子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は親子の成長、夢の育みを応援します!

2025年8月の風習「盆踊り」子供と満喫ガイド 初めてでも安心 持ち物&準備品&楽しみ方

「今年の夏は、子どもと何か特別な思い出を作りたいな」

そんな風に考えているママ・パパにぜひおすすめしたいのが、日本の夏の風物詩、盆踊りです。

地域のお祭りに行くと、太鼓の音に合わせて楽しそうに踊る人たちをよく見かけますよね。「でも、子連れで行くのは大変そう…」「初めてでも楽しめるかな?」と一歩踏み出せない方も多いかもしれません。

でも実は、盆踊りは子育て世帯の夏イベント人気ランキングで第3位に選ばれるほど、多くのご家族に支持されているんです。

この記事では、「行ってよかった!」と話す先輩ママ・パパの体験談を元に、子どもと盆踊りを楽しむためのとっておきのヒントをご紹介します。

こんな人におすすめです

  • 子どもに日本の伝統文化を体験させたい
  • 家族や友達と夏の思い出を作りたい
  • 初めての盆踊りでも安心して参加したい

こちらもチェックして夏を楽しもう!

「夏休み特集」:キッズ向けのイベント情報盛りだくさん! 恐竜・昆虫、宇宙といったテーマ別はもちろん、人気のテーマパークや遊園地、国際系の英語イベント、自由研究イベント、など、夏休みのありとあらゆるイベント情報をカテゴリ別で探せます!

「夏休み特集」を見る

「プール特集」:最新のプール情報が、スライダー、波のプール、流れるプールなどのプールアトラクション別、幼児プールなどの年齢別、遊園地とプールの両方を楽しめるスポット、など様々な方法でチェックできちゃいます!

「プール特集」を見る

盆踊りとは?

空也上人

盆踊りの起源には平安時代に「空也上人」によって踊念仏がはじまり、盂蘭盆会の風習とむすびついたなど、諸説あるようです。祖先を弔ったり、豊作祈願を目的として全国各地で開催される夏の風物詩となり、現代ではアニメソングを取り入れた神田明神のアニソン盆踊りなども話題になっています。

絶品グルメ ビール&日本酒祭り@神田明神納涼祭り2025 2025-8-7(木)〜8-10(日)
その起源は約1,000年前からとも言われ、祖先を弔う、また豊作祈願が目的とされています。日本全国、地域毎にそれぞれの成り立ちや特徴を持ち、多くは浴衣(または日本ならではの衣装)を着て踊り回り、歩く。そんな、まさに日本の代表的な「伝統文化」「民俗芸能」のひとつ「盆踊り」。

いつかは行きたい! 三大盆踊り!

  • 「西馬音内の盆踊り」(にしもないのぼんおどり)/秋田県
  • 「郡上踊り」(ぐじょうおどり)/岐阜県
  • 「阿波踊り」(あわおどり)/徳島県
西馬音内盆踊り 2025-8-16(土)〜8-18(月)郡上おどり 2025-7-12(土)〜9-6(土)2025阿波おどり 桟敷演舞 2025-8-12(火)〜8-15(金)

盆踊り体験、ここが感動!ママ・パパが心ときめく3つの瞬間

実際に盆踊りに参加したママ・パパの感想を伺うと、想像以上の感動があったという声がたくさん届きました。子どもと一緒に参加するからこそ味わえる、心温まる瞬間を3つご紹介します。

1. 浴衣姿で踊るわが子の姿にキュン!

盆踊りでは浴衣を着せて一緒に踊りました。太鼓の音に合わせて一生懸命真似して踊る姿がとても可愛らしく、本人も「また行きたい!」と大喜びでした。
(4歳の女の子・9歳の男の子・10歳の男の子のママ/専業主婦・主夫)

日本の伝統衣装である浴衣や甚平を着て、無邪気に踊るわが子の姿は、写真や動画に残したくなる最高の思い出になります。普段とは違う特別な姿に、パパもママもきっと心を奪われてしまうはず。

2.地元の盆踊りは 夏休みで会えない&卒業して学校が分かれたお友達と会える機会に!

