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図鑑博士おすすめの「動物図鑑」5選 特徴・対象年齢・価格も!

知的好奇心を育む図鑑は、親としてぜひ子どもに好きになってもらいたいもの! とはいえ、たくさんの種類があって、どれを選んだらよいか悩みますよね。そこで、「図鑑博士」として有名な斎木健一さんに、さまざまなジャンルの「おすすめ図鑑」を教えてもらいます。

第1回目は、多くの子どもが好きな「動物図鑑」です。理由や特長も含め、幼児から小学生向けまで、全5冊を紹介します。

マツコの番組にも出演! 図鑑博士が選ぶ年齢別オススメ図鑑11選

【おすすめ1】『どうぶつしゃしんずかん: 0・1・2歳向け (ゆびをさしてあそぼう)』

(出版社:ひかりのくに/本体価格:520円+税)

1歳〜2歳児が持てる絵本くらいの大きさで、振り回してもこわれない丈夫な図鑑です

「幼児向けの図鑑は、デフォルメされたイラストが多いですが、この図鑑ではリアルな写真が使われています。背景が白くなっているため、動物がはっきり見えるのも特徴です。写真と簡単な解説だけのシンプルな図鑑ですが、初めて見る動物の姿、形、色がじっくりと観察できます

「『これはなあに?』というシンプルな質問から、『カンガルーの赤ちゃん、袋の中は暖かいのかな?』、『ライオンさん、どんな声で吠えるのかな?』といった想像を働かせるような質問まで、子どもの様子を見ながら、親子で自由に会話を楽しんでください」

ポイント

「子どもの興味を会話から引き出すために、親から質問をいくつか投げかけてみてください。子どもが話し始めたら、親は聞き役にまわり、子どもの想像力を伸ばすようにするといいかもしれません」

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【おすすめ2】『学研の図鑑LIVE for ガールズ もふもふ動物』

(出版社:学研プラス/本体価格:1,600円+税)

コアラやパンダのような定番の『もふもふ動物』はもちろん、ライオンやモモンガ、アザラシから犬猫まで、かわいい動物なら野生、家畜を問わず取り上げている図鑑です

「かわいい動物たちの写真満載のおそらく世界で初めての『女の子向けの図鑑』です。写真集や絵本のように気軽に読めます」

「また、猫やウサギの気持ちを知るコツが詳しく紹介されていたり、レッサーパンダとアライグマとタヌキの見分け方が解説されていたりと、図鑑らしく内容も充実しています」

ポイント

小学生向けですが、漢字にはすべてふりがながふってあります。3歳〜4歳児でも、大人がわかりやすい言葉で伝えてあげれば、十分楽しめる内容です」

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【おすすめ3】『はっけんずかん どうぶつ 改訂版』

(出版社:学研プラス/本体価格:1,880円+税)

動物のイラストに付いている窓を開けると、描かれている動物が別の動きをしている姿などが現れる仕掛け図鑑です。長い鼻を上に伸ばしたゾウの後ろ姿のイラストをめくると、鼻で草を巻き取る姿と一緒に『おおきな からだです。うんちや おしっこも たくさんでます。』という解説とイラストも描かれています」

「イラストは少しかわいらしくデフォルメされていますが、見開きごとにカラー写真のページがあり、動物を間違えることはありません。たくさんの仕掛けを楽しみながら、子どもが自分でいろいろな発見ができます

ポイント

「20年近いロングセラーの改訂版で、我が家でも旧版を購入しました。中学生の息子が『なつかしい!』と言うほど、思い出に残る図鑑のようです。対象は3歳〜5歳児ですが、写真や解説が充実していて、小学校低学年くらいまで楽しめます

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【おすすめ4】『ほんとのおおきさ動物園』

(出版社:学研プラス/本体価格:1,500円+税)

動物の顔を実物大の写真で見せる図鑑です。画面いっぱいに広がるシマウマ、トラ、アシカの顔は迫力満点! 大きな動物の顔が収まるように、図鑑の幅は50cm以上あります。あまりに大きくて迫力があるだけに、怖がる子どももいるかもしれません」

「また注目は、かわいいポーズを決めているプレーリードッグやミーアキャットが紹介されている『もふもふ系』です。紹介されているミーアキャットの竜之介くんは、実際に上野動物園に住んでいるそうです」

この本で紹介されているすべての動物は、一頭一頭に対して、名前や飼育されている動物園、生まれた日が載っているので、親子で動物園にお出かけする楽しