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親なら誰しも共感! 「読んで納得」お出かけ時の失敗エピソード

掲載日: 2018年4月10日更新日: 2018年4月10日水谷 映美

子どもを連れての外出は、楽しいけれど大変なこともいっぱい! 誰しも何かしらのハプニングに遭遇したことがあるのではないでしょうか。今回は、子どもとのお出かけ時に起きた失敗談を「いこーよ」ユーザーにアンケート調査。「あるある!」とうなずける数多くのエピソードが寄せられたので、ぜひご覧ください!

おむつ&着替えを忘れて大惨事!

自宅にたくさん予備があるのに…

「子どもとのおでかけ時の失敗談を教えてください」という質問をしたところ、360以上の回答が集まりました。

圧倒的に多かったエピソードが、「おむつや着替えを持っていくのを忘れてしまった」という失敗。予備のおむつを忘れたため無駄な出費や大惨事になったり、着替えを持っていない日に限って予備が必要になったりといった体験談が多く寄せられました。

また、ある程度の年齢になったから大丈夫だと油断したことで、思わぬアクシデントを余儀なくされたケースもあり、たとえ近場でも外出時にはおむつや着替えが必須だと改めて感じるエピソードが目立ちました。

「着替えやおやつ等を持っていない日に限って、食べこぼしやおもらしでびしょ濡れ。夏なら乾くのを待つことができそうだけど、冬場はそんなわけにはいかない! 結局下着から一式購入し、なかなか痛い出費になることも。家に帰れば洋服がたくさんあるのに…」(ゆずなママさん/2歳・1歳女の子のママ)
「外出中に3回もうんちをされて、予備のおむつがなくなり、薬局でおむつ一袋を買わないといけなくなり、それを電車で持って帰らなければいけないのが大変だった」(I.Nさん/2歳男の子のママ)
「お葬式に出かけたときのこと。行きに子どもが車に酔ってしまい嘔吐。まさか嘔吐をするとも思わず、着替えも持っておらず、そのままイトーヨーカドーへ…。せっかく新調したお洋服も台無しでした」(I.Cさん/12歳男の子、8歳・4歳女の子のママ)

ベビーカーや抱っこ紐がなくて大苦戦!

用意しておくと安心です

赤ちゃんの頃は必需品だったベビーカーや抱っこ紐。子どもがある程度歩けるようになったら、荷物になるので持っていかない人も多いのでは。それによって、お出かけ先で子どもが寝てしまい困ったという声が多く見られました。

また、子どもを2人連れて出かけたとき、2人とも寝てしまった場合は大変! 荷物に余裕があれば、ベビーカーと抱っこ紐をダブルで用意しておくと安心かもしれませんね。

遠出した際に下の子は抱っこ紐、上の子は今年5歳になるので歩かせていたら、眠いとごねてダブルで抱っこするハメに。ベビーカーを持って行けばよかったです」(のんたんさん/5歳・1歳女の子のママ)
「ベビーカーを卒業しよういう時期のこと。電車で30〜40分くらいの大きな公園に親子2人きりで出かけました。公園は予想以上に広く、予定より長い時間遊んでしまい、帰り道に眠くてぐずぐずに…。抱っこをせがんできたのですが、荷物もあったので駅までの道のりを抱っこして歩くことができず、無理やり歩いてもらいました。電車の中では大泣き&大騒ぎで、床に寝そべってバタバタぐずぐず。何を言っても聞いてもらえず、周りからは白い目で見られて、私のほうが泣きたい気持ちに…。車内に居るのがいたたまれなくなり、途中下車してタクシーで帰宅しました。遠出の時、ベビーカーは必須だと痛感しました」(N.Kさん/2歳男の子のママ)
「お出かけの際、抱っこ紐を忘れて後悔したことがありました。電車でのお出かけで、上の子を歩かせて、下の子をベビーカーに乗せていました。帰り、疲れてしまった上の子をベビーカーに乗せ、下の子を抱っこした状態でベビーカーを押さなくてはいけない状況に。普段から抱っこ紐を使うことがほとんどなく、抱っこ紐を持っていくという考えがなかったので、片方の手で抱っこして、もう片方の手でベビーカーを押す。かなり大変でした」(M.Yさん/11歳・8歳・4歳男の子のママ)

お出かけ前のリサーチ不足で大失敗!

乗り換え駅のリサーチも意外と見落としがち!?

