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お出かけ時の残念な体験を一挙紹介! 施設の対応や不手際が多数

掲載日: 2018年4月12日更新日: 2018年4月12日水谷 映美
みんなの「モヤモヤ体験」とは?

子どもと一緒に行くおでかけは、常に楽しい思い出にしたいもの。とはいえ、場合によっては、がっかりしてしまう出来事や残念な対応もありますよね。

そこで今回は、「子どもと出かけた時に感じたモヤモヤ体験」について、「いこーよ」ユーザーにアンケート調査しました。多くのパパママが感じた実体験に共感してください!

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圧倒的に多かったのは「人」に対するモヤモヤ!

圧倒的に多かったモヤモヤは「人」に対するもの

「いこーよ」ユーザー361人に「お子さんと一緒におでかけ施設やイベントなどに遊びに行った際、施設運営体制やスタッフの対応などにモヤモヤした気分になったことはありますか?」と質問したところ、たくさんの体験談が集まりました。

「特にない」という回答も多く見られましたが、なかには驚くようなモヤモヤ体験も。特に、施設のスタッフなど「人」に対する声が圧倒的に多かったのが特徴でした。

本当なのに…年齢確認にモヤモヤ

子どもが小さい頃は、体の成長に個人差があります。そのため、子ども料金の有無や年齢区分でモヤモヤと嫌な経験をすることが多いようです。何度も確認されたり、疑いの眼差しを向けられたりすると、あまりいい気分はしませんよね。

「年齢確認。背が高いがゆえ中学生に見られることが多く、こちらがまだ小学生だと言っても、とても疑わしい目で見られた」(いーたん8さん/10歳・4歳女の子のママ)
「標準より少し背が高いので、年齢をごまかしているかのように再度聞き返されるなどあり、見た目で判断してほしくないと思うことが多々ある」(T.Aさん/1歳女の子のママ)
「2歳6カ月の子どもは平均より体が大きめです。キャラクターショー入場の際に『3歳以上のお子様はチケットが必要なんですけど?』と言われ、『スミマセン。息子はまだ2歳なんです』と答えると、スタッフ同士で『2歳にしては大きくない?』とヒソヒソ。とても悲しかったです」(リオママさん/2歳男の子のママ)

心ない施設スタッフの言動にモヤモヤ

相手が子どもだからと特別扱いしてほしいわけではありませんが、あまりにも酷い対応をされるとモヤモヤしてしまいますよね。子ども向けのイベントであればなおさらです。悲しい体験談がいくつも寄せられました。

お祭りでクジをひこうとしたとき、まだ小さかった娘にひきかたを教えていると、スタッフのおじさんが早くひけと言わんばかりに、『お嬢ちゃんには、無理無理!』と言われたこと。確かに、後ろにたくさんの人が並んでいたので早く進めたいのは分かりますが、お祭りは小さい子からお年寄りまで楽しむ場所です。とても悲しい気持ちになり、あれ以来そのお祭りには一度も行っていません」(みはるママさん/6歳女の子、1歳男の子のママ)
子どもが質問しているのに、鼻で笑って答えてくれなかったのを見たときはモヤモヤしました。確かにまだ言葉が舌足らずだけど、スタッフとしてどうなの?という気持ちです」(ゆっさんさん/4歳男の子のママ)
子ども向けイベントやサービスのはずなのに、スタッフが子どもにわからないような表現で説明をしていて、子どもたちが飽きている様子があった。子ども向けなのだから、話し方や表現は親ではなく子どもに合わせたものにするべき」(S.Kさん/2歳女の子のママ)

ほんの少しの気遣いで…機転が利かない対応にモヤモヤ

子ども連れのお出かけは何かと困ることが多いので、少しでも気遣うような対応をしてもらえたらとてもうれしいですよね。まだ子どもがいない若い人などはある程度仕方がないかも知れませんが、ちょっと残念な想いをした体験談を紹介します。

