子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は親子の成長、夢の育みを応援します!

「Amazon知育・玩具大賞2018」発表! 7アイテムの魅力を全紹介

掲載日: 2018年11月13日更新日: 2018年11月13日水谷 映美

今年もあっという間に年末が近づいてきました。そろそろ子どもへのクリスマスプレゼントを検討する時期ですよね。

そこで今回は、毎年恒例となった「Amazon知育・玩具大賞2018」の入賞商品をすべて紹介します。ぜひ、我が子にピッタリの商品を見つけてくださいね!

「Amazon知育・玩具大賞2017」発表 遊び方も丸わかり

「Amazon知育・玩具大賞」とは?

今年で3回目となる「Amazon知育・学習玩具大賞」。同社で販売されている国内外数万点の知育・学習玩具の中から、カスタマーレビューに加えて脳教育や情操教育分野の専門家、英語に精通した同社社員の意見をもとに「子どもの知的発達や好奇心を刺激するおもちゃ」を選出するものです。楽しみながら学習できる玩具が勢ぞろいしているとあって、子どもを持つ親はもちろん、各メーカーからも大きな注目を集めています。

2018年は「英語」と「サイエンス」のニーズが上昇!

画像はイメージです

今年8月に、同社が国内在住で2歳〜12歳の子どもを持つ親を対象に実施した調査によると、子どもが今後の社会で活躍するうえで必要なスキルとして、「英語・英会話」と答えた親が64%、次いで「科学技術・理系」と答えた親が44%いました。一方で、これらの分野の早期教育に関心があると答えた親の約半数が、「具体的には何をさせたらよいかわからない」と回答しており、結果的に「特に何もしていない」現状であることがわかりました。

子どもに英語や理数系の分野の知育玩具を与えたいというニーズが高い背景もあり、今年から同賞に「サイエンス部門」と「英語部門」を新設。親子で楽しく学べるように、さまざまな工夫が凝らされた玩具がそろいました。

それでは、2018年の受賞商品を見ていきましょう!

【知育・学習玩具大賞】ピカちんキット シリーズ

夢のアイテムが自分で作れる!「ピカちんキット シリーズ」

栄えある大賞を受賞したのは、人気アニメ「ポチっと発明 ピカちんキット」の玩具「ピカちんキット シリーズ」。親しみやすいキャラクターとともに、「ウソ発見器」や「おたから探知機」など、誰もが一度は憧れる秘密道具がテーマになっています。

最大の特徴は、電子基板などのパーツを自分で組み立てるという点。「頭を使って工夫しながら課題を解決する」という科学の基本的要素が盛り込まれています。組み立て方やポイントは公式サイトにYouTubeでアップされていて、親に頼らなくても動画を見ながら試行錯誤して組み立てていける点も、現代の子どもたちにマッチしています。

また、アニメの中でも玩具の仕組みが紹介されていて、ストーリー中のアイテムと自分の目の前にある商品とがリンクする点もユニークな仕掛けと評価され、大賞に輝きました。

商品名:ピカちんキット シリーズ
会社:バンダイ スピリッツ
対象年齢:8歳以上
価格:商品によって異なる

Amazonサイトはこちら

【プログラミング部門賞】 スフィロ・ミニ

手のひらサイズのキュートなロボット「スフィロ・ミニ 」

年々プログラミング関連商品が増えている中で、見事今年のプログラミング部門を受賞したのは「スフィロ・ミニ」。生き物のような動きをするピンポン玉ほどの大きさのプログラミングロボットです。

専用の無料アプリを使って、自由に操縦したり、ゲームのコントローラーとして使用したりすることが可能です。たとえば、スマートフォンの画面をなぞると、その方向にスフィロ・ミニを動かせます。カメラ機能と連動させて、スマートフォンの画面に笑顔を見せると前進、困った表情にすると後進するといったユニークな機能も。

さらには、線を描くだけでロボットをコントロールできる「ドロー」、ロボットの動きや音、光のプログラムができる「ブロック」など、楽しみながら自然にプログラミングの技術が身につく仕掛けが満載です。

商品名:スフィロ・ミニ
会社:スフィロ
対象年齢:8歳以上
価格:5,772円

Amazonサイトはこちら

【サイエンス部門賞】シンクファン サーキット・メイズ

回路を繋げて、ライトが点いたら大正解!「シンクファン サーキット・メイズ」

今年から新設されたサイエンス部門を受賞したのは、「シンクファン サーキット・メイズ」。回路を繋げて、LEDのライトが点けば正解という遊びながら電気回路が学べる玩具です。

問題カードを1枚引き、カードの表記にしたがってトークン(電気回路)をセット。さらにカードに記載されているトークンを加えて、電気が通るように配置するという流れで遊びます。「電気がプラスからマイナスへ流れる回路を作る」という基礎知識にパズルの要素が加わったことで、子どもが自主的に楽しみながら取り組むことができます。

