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8月の夏休み知育体験 セミの羽化観察を子供と楽しむのコツ&準備ママパパ&専門家の声

掲載日: 2025年8月12日更新日: 2025年8月12日大下孝枝/いこーよファミリーラボ・いこーよ特集編集部
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▲子育て世帯が8月に体験したい季節行事&イベントランキング 花火大会 収穫体験 盆踊り

子育て世帯が8月に子供とやりたい季節行事&風習で「セミの羽化の観察」は10位。子育て世帯の約6.2%が挑戦する人気の体験です。夜間に自然の神秘を間近で感じられ、子供の感性や観察力を育む絶好の機会。自然と触れ合う貴重な体験を親子で楽しめることが魅力です。挑戦しやすく、夏の自由研究や知育にも最適な体験です。

楽しみ方や準備品など体験前に知っておくともっと楽しめるポイントをいこーよファミリーラボのママパパ調査や専門家の声から紹介します。

是非チェックして、子供との体験を楽しむ参考にしてくださいね。
こんな人におすすめです

  • 初めてセミの羽化を子どもと観察したい方
  • 持ち物や準備に不安があるパパママ
  • 子どもと夏休みに自然体験をしたいママパパ

セミの羽化を観察したいママパパの声

セミの羽化の観察はさまよう幼虫を保護しカーテンなど涼しい場所で見届けたい
(2歳の女の子のママ会社員・公務員(フルタイム))
夏にしかできないアクティビティをたくさん体験させたい。
(4歳の女の子・9歳の男の子・10歳の男の子のママ/専業主婦・主夫)

【注目】そもそもセミの羽化(うか)って?

セミの羽化とは、地中で幼虫として過ごしたセミが地上に出て、殻を脱いで成虫になる過程のことです。夜に観察できることが多く、生命の神秘にふれる自然体験として子供のころに体験したママパパも多いもので、夏の風物詩として昔から親しまれています。

専門家に聞く!「セミの羽化」観察が子供との体験におすすめなポイント!

1時間程度で観察できる
セミの羽化が始まるのは、だいたい日没以降。午後8時〜午後9時くらいの、それほど遅くない時間でも羽化をしているセミを見つけることができます。セミの種類にもよりますが、都心でも比較的よく見かけるアブラゼミなら、7月下旬から9月上旬が羽化の時期。羽化が終わり飛び立つまでには何時間もかかりますが、いちばん見応えのある羽化自体は1時間程度で終わるので、お子さんと一緒に楽しむことができると思いますよ

セミの羽化観察体験はどこでできるの? 自宅近くで探す&イベント参加

  1. セミの生態や羽化観察イベント参加
  2. 自宅近くの公園などで探す

1.セミの生態や羽化観察イベント2025

「地域の自然保護団体が開催している羽化観察イベントに参加予定です」といった声がアンケートで寄せられました。専門家の解説を聞きながら観察できるため、学びがより深まります。また、夜間の安全面も確保されているため、安心して参加できるというメリットもあります。

【関東】

【東京】セミのぬけがら、どの種類? 2025-8-3(日)〜8-17(日) 日のみ【神奈川】目指せセミとり名人 2025-8-24(日)【神奈川】セミのぬけがら調査キット 2025-8-2(土)〜8-24(日)【神奈川】第16回昆虫講演会 セミの生態を探る! 2025-8-24(日)【埼玉】夏休み自由研究企画 メッツァビレッジで夜のセミ観察 2025-8-17(日)

【関西】

【滋賀】あつまれ!セミのぬけがら調査隊 2025-8-24(日)

【中国・四国】

【香川】作ってあそぼうブンブンゼミ 2025-8-17(日)

【北海道・東北】

【岩手】新工作プログラム「ビュンビュンゼミ」 2025-6-1(日)〜8-31(日)
蝉の抜け殻を喜んで取ってくるので、羽化の様子も見せてあげたいからです。地域の自然保護団体が開催している羽化観察イベントに参加予定です
(4歳の女の子のママ/パート・アルバイト)

こちらもチェック!

「夏休み特集」:キッズ向けのイベント情報盛りだくさん! 恐竜・昆虫、宇宙といったテーマ別はもちろん、人気のテーマパークや遊園地、国際系の英語イベント、自由研究イベント、など、夏休みのありとあらゆるイベント情報をカテゴリ別で探せます!

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「プール特集」:最新のプール情報が、スライダー、波のプール、流れるプールなどのプールアトラクション別、幼児プールなどの年齢別、遊園地とプールの両方を楽しめるスポット、など様々な方法でチェックできちゃいます!

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2.自宅や近所の自然で観察

自宅の庭や近所の公園、緑地などでセミの幼虫を見つけることができます。夜間に懐中電灯を持って探すと、子供も冒険気分で楽しめます。地域によっては自然保護団体が観察イベントを開催していることもあり、安心して参加できる場所も増えています。

子供が虫が好きなので、里帰りしたとき、おじいちゃんの家の庭でさがしてみる。
(5歳の男の子・10歳の男の子のママ/専業主婦・主夫)
実家にセミの抜け殻いっぱいあったので、実家で散歩しながら探したいです。
(3歳の女の子・5歳の男の子のママ/専業主婦・主夫)

【アンケート結果からわかった!】ママパパが選んだ“セミの羽化観察の感動ポイント”

セミの羽化観察でママパパが魅力を感じたポイントは、幼虫が殻を脱ぐ瞬間を応援する子供の真剣な表情や、生まれたばかりの透明なセミに感動する様子です。夜に一緒に探しに行くことで、家族の絆も深まるという声もありました。