幼稚園のお友達と盆踊りに参加しました。夏休みにお友達に会えて喜んでいました。
(1歳の男の子・3歳の女の子のママ/パート・アルバイト)

地元の盆踊り大会なら、会場で偶然お友達と出会えて同窓会気分で楽しむ機会に!子どものテンションは最高潮に!「久しぶり!」と笑顔で駆け寄る子どもの姿を見ているだけで、ママ・パパもうれしくなりますよね。

3. 祖父母と3世代で楽しむ盆踊り!忘れられない思い出に!

お盆の風習と盆踊りと花火は祖父母と一緒に行いました。夏しか体験できないイベントで祖父母も一緒なので子供はとても楽しんでいました。
(4歳の女の子のママ/パート・アルバイト)

おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に地域の盆踊りに参加するのも素敵な思い出になります。世代を超えてみんなで同じ時間を共有できる、貴重な機会になりますね。

準備万端で安心!子連れ盆踊り「これだけは持って行こう」リスト

子どもとのお出かけは、事前の準備が成功のカギ。混雑や暑さの中でも、快適に楽しく過ごすための準備リストをまとめました。

(1)浴衣or甚平/服装はどうする?

お祭り気分を盛り上げるなら、やっぱり浴衣や甚平がおすすめです。動きやすさを重視するなら、女の子でも甚平を選ぶママも多いようです。

盆踊り・甚平を着せると知らない人からも可愛い可愛いと褒めてもらえて本人もご機嫌で過ごせます。
(0歳男の子・2歳の女の子のママ/自営業・フリーランス)
浴衣より甚平の方が着せやすく、動きやすい。女の子も小さい間は甚平がオススメ。
(1歳の女の子・3歳の男の子のママ会社員・公務員(時短勤務))
浴衣を、浴衣ドレスで脱ぎ着しやすく、帯をゴムにすると着せる方もハードルが下がるし、着る方も動きやすいし暑くなくてらくてお祭り感がでて良いと思います。
(2歳の女の子・5歳の女の子のママ会社員・公務員(フルタイム))

(2)履き慣れたサンダル/服装どうする?

下駄や草履は雰囲気が出ますが、転びやすかったり、歩き疲れたりすることも。安全のためにも、履き慣れたサンダルやクロックスなどを持参しましょう。

盆踊りは下駄や草履はファッショナブルだが遊ぶしなれないからころぶのでクロックスみたいなのがいい。
(中学生の男の子のママ/専業主婦・主夫)

(3)クールネックリング/暑さや虫対策は必須!

首元を冷やして、熱中症対策を万全に。

(4)扇風機付きハンディファン/暑さや虫対策は必須!

特に人混みの中では大活躍!

屋外なので扇風機やうちわ、ネッククーラーなどあると過ごしやすくなる。
(1歳の女の子・3歳の男の子のママ会社員・公務員(時短勤務))

(5)虫よけ/暑さや虫対策は必須!

夕方から夜にかけて蚊が増えるので、必ず持っていきましょう。

夕方になると涼しくなってとにかく蚊が出るので虫対策は必須です。
(4歳の女の子のママ/パート・アルバイト)

知っておけばもっと楽しい!子連れ盆踊り成功の秘訣

「せっかく行くなら、子どもにもっと楽しんでほしい!」そんなママ・パパのために、ちょっとした工夫で盆踊りがもっと楽しくなるコツをお伝えします。

事前に踊りを練習してみよう!

YouTubeで「東京音頭」など、有名な盆踊りの曲を探して、事前に親子で踊ってみるのも楽しいですよ。

盆踊りが大好きで、毎年お祭りが終わる最後の時間まで踊り倒しています。東京音頭はYouTubeで練習しています!
(3歳の男の子・6歳の女の子のママ会社員・公務員(時短勤務))
事前にYouTubeなどで盆踊りの雰囲気を見せていたので、大きな音等場所見知りもなかった。盆踊りの由来も簡単に伝え、文化の継承もできるといい。
(1歳の男の子・4歳の女の子のママ会社員・公務員(フルタイム))

出店でのルールを決めよう

「お菓子はひとつだけね」など、行く前に約束しておくと、当日の「あれ買って!」を防げます。

「盆踊り」出店があった場合、あれやりたい、あれが欲しいとなるので、事前に約束事を決めて、約束が守れなかったら帰ると伝えておくと良いかなと思います。
(3歳の女の子・5歳の女の子のパパ会社員・公務員(フルタイム))

事前のトイレ対策も忘れずに

お祭りのトイレは混み合ったり、数が少なかったりすることも。心配な場合は、おむつを履かせておくと安心です。

お祭りは混むしトイレ数も少ないからトイレできる子でもオムツしておくと安心です。ティッシュも必須!
(5歳の女の子のママ/専業主婦・主夫)
花火大会はトイレに先に行っておくべきだと思います。途中トイレに行きたくなっても場所が遠かったり、並んでいたりすると大変です。
(5歳の子供・6歳の子供・10歳の子供・中学生の子供のママ/パート・アルバイト)

8月!盆踊りを親子で楽しんで思い出作り!

盆踊りは、日本の夏らしさを子どもに体感させられる貴重な機会。浴衣姿で踊る体験は、知育・文化教育・家族の思い出づくりのすべてを叶えます。

今年の夏は、家族みんなで盆踊りに挑戦して、忘れられない夏の思い出を作りをしちゃいましょう!

いこーよで近くの「盆踊り」を探そう!

いこーよには全国の盆踊りが登録されています。近くの「盆踊り」を探してGO!

関東一覧/夏祭り・盆踊り関西一覧/夏祭り・盆踊り東海一覧/夏祭り・盆踊り北陸・甲信越一覧/夏祭り・盆踊り北海道・東北/夏祭り・盆踊り中国・四国/夏祭り・盆踊り九州・沖縄/夏祭り・盆踊り

【FAQ】よくある質問

Q1. 初めてでも盆踊りを踊れますか?

A. 多くの会場で簡単な振り付けが繰り返されるため、見よう見まねですぐ楽しめます。

Q2. 浴衣がないと参加できませんか?

A. 普段着でもOKですが、浴衣や甚平は雰囲気を盛り上げてくれます。

Q3. 何歳から参加できますか?

A. 乳幼児から参加できますが、混雑と暑さ対策を十分に行いましょう。

  • 【調査概要】
  • 調査方法:インターネットアンケート
  • 調査地域:全国
  • 対象者:「いこーよ」会員
  • 調査期間:2025年7月
  • サンプル数:355
  • ※この調査内容を各種メディアに掲載・引用される場合は、掲載前に弊社広報(pr@actindi.net)にご連絡いただき、掲載・引用先に「いこーよファミリーラボ調べ」のクレジットと記事のURL(https://iko-yo.net/articles/18366)を記載ください。

「夏休み特集」早めのイベントチェック!家族で楽しい夏を満喫しちゃおう!

自然体験・イベント・学びコンテンツまで、子供の「やりたい!」が見つかる夏休み特集。自由研究のヒントや家族での思い出づくりにも役立ちます。

夏休み旅行は早めに計画! サマースクールも紹介!

「プール&水遊び特集」涼しく遊ぼう♪家族で行きたい

屋外・屋内・温水プールまで、年齢別おすすめプールを一挙紹介!小さな子供でも安心して楽しめるスポットも多数掲載。暑い夏は水遊びでリフレッシュ!

全国の子供プール特集を見る

関連するイベント

ライター紹介

大下孝枝/いこーよファミリーラボ・いこーよ特集編集部

いこーよファミリーラボ&いこーよ特集編集部。今はなきベストセラーズ「一個人」などで新卒編集者デビュー、書籍から教材編集者になり、結婚し子供ももう大学受験! いこーよ歴も20年を超えました。子育て&旅関連では最古参おばばマーケッター。ファミリー層向けのマーケティングのプランニング&支援が得意分野。教育メディア&学習教材編集者歴27年、旅メディア歴25年。モンテッソーリ教師。お気軽にお問合せください。

ライターの最新記事

あなたにオススメの記事