せっかく家族でお出かけしたのに、事前のリサーチ不足で困ってしまったというエピソードも目立ちました。お目当てのテーマパークやお店が臨時休業の可能性もあるため、必ずお出かけ前に確認しておくといいですね。

また、ベビーカーでの外出の場合、駅にエレベーターがあるかどうか、施設内にベビーカーを持ち込めるかなども確認しておくと安心です。

水族館がメンテナンスのためお休みで、到着してから休みを知りました。子どもはそんなことを知る由もなく、説明をしても納得してくれません。かと言って近くに他の水族館もなく、その日は一日中グズグズモード。事前にホームページを見るなり電話をするなり、きちんと確認してから行けばよかったと後悔しました」(けいそのさん/12歳男の子のママ)
「動物園に行ったときのこと。動物園なので幼児が食べられるご飯があると思っていたら、何も売っていなくて困りました…。お弁当を持って行かなかったので、大人向けのお弁当を園で買い、食べられそうな物のみを食べさせ、おやつを食べさせて、なんとか帰ってきました。それ以降、事前に問い合わせるなど、幼児向けのご飯があるか確認するようにしています」(K.Yさん/1歳男の子のママ)
「一人で子どもを連れてお出かけし始めた頃のこと。乗り換えのエレベーターのリサーチをせず出かけたら、まさかのエレベーターがない! 私も泣きました」(もえおえおえさん/0歳女の子のママ)

意外と盲点? 靴忘れの失敗談

お出かけ先に到着してから「あっ…」と気づくんですよね

普段意識していないけれど意外に多かったのが、「靴」にまつわる失敗エピソード。

特に、車に乗せて出発したり抱っこで出かけたりしたとき、子どもに靴を履かせることを忘れてしまうケースが多いようです。慌てているときに起こりがちな失敗なので、少し時間に余裕を持って用意できることが一番ですね。また、外出先で知らない間に靴が脱げて、落としてきてしまうこともあるので、こちらも要注意です。

「朝早く出かけた際に抱っこして車に乗せたら、そのまま靴を持たずに出発してしまった」(N.Nさん/9歳男の子、7歳女の子のパパ)
「お出かけ前に急いでいて、4歳の娘を家から抱っこして車に乗せ目的地に到着! すると、靴をはいていなくて、近くで買いました」(W.Nさん/4歳女の子、1歳男の子のママ)
旅行で急な雨天に。靴の予備を持参していなくて、旅館内スリッパを履ける年でもないので困りました」(t.tさん/1歳男の子のママ)

予想外の事態にビックリ! 失敗エピソード番外編

最後に、「まさか!」というような失敗談を紹介します。まずは、完璧に準備していたにもかかわらず…というかなりショックなこちらのエピソード。

「念には念を入れて、着替えや替えのオムツ等をたくさんマザーズバックに入れてお出かけをしていました。水筒のフタがキチンとしまっていなかったようで、オムツ替えの際にバックの中が麦茶浸しになっている事に気が付き…。私も白っぽいチノパンに茶色い染みができてしまい、大惨事になりました。未使用の子どもの着替えは麦茶浸し、未使用のオムツは麦茶を吸ってふやけかけの状態に。もちろん、ママの着替えはなく…。その後はフタをしっかり閉めたか?と、二度三度確認しています」(ビアンキ王子さん/0歳女の子のママ)

そして、まさに「災い転じて福となす」というこちらのエピソード。

「まだおむつが取れないころ、おむつを忘れて外出し、子どもが「うんち!」と言い出した。緊急事態だったため、そのままトイレへ! トイレトレーニングができていなかったのに、火事場の馬鹿力か無事に用を足せました。初めてのチャレンジで見事成功! 失敗からの成功談でした…」(S.Rさん/5歳男の子のママ)

いかがでしたか? どれも「私も経験がある!」というエピソードばかりだったのではないでしょうか? 備えあれば憂いなし。車で出かけるときは、車内におむつや洋服を多めに置いておく、電車などを使うときは、圧縮袋を使ってできるだけ荷物が増えないように工夫することもおすすめです。もしもの事態にも落ち着いて対応できるように準備を万端にして、お出かけを楽しみましょう!

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ライター紹介

水谷 映美

1979年生まれ。出版社勤務、受付嬢、社長秘書を経て、現在はwebを中心にライターとして活動中。男・女・女の3児の母。気になることは何でも試してみないと気が済まない典型的B型女子。子育て世代のリアルな声を反映した記事を得意としている。

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