季節の花が一面に咲き誇る「花畑」は、親子にも人気のおでかけスポット。美しい絶景や四季にあわせた草花を楽しめるほか、子どもの写真を撮影するにも最適ですよね。美しい花畑では、構図や撮り方を工夫するだけで、誰でも簡単に写真映えする素敵な写真を撮影することができますよ。
そこで今回は、インスタグラムの投稿から、花畑で子どもの写真を撮影するときに参考にしたい撮影アイデアをピックアップ! おすすめスポットもあわせて紹介します。
四季ごとに楽しめる! 親子に人気の花畑11選
芝桜

春先に楽しめる「芝桜」は、サクラのようなピンク色の花がまるで絨毯のように一面に咲き誇るのが魅力。地面の色が鮮やかになるので、身長の低い小さな子どもの顔もよく映えます。

色鮮やかなピンクのグラデーションが楽しめるのも芝桜の魅力の一つ。こちらの写真のように濃淡の違いを活かしたアングルで撮影するのもおすすめです。
毎年4月中旬〜5月上旬に見頃を迎えるので、GWのおでかけにも最適ですよ。
関東の大規模「芝桜」スポット8選チューリップ

多彩な品種があるチューリップは、色とりどりの花を楽しめるのが魅力です。多くの地域で4月〜5月上旬に見頃を迎えます。
一般的なチューリップの草丈は30〜70cm程度なので、小さな子どもと一緒に写真を撮るのにもピッタリですね。

子どもの目線にあわせるように屈んで、少し離れた場所から撮影するのもおすすめ。チューリップから子どもがひょっこり顔を出しているような雰囲気ある写真が撮影できます。

さらに屈んで茎の間から覗き込むように撮影すれば、まるで小人になったかのようなこんな写真も。遠近法を利用すれば、さまざまなパターンの写真が撮影できそうですね。
チューリップにない色は? 専門家のおすすめスポットを厳選ネモフィラ

春に楽しめる花畑として、近年急速に人気が高まっっているのが「ネモフィラ畑」です。澄んだブルーの花が一面に咲き誇る畑は、空まで続く”青の絶景”として注目されています。

青のグラデーションが楽しめるネモフィラ畑では、空まで入る下からのアングルがおすすめ。さらに、子どもの服装まで色味を統一すれば、”青の絶景”をより活かすことができますね。

子どもの写真は「表情をしっかり残しておきたい!」と、ついついアップで撮ってしまいがちですが、花畑に来たらせっかくの絶景を活かさない手はありません! 景色をしっかり収める少し引いたアングルは、ぜひ参考にしたいですね。
ネモフィラも4月下旬〜5月中旬に見頃を迎えるので、GWにおすすめです。
名前の由来は? ネモフィラ畑の楽しみ方!関東のネモフィラが人気の公園5選ルピナス

藤に似た花が逆さに立って咲くことから「昇藤(のぼりふじ)」という別名を持つルピナスは、春から初夏に楽しめます。目線の低い小さな子どもにとっては、つる木に花を咲かせる藤の花よりも親しみやすいのが魅力です。

花穂が60cm以上にもなるといわれるルピナスは、少し咲いているだけでも写真映え抜群! 色とりどりの花と一緒に撮影してみましょう。
ポピー

春から初夏にかけて楽しめるポピー畑は、可憐でかわいらしいポピーの花を長い期間楽しめるのが魅力です。

草丈が50cm〜1mくらいになるポピーは、幼児の身長とちょうど同じくらいになる場合も。子どもの顔と花が近いので、子どもの身長にあわせて真横から撮影すると、華やかな印象になりますよ。

手前に少し花が映り込むように、このようにお花の間から覗き込んだようなアングルで撮影するのもおすすめです。
バラ

低木でつる植物のバラは、つる木をバックにして立って撮影すると、たちまちインスタ映え抜群の背景に。

一輪が大きいので、このように近付いてアップで撮影してもいいですね。
アジサイ

おでかけするのが面倒になりがちな梅雨どきに見頃を迎えるアジサイ。雨に濡れたカラフルなアジサイは、写真映え抜群! 長靴や傘など、雨を連想させる小物を持って撮影すると、より季節感のある写真が撮影できますね。

浴衣や甚平など、涼しげな格好で撮影するのもおすすめです。季節にあわせて楽しめる「花畑」へは、シーズンにあわせた格好で遊びに行くと、より風情のある写真が撮影できそうですね。
インスタにぴったり!! 全国の「アジサイ祭」5選東京都内のあじさいがキレイなスポット4選ひまわり

夏休みに楽しめる「ひまわり畑」は、フォトジェニックなスポットとして親子連れに人気です。ひまわり畑では、抱っこや「たかいたかい」をして撮影すると子どもをきれいに写すことができます。

背が高いひまわりが立ち並ぶ「ひまわり畑」は、ひまわりの迷路を実施している会場やイベントが多いのが特徴。
そんな場所でぜひ撮影したいのが、このようにひまわりの背の高さを活かしたアングル。子どもの身長がよく分かるのが魅力ですね。
すぐ行ける! 東京都内のひまわり畑3選関東の大型ひまわりイベント5選コキア

別名「ホウキグサ」とも呼ばれるコキアは、秋を象徴する一年草です。夏から秋にかけて鑑賞期間が長く、鮮やかな緑色から真っ赤に紅葉していく色の移り変わりを楽しむことができます。

少し離れた場所から足元が隠れるように撮影すれば、まるで真っ赤な海を泳いでいるかのような写真が撮れますね。紅葉のグラデーションが楽しめるポイントで撮影するのがおすすめ。
コスモス

秋に楽しめる花でもう一つ人気なのが「コスモス」。晩夏の暑さが落ち着いた9月〜10月に見頃を迎えます。ポピーと同様に可憐な花が一面に咲き誇るコスモス畑は、インスタ映え抜群!
子どもの写真はどうしても正面から撮りがちですが、花畑を歩く子どもの後ろ姿を写真に残しておくのもいいですね。

自撮り棒などを使って上から撮影すれば、花びらの色がしっかりと映るので、より華やかな印象になります。
東京都内の人気「コスモス畑」8選菜の花

寒い冬を越えて春の訪れを感じさせてくれるのが「菜の花」です。明るい黄色の絨毯が一面に広がる菜の花畑は、フォトジェニックな写真が撮れること間違いなし!
温暖な地域では1月下旬頃から咲き始め、寒冷地では5月まで楽しめます。

自分の身長と同じくらいの高さまで伸びた茎が立ち並ぶ菜の花畑は、子どもにとってまるで迷路!? 子どもの目線にあわせて写真を撮影してみると、新しい発見があるかもしれません。

インスタグラムで#菜の花畑 を検索すると、子どもを「たかいたかい」して撮影している写真が多く見られます。このように少し離れた場所から撮影しても絵になりますね。
関東の梅・菜の花が美しい公園5選季節を感じたり美しい景色を楽しんだりしながら、素敵な写真を撮影できる「花畑」は、親子でぜひ遊びに行きたいスポットですね。花ごとにおすすめスポットを紹介した記事もあるので、家族でおでかけして素敵な一枚を残してくださいね。
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