子どもがぐずって泣いていて明らかに大変な状況にも関わらず、レジをマイペースにゆっくりされたときはモヤモヤしました。作業のスピードは人それぞれなので文句は言えませんが、一言気遣う言葉をかけていただけたらありがたかったです」(U.Aさん/2歳女の子のママ)
階段でベビーカーを運んでくれたのですが、扱いが…。階段のふちにガンガンぶつけていたのが気になった」(もえおえおえさん/0歳女の子のママ)
子どもがいっぱいいる施設なのにやる気がない、笑顔がない店員さんにはモヤモヤ」(hanaさん/10歳男の子、4歳女の子のママ)

子ども向けとは思えない!? 環境設備にモヤモヤ

子ども連れが来るとわかっているなら…という残念な気持ちになる瞬間とは

続いて多かったのが、施設やイベントの環境設備に関するモヤモヤ。大人向けのイベントならまだしも、小さな子どもが参加することを想定しているのであれば、「子ども目線や親目線に立った環境を整えてほしい!」という声が目立ちました。

バギーで入れるアシカショーで、バギーからは全く見えず、親も椅子なしで立って抱っこして見なくてはいけなかった。子ども目線でも席を考えてほしい」(ばずさん/7歳男の子、3歳女の子のママ)
「あるイベントへ出かけた際、再入場不可でした。お手洗いも外にあり、係員に再入場できるカードをもらうと行けるとのことで、受付に行きました。休日でかなり混んでいたためカードが出払っていたようで、『少しお待ちください』と言われたのですが、4歳児がトイレに行きたい時に待てるわけもなく、かなりギリギリになってしまって大変でした。子どもがたくさん来るイベントなのだから、そのあたりの対応は考えていただきたいな、と夫婦で話しています」(M・Sさん/4歳・0歳女の子のママ)
真夏に屋外で子ども向けのショーがあり、見に行くとテントもなく、日よけもなく、暑くて子どもが熱中症にならないか不安でした。どう影をつくってあげるか大変で、何より親も暑い。屋外なので仕方ないのですが、スタッフさんはテントの中にいて…。多少の日陰やテントなどは考慮してもらいたいと思いました」(I.Mさん/4歳・1歳女の子のママ)

オペレーションの不手際にもモヤモヤ!

人が集まるところだとある程度の混雑は仕方ないけれど…

イベントの運営体制に関しても、さまざまなモヤモヤ体験が。仕切るスタッフがいなかったために必要以上の混雑を招いていたというケースが多々見られました。

「住んでいるエリアで初めてのママフェスが開催されたときのこと。有名人の舞台観覧で小さい子どもがたくさんいるのに、子ども優先席もなければ仕切るスタッフもいなく、本当に危なかったです」(S.Rさん/5歳男の子のママ)
「キャラクターショーなどの最後にキャラクターと握手をする際に、誘導係の方が曖昧な指示で列がゴタゴタになった」(のんたんさん/5歳・1歳女の子のママ)
「イベントで並んで待っている際、ヘルメット着用が義務付けになっていた。予備があるにもかかわらず、2番目に待っている子に被らせて準備はさせず、前の子が戻ってきてからヘルメットを受け取り、被らせていた。時間も無駄なので指摘をしたが対応してもらえず…」(N.Nさん/9歳男の子、7歳女の子のパパ)

以上、実際のパパママがお出かけ時に体験したモヤモヤを紹介しました。あまりにひどい想いをしたときは、やはり施設やイベント側に伝えておくと、現状が伝わり改善してもらえるかもしれませんね。子どもとのお出かけが思いきり楽しめますように!

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ライター紹介

水谷 映美

1979年生まれ。出版社勤務、受付嬢、社長秘書を経て、現在はwebを中心にライターとして活動中。男・女・女の3児の母。気になることは何でも試してみないと気が済まない典型的B型女子。子育て世代のリアルな声を反映した記事を得意としている。

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