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(2025年直前調査)母の日プレゼント1位は4人に1人が選んだ〇〇いこーよファミリーラボ

掲載日: 2025年5月8日更新日: 2025年5月9日大下孝枝/いこーよファミリーラボ

2025年の「母の日」に、子育て世代のママパパはどんなプレゼントを贈るのでしょうか? いこーよファミリーラボでは今年の5月11日の「母の日」直前にアンケート調査を行い、子育て世帯の母の日のプレゼント選びのスタイルや実態について分析ました。

子育て世帯の「母の日」のプレゼント選びのポイント

  • 母の日のプレゼントランキング2025ジャンル1位は「お花」
  • カーネーション」は「花ジャンル」1位総合でも1位子育て世帯の4人に1人が選ぶ
  • 9割超母の日のプレゼントは「毎年同じものを贈らない」
  • プレゼントの多様化の背景は、”母親に喜んでほしい”子供の願い!

子育て世帯が選ぶ「母の日のプレゼントランキング2025」ジャンル1位は「お花」! 約4割がプレゼント

「母の日」の起源はアメリカで、アンナ・ジャービスという女性がきっかけを作りました。アンナは1905年に亡くなった母・アン・ジャービスを追悼し「母に感謝する日を設けたい」と考えたアンナが、教会で記念会を開き、母が好きだった白いカーネーションを配りました。

この運動が全米に広まり、1914年にアメリカのウィルソン大統領が「5月の第2日曜日」を母の日として制定。それが世界中に広がり、日本でも戦後に定着しました。

2025年の母の日は5月11日です。

2025年の母の日に向けて、子育て世帯が予定しているプレゼントを早速見ていきましょう。予定しているプレゼントのジャンルを複数回答で聞くと1位「お花」(37.5%)2位「お菓子」(27.9%)となりました。

いこーよファミリーラボ2025年母の日のプレゼント調査

3位旅行や食事(9.2%)といった体験系や、4位雑貨・小物(8.8%)5位美容・リラックスアイテム(8.1%)といった実用系ジャンルのプレゼントを贈る人はそれぞれ全体の1割弱です。

【お花を贈る子育て世帯のママパパの声】

  • 「5号サイズのカーネーションの鉢植えを毎年送っています。毎年のことなので、サイズ感もわかり、置き場に困らないようです
  • 母には毎年違う色のカーネーションを贈ります。妻には子供達からのプレゼントということで鉢植えのカーネーションと外食をプレゼントしています」

【お菓子を贈る子育て世帯のママパパの声】

  • 私がもらうなら食べ物の方がいいので
  • 「子どもの頃からありとあらゆるものを贈ってきたので、もう花はいいかなと。花より団子な親なので」
  • 「母が終活中であったり、物を捨てられない性格であったりするので、手元に残らない物をなるべく選びます。 感謝の言葉も添えて贈り物をし、母の日に連絡をとります」

「お花ジャンル」1位は67.9%を占める「カーネーション」!」総合でも1位 子育て世帯の4人に1人がプレゼント

いこーよファミリーラボ2025年母の日のプレゼント調査

「お花ジャンル」の中ではカーネーションが圧倒的な1位を誇り、お花を選んだ人の約4人に3人(67.9%)が選んでいます。

カーネーションは全体でも最も多く選ばれたプレゼントで、子育て世帯の約4人に1人(25.5%)が贈っています。お菓子や小物に添えて気持ちを伝える人が多いのも、定番として高い支持を集める背景と考えられます。

「お花」ジャンルを選んだ人の約6割が「生花」約4割が「鉢植え」をプレゼント 

「お花ジャンル」を選んだ人のうち、約6割(58.9%)が花束やアレンジメントなどの「生花」を、約4割(41.1%)が「鉢植え」をプレゼントしていました。

いこーよファミリーラボ2025年母の日のプレゼント調査

生花を選んだ人からは、鉢植えに比べ世話をする手間がかからないという声が、鉢植えを選んだ人からは、いつまでも楽しんでほしいのに生花だと短期間で枯れてしまうといった声がみられました。どちらも、“母親が喜ぶ物を”と考えて選んでいる様子がうかがえます。

【生花を贈る派のママパパの声】

  • 生花を選ぶようにしています。理由は毎年新しい物を送って飾って楽しんでもらいたいからです」
  • 「母がお花を育てるのが上手でないから生花を贈ります」

【鉢植えを贈る派のママパパの声】

  • 生花だとお世話をする、飾る等という手間を増やしてしまうから」
  • 「鉢植えで贈ったジャスミンは、今では庭先に植えられ元気に育っています。時期になるとジャスミンのいい香りがただよいそれも思わぬサプライズでした」
  • 生花はすぐ枯れてしまうのが切ないから

子育て世帯の「母の日のプレゼント」選びは「毎年同じでない人」が9割超え

毎年の母の日のプレゼントの選び方についても聞きました。最多は「その年の気分や母の状況で決める」(46.6%)。次いで「毎年違うものを選ぶ」(34.7%)「基本は同じだが時々変える」(13.3%)が続きました。

いこーよファミリーラボ2025年母の日のプレゼント調査

これらを合計すると母の日に「毎年同じでない」プレゼントを選ぶ人が9割を超え、子育て世帯は固定のプレゼントにこだわらず、”母に喜ばれる物”をプレゼントとして選ぶ傾向”がみられます。この傾向が母の日の定番の赤やピンク以外のカーネーションや、お菓子、旅行や食事、雑貨・小物も贈られるようになった背景にあると想定できます。

年代別に見てみるとすべての年代で「毎年同じでない」人が多いものの、年齢があがるごとに「毎年同じ物」という回答のボリュームも大きくなっています。フリー回答には、喜ばれるプレゼントが明確になり選ぶ物が決まってきたという声などがみられました。

母の日のプレゼントは”母親に喜んでほしい”気持ちから、定番にとらわれない贈り方も増加 一方、カーネーションの人気は2025年も健在!

子育て世帯における母の日のプレゼントで、最も多く選ばれているのは、やはり定番の「カーネーション」でした。お花ジャンルの中で圧倒的な支持を集め、全体でも1位となっています。

一方で、9割以上が毎年同じプレゼントではなく、少しずつ変化をつける傾向があり、定番のカーネーションにお菓子、旅行、食事、雑貨などを添える人も多くなりました。

このような母の日のプレゼント選びが広がっているものの、カーネーションは変わらず母の日の定番プレゼントとして支持されており、その人気はこれからも続いていくと考えられます。

【調査概要】いこーよファミリーラボ母の日のプレゼント調査2025

調査方法: インターネットアンケート
調査地域: 全国
対象者: 「いこーよ」会員
調査期間:2025年4月17日(木)〜4月23日(水)
サンプル数:369

いこーよファミリーラボ調査一覧

※グラフの構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならないものがあります

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ライター紹介

大下孝枝/いこーよファミリーラボ

子供楽しく親にとっても幸せな情報発信を軸にファミリー層向けのマーケティングのプランニング&支援を行っています。親子の時間に寄り添いながら、“家族でわくわくな時間を過ごす”企画が得意です。教育メディア&学習教材編集者歴27年、旅メディア歴25年。モンテッソーリ教師。

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