スキで蓋をする。取っ手を2枚一緒にしっかり持ってひっくり返し、蓋をしたまま反対側も焼き上げる。
  6. 好みでメープルシロップをかける。

※さらに詳しいレシピのポイントは、「もっと鉄スキ大スキ! LODGE SKILLET RECIPE BOOK 2」(ワールドムック)で確認できます。

【みなくち先生からのアドバイス】
「パンを切ったり、卵液(アパレイユ)を混ぜ合わせたり、パンを浸したり、仕上げのメイプルシロップをかけたりするところは、子供にもお手伝いできると思います!」

とっても手軽で簡単なレシピなので、朝食やおやつのときに子どもと一緒にぜひ作ってみてください!

見た目も実用性も秀逸!「鉄スキ」がBBQでも大活躍

SNS投稿でも人気のスキレット料理。オシャレでかわいくて…と思っていたら、実用性の高い調理器具だったことに驚きです。食材に均等に熱を入れられ、蒸したり揚げたりといった幅広い用途も、きっとBBQでも大活躍してくれることでしょう! 紹介したレシピをもとに、ぜひ作ってみてください!

お話を聞いたのは…

  • みなくちなほこ先生(フードコーディネーター)

    アウトドアでのがっつり飯からスィーツまで、得意ジャンルの幅広さと、身近にある食材で手軽に作れるシンプルかつナチュラルな料理に定評がある。調理器具を選ぶ際の、厳しくも愛ある審美眼にも信頼が厚い。10年前に小さな鉄のフライパン=ミニスキを駆使したレシピブックを上梓し、巷にミニスキブームを巻き起こした“鉄スキの伝道師”。

  • 公式サイト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • RSS
  • follow us in feedly
  • チェック

ライター紹介

笹谷 優

フリーランスのライター・プランナーとして活動中。フードコーディネータとしても活動しており、「食」との関連から歴史・文化・経済・農業・育児・シニア・健康など、幅広く執筆。約20年間の京都・大阪在住を経て、名古屋に拠点を変えたばかり。

ライターの最新記事

あなたにオススメの記事