難易度には幅があり、繰り返し飽きずに遊べる点も大きな魅力。大人も一緒になって楽しめる玩具です。

商品名:シンクファン サーキット・メイズ
会社:キャスト・ジャパン
対象年齢:8歳以上
価格:5,388円

Amazonサイトはこちら

【英語部門賞】ペチャット ボタン型スピーカー

大好きなぬいぐるみと英語でおしゃべりできる!「ペチャット ボタン型スピーカー」

注目の英語部門を受賞したのは、「ペチャット」。ぬいぐるみにつけるボタン型スピーカーです。

子どものお気に入りのぬいぐるみにペチャットをつけて、専用のスマートフォン英語版無料アプリと連動させることで、ぬいぐるみが英語でしゃべりだすという仕組み。1,000種類以上のセリフ、40種類の歌やお話が内蔵されていて、追加でダウンロードも可能です。

普段なかなか触れることができないネイティブの発音に慣れ親しむことができます。また、親しみやすく愛着があるぬいぐるみを介することで、英語に対する心理的な壁を和らげられる点も評価されました。

商品名:ペチャット ボタン型スピーカー
会社:ペチャット
価格:4,988円
※ぬいぐるみは付いていません

Amazonサイトはこちら

【審査員特別賞】テグ 積み木 マグネットブロック

自由な発想で積み木を組み立てよう!「テグ 積み木 マグネットブロック」

審査員特別賞に選ばれたのは、「テグ 積み木 マグネットブロック」。これまでありそうでなかったマグネット内蔵の積み木です。

磁石の力を使うことで、今までの積み木では不可能だった形が作れます。キリンの長い首をナナメにつけるなど、直角以外の角度で繋げていくことも可能。ただし、磁石にはS極とN極があるため、頭を使わないと思ったように組み立てられない点に知育の要素が感じられます。

色合いやデザインも美しく、インテリアとしても楽しめるため、美的センスも磨けると評価されました。赤ちゃんが舐めても安心な水溶性の塗料を使用している点もポイントです。

商品名:テグ 積み木 マグネットブロック
会社:テグ
対象年齢:1歳以上
価格:12,960円(42ピース)など
※ピースの数によって値段が異なります

Amazonサイトはこちら

【Amazon特別賞】くもんのロジカルルートパズル

ボールが通るルートを、筋道を立てて考えよう!「くもんのロジカルルートパズル」

2つある「Amazon特別賞」の1つ目は「くもんのロジカルルートパズル」。パズルを解いてボールを転がしていく、論理的思考が養えるパズルです。

5色のボールがそれぞれ同じ色のゴールに入るよう、交差ピースと直線ピースを置いていきます。ピースは2種類しかないので、とってもシンプル。かつ、ピースの組み合わせによって多数のルートができるため、遊びながら物事を論理的に考える力が身につきます。

学びにとって大切な「予測」「計画」「実行」「反省」のプロセスが繰り返し実行できる点が評価されました。コンパクトサイズなので、持ち運びや後片付けが楽な点も、親にとってうれしいですね。

商品名:くもんのロジカルルートパズル
会社:くもん出版
対象年齢:4歳以上
価格:2,494円

Amazonサイトはこちら

【Amazon特別賞】ボットリー アクティビティセット

プログラミングに触れる第一歩!「ボットリー アクティビティセット」

2つ目の特別賞は「ボットリー アクティビティセット」。プログラミングの第一歩にピッタリのコーディングロボットです。

「コーディング」とはプログラミングの基礎であり、コンピュータが理解できるような形に情報を変換することを言います。付属の専用リモコンでコードを入力して、ボットリーに送信すると、入力したコードの通りにボットリーが動くという仕組みです。

実は、プログラミング教育で重視されているのが、パソコンやスマートフォンを使わない「アンプラグド」と呼ばれる時期なのだそう。このボットリーは、付属のリモコンのみで操作できるので、ラジコンのような玩具の要素を持ちつつも、プログラミングの基礎を学べる、まさに入門編としてふさわしい玩具です。

商品名:ボットリー アクティビティセット
会社:ラーニング リソーシズ
対象年齢:5歳以上
価格:11,540円

Amazonサイトはこちら

いずれも、思わず大人が試してみたくなるものばかり! 子どもが楽しく遊びながら、プログラミングやサイエンス、英語に親しめる玩具の数々をぜひチェックしてみてくださいね。

※価格はすべて税込みです
※価格は2018年10月11日発表時点のものです。最新の価格は、Amazonサイトをご参照ください

ライター紹介

水谷 映美

1979年生まれ。出版社勤務、受付嬢、社長秘書を経て、現在はwebを中心にライターとして活動中。男・女・女の3児の母。気になることは何でも試してみないと気が済まない典型的B型女子。子育て世代のリアルな声を反映した記事を得意としている。

ライターの最新記事

あなたにオススメの記事