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子どもの成長に合わせて選びたい「デジタル絵本」

赤ちゃんから大人まで、幅広い世代が楽しめる「デジタル絵本」。スマホ・タブレットの普及に伴って最近は様々な作品が出ていますが、種類が多すぎてどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。そこで、今回はAll Aboutで「子どもとインターネット」ガイドとしてご活躍の金子由李さんに、子どもの年齢別におすすめの作品を伺いました。

インタラクティブ性から持ち運びしやすさまで…デジタル絵本の魅力とは?

スマホやタブレットのアプリで読む「デジタル絵本」。まずは、紙の絵本とは一味違う、デジタルならではの魅力を伺いました。

音や動きがあり、小さな子どもでも楽しめる

音や動きが加わることで、絵本の世界をより深く楽しめます。物語を朗読してくれるものも多く、まだ文字が読めない子どもでも楽しむことができます。

読者が参加して主体的に楽しめる

画面をタップすると主人公や背景が動く、選択肢を選んで進んでいくことでストーリーが変わる、といったように、紙の絵本にはないインタラクティブ(双方向)な動きを見せてくれます。

収納スペースを気にしなくてよい

重さや厚みがある紙の絵本と違って、何作品ものタイトルを気軽にダウンロードしてどこへでも持ち運べ、収納場所に困ることがありません。

1作品あたりの値段が安い

印刷コストがかからない分、同じ作品でも紙の絵本よりも安く買える場合が多いです。お試し版として数ページだけ無料で公開している場合もあるので、イラストのタッチや動きなど、作品のクオリティを立ち読み感覚でチェックしてから購入するのがおすすめです。

このように、様々な魅力がいっぱいのデジタル絵本。基本的には1つのアプリでデジタル絵本1作品が読めますが、最近は本棚的な役割を果たす無料アプリをインストールし、有料の絵本から好みの作品を買い足していくシリーズも増えているのだそう。例えば「森のえほん館」というアプリでは、340冊以上の絵本から好きな作品を選んで読むことができます。

こうしたアプリは、読み放題プランや、作品をまとめて購入すると割安になるパック料金がある場合が多いので、「とにかくたくさんのデジタル絵本を読みたい!」という方におすすめです。本棚にお気に入りの作品をコレクションしていく楽しみもありそうですね。

作品選びは子どもの成長に合わせて

では、具体的にどういったデジタル絵本を選べばいいのでしょうか。年齢別のおすすめ作品を金子さんに伺いました。

乳児(0~1才)におすすめのデジタル絵本

まだストーリーを理解することは難しいので、音や動きをメインで楽しめる作品がおすすめです。

「いないいないばあ」   無料(アプリ内課金有)


赤ちゃんが大好きな「いないいないばぁ」を楽しめる、スタンダードなアプリ。画面をタップすると動物が「ばぁ!」としてくれる仕掛けが施された音声付きの絵本です。



▼詳細&ダウンロードはこちら
・iPhone
https://itunes.apple.com/jp/app/id441047380
・Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com...

「ぶりぶりどんどん」  無料

「ブッブー」など擬音を使って物の名前を覚えられる音声付きの絵本アプリ。生き物、乗り物、トイレなど様々なジャンルが収録されており、擬音でコミュニケーションをとることを覚えていく乳児期のお子さんも楽しめます。



▼詳細&ダウンロードはこちら
・iPhone
https://itunes.apple.com/jp/app/id910074517
・Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.c...