頑張れ!と応援する子供の真剣な表情

実際に体験したご家庭からは、「セミの羽化は、頑張れ頑張れとつい声が出るほど応援してました」という声が寄せられています。頑張って殻から出てくるセミの姿は、子供の心を強く惹きつけ、自然と応援したくなるようです。真剣な表情でセミを見つめ、一生懸命応援する姿は、パパママにとっても忘れられない感動的な瞬間となるでしょう。

セミの羽化は、頑張れ頑張れとつい声が出るほど応援してました。生まれたセミは透明で初めてみるセミの色に感動してました
(7歳の女の子のママ会社員・公務員(フルタイム))

透明な羽のセミに驚き感動する様子

羽化したばかりのセミは、透き通るような白や緑がかった色をしており、まるで宝石のようです。この神秘的な姿は、初めて見る子供たちにとって大きな感動を与えます。アンケートでは「生まれたセミは透明で初めてみるセミの色に感動してました」という声も聞かれました。この美しい光景は、お子さんの心に深く刻まれ、夏休みの素敵な思い出になること間違いなしです。

夜の自然を探検するワクワク感

夜の庭や公園を懐中電灯で照らしながら歩くセミ探しは、子供たちにとってまるで宝探しのようなドキドキする冒険です。普段とは違う夜の自然の雰囲気や、静寂の中で見つけるセミの幼虫は、特別な体験として心に残ります。親子で協力してセミの幼虫を探すことで、絆が深まり、夏の夜の楽しい思い出が作れるでしょう。

夜にせみの幼虫を探しに行き羽化を観察する。
(5歳の男の子・8歳の男の子のママ/専業主婦・主夫)

【アンケートからわかった!】セミの羽化観察をもっと楽しむ持ち物や準品・観察のポイント

懐中電灯を用意して夜に探す

セミの幼虫は夜行性で、夜の暗い時間帯に土の中から出てきます。懐中電灯を使って地面や木の幹を照らすことで、幼虫を見つけやすくなります。お子さんが自分で持てるような、軽くてコンパクトな懐中電灯を用意してあげると、発見の喜びもより一層大きくなるでしょう。

セミの羽化は夜セミが探せるように懐中電灯が必要です。セミが木に登っているときにアミがあると便利です
(5歳の男の子・8歳の男の子のママ/専業主婦・主夫)

虫かご用ネットで幼虫を捕まえる

幼虫を捕まえて家で観察したい場合は、虫かごやネットを用意しておきましょう。羽化に適した環境を作るために、木や枝も一緒に入れてあげると良いでしょう。セミが木に登っているときに網があると優しく捕まえられ、お子さんも安心して観察できます。

セミの羽化には虫かごようネット、あみ、むしよけ、ムヒ、スコップ、懐中電灯があると便利です
(5歳の男の子・8歳の男の子のママ/専業主婦・主夫)

ムヒや虫よけで快適に過ごす

夏の夜は蚊などの虫が多いため、虫よけスプレーやシール、携帯型の虫よけグッズなどを準備しておくと安心です。お子さんがいる場合は、肌に優しい成分のものを選ぶようにしましょう。また、万が一刺されてしまったときのために、ムヒなどの塗り薬を携帯しておくと、快適に観察を楽しめます。

野外での観察時には虫除けスプレーをお忘れなく。
(2歳の女の子・11歳の男の子の中学生の女の子のパパ会社員・公務員(フルタイム))

子供とゆっくり観察する

「なぜ殻から出てくるの?」「どうして透明なの?」など、子供の質問に丁寧に答えることで、学びが深まります。親子の会話を楽しみながら観察するのもおすすめです。

夏休みの8月に子供と体験! セミの羽化観察!

セミの羽化観察は、夏の夜に親子で自然の神秘を感じられる貴重な体験です。子供の感性や観察力を育み、家族の絆も深まります。適切な準備をして安全に楽しめば、教育や知育にもつながる夏の思い出づくりとして大変おすすめです。

  • 調査方法:インターネットアンケート
  • 調査地域:全国
  • 対象者:「いこーよ」会員
  • 調査期間:2025年7月
  • サンプル数:355
  • ※この調査内容を各種メディアに掲載・引用される場合は、掲載前に弊社広報(pr@actindi.net)にご連絡いただき、掲載・引用先に「いこーよファミリーラボ調べ」のクレジットと記事のURL(https://iko-yo.net/articles/18393)を記載ください。

FAQ

Q1:セミの羽化は何時頃見られますか?

A1:主に日没以降。午後8時〜午後9時夜にかけて見られます。夕涼みついでに探すのもおすすめです。

Q2:幼虫はどこで見つけやすいですか?

A2:地面から木の幹に登る途中で見つかりやすく、土が柔らかい場所がおすすめです。

Q3:幼虫を触っても大丈夫ですか?

A3:無理に動かしたりしないよう注意しましょう。

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ライター紹介

大下孝枝/いこーよファミリーラボ・いこーよ特集編集部

いこーよファミリーラボ&いこーよ特集編集部。今はなきベストセラーズ「一個人」などで新卒編集者デビュー、書籍から教材編集者になり、結婚し子供ももう大学受験! いこーよ歴も20年を超えました。子育て&旅関連では最古参おばばマーケッター。ファミリー層向けのマーケティングのプランニング&支援が得意分野。教育メディア&学習教材編集者歴27年、旅メディア歴25年。モンテッソーリ教師。お気軽にお問合せください。

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