GWなどの連休を利用して、お部屋の収納を見直したり子どもと一緒に掃除をしたりしたいと考えているママも多いのでは? そこで今回は、クラウド家事代行サービス「CaSy(カジー)」で活躍する専門スタッフに、収納アイデアや子どもでも簡単にできる掃除の裏ワザを教えていただきました。
身近なものを活用した収納テクニック

Tシャツをリメイクして収納バッグに!
着なくなったTシャツを袋にリメイクして、オモチャなどを収納するテクニックです。袋をかける場所さえあれば、散らかりやすいオモチャも場所をとらずに片付けられますね。
「家庭の不用品を利用するアイデアですが、シャツの大きさ次第でいろいろなサイズの袋が作れます。子どもと一緒に作れば、袋を作る作業も楽しめるのでオススメです」
【Tシャツバッグの作り方】
1. いらなくなったTシャツの首ぐりと袖をハサミでカットします。

2. Tシャツの裾に2cm間隔の切り込みを入れ、前後で2回ずつ結んでいきます。

3. 裏返せば、出来上がり!
溜まりやすい紙袋は箱型にして活用!

「いつか使うだろう」と捨てずにとってあるものの、結局使わずに溜まりがちな紙袋…実はこちらも、物を収納する箱として活用できます。作り方は至って簡単! 紙袋の上部を内側に2回ほど折り込むだけです。
「使う紙袋の大きさ次第で、好きな大きさの箱が作れるのが魅力。引き出しや棚の中のものを分類したり、物を立てて収納したいときにも便利です。箱を作るときは、袋がたたまれている状態で折り目をつけてから作ると簡単です」
突っ張り棒は超万能!

100円ショップなどでも豊富に取り揃えられている「突っ張り棒」は、万能な収納アイテム! 物を引っかける棒としてはもちろん、複数本を並べて使うことで物を置く棚としても使えます。
「収納に困りやすいトイレットペーパー置き場を作ったり、排水パイプなどで収納スペースが確保しづらい洗面シンク下にスプレー類をひっかけるバーを設置したり…さまざまに利用できる突っ張り棒は、とても便利です」
身近にあるものでも、収納に活用できるものがたくさんありますね。次は、子どもと一緒に楽しめる掃除の裏ワザを紹介します。
子どもを巻き込めば掃除も親子で楽しめる!

レジ袋でホコリが取れる!?
コンビニなどでもらうレジ袋を手にはめてじゅうたんやカーペットを撫でると、静電気で髪の毛やホコリが簡単に取れます。
「コロコロ掃除をする前にこれをすれば、コロコロシートの消費を大幅に減らせます! 楽しくお手伝いができるので、子どもにオススメです。レジ袋は、ゴム手袋でも代用可能」
狭い隙間には下敷きを!
テレビ台の下など手の届かない狭い隙間の掃除には、下敷きが使えるそう。
「狭い隙間に摩擦で静電気を起こした下敷きを入れると、取り残したホコリや髪の毛がついてきます。理科の実験や遊び感覚で、子どもがお手伝いしてくれますよ」
キレイにはがせないシールにはハンドクリームを!
子どものイタズラでテーブルや壁などに貼られてしまったシールは、ハンドクリームをたっぷりと塗り、食器洗い用スポンジで軽くこするとキレイに剥がれるそう。
「ハンドクリームには、シールの粘着剤に含まれる分子間力を破壊する成分が含まれており、クリームを塗ることでシールが剥がれやすくなります。使うのは安価なハンドクリームでOKですが、あまり油分が多くないさらっとしたものが向いています」
GWは、慌ただしい新生活で散らかりがちなお部屋をキレイにリセットするチャンス! 今回記事で紹介した裏ワザやアイデアを参考に、ぜひ親子でお部屋の片づけをしてみてはいかがですか?