幼児(2~6才)におすすめのデジタル絵本

短めでわかりやすいストーリーの作品がおすすめ。朗読音声付きの作品を選べば、文字が読めないお子さんも楽しめます。

子供向け絵本アプリ「がっけんのえほんやさん」   本体ストアアプリ無料(絵本ごとに課金)

作品ごとに購入できる学研のデジタル絵本アプリ。世界の名作童話、「ぴよちゃん」シリーズなど子どもに人気の絵本が40作品以上、朗読音声付きで楽しめます。全ての絵本が二ヶ国語対応で、朗読音声を英語に変更すれば、英語学習にも役立ちます。タッチすると音がしたり、主人公が動き出す仕掛けも。


▼詳細&ダウンロードはこちら
・iPhone
https://itunes.apple.com/jp/app/id765367865

「おしりたんてい」シリーズ  無料

顔がお尻になっていて、タップするとオナラが出る、なんともユーモラスな探偵が主人公の絵本。第1弾~第4弾まであり、第1弾はケーキを食べた犯人を動物たちの証言を元に探しだすストーリー。犯人をオナラで攻撃する姿に、幼児期のお子さんが大ウケすること間違いなしです。迷路や絵さがしも楽しめます。

▼詳細&ダウンロードはこちら
・iPhone/Android
http://www.tro-ll.com/oshiritantei (公式サイト)

小学生以上(7才~)におすすめのデジタル絵本

文字が読めるようになるので、お子さん自身でじっくりと読み進めながら、イラストや音楽も含めてデジタル絵本の世界観を味わえる作品を選ぶといいでしょう。

「サーカスが燃えた」  無料

直木賞作家・佐々木譲が執筆した童話が無料絵本アプリに。自身の幼少期の実体験をもとに、8歳の女の子が父親とともにサーカスの火事に出くわした際の光景を描いた作品。レトロで温かみのあるタッチのイラストと効果的な楽曲により、大人が読んでも引き込まれる切ない世界観を作り上げています。親子でどうぞ。

▼詳細&ダウンロードはこちら
・iPhone
https://itunes.apple.com/jp/app/sakasuga-raneta/id...

「雪の女王」  有料(600円)

「雪の女王」はデンマークの童話作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話で、雪の女王に連れ去られた幼なじみの少年・カイを探して、少女・ゲルダが旅をするストーリー。繊細なタッチのイラストが美しく、イラストの中を触るとあちこち動き出す楽しい仕掛けが隠れています。児童書としてもしっかり読める文字数なので、小学生以上のお子さん向けです。

▼詳細&ダウンロードはこちら
・iPhone
https://itunes.apple.com/jp/app/id703406503

ストーリーの内容や絵のタッチに加えて、音やしかけの種類や見せ方も、対象年齢によって違ってくるもの。おすすめ作品を参考にしながら、わが子にぴったりなデジタル絵本を探してあげてください。

親子で一緒に楽しむ時間も大切!

家事で忙しい時など、絵本を読んであげられないときに、デジタル絵本の朗読機能は大変重宝するものですが、他のアプリ同様に、長時間子ども一人で使用させるのは控えたいところ。

「お話を朗読してくれる作品は、保護者の方が朗読を行わなくても、お子さん一人で楽しむことができるので、いわゆる『スマホに子守りをさせる』ようになりがちな面があります。親子で朗読を楽しんだり、画面に隠された仕掛けを一緒に探してみたり、ときには朗読をオフにして保護者の方が読み聞かせをしてみるのも良いのではないでしょうか。」

読書で大切なことは、親子の心のふれあい。それは絵本がデジタルになっても同じことです。読んだ後に絵本の内容について話したりして、親子で過ごす時間を楽しみたいですね。

お話を聞いたのは…

  • All About「子どもとインターネット」ガイド 金子由李さん

    幼稚園教諭、保育士を経てIT業界へ。キッズソフトレビューや子供とインターネットに関する記事執筆、コンテンツ制作、キッズコンテンツ紹介、コンテンツへのアドバイスなどを行っている。

  • All About ガイドプロフィールページ
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ライター紹介

竹下沙弥香

ダイビング雑誌編集や、某大手通信会社のWEBマガジン編集を経て、ひょんなことから「いこーよ」編集部にジョイン。プライベートでは、3歳&7歳の娘の母。「思い立ったら即行動」がモットーで、猪突猛進どこまでも突っ走る、元気だけが取り柄の熱いヤツ☆  Don't worry!Be HAPPY. IT'S MY LIFE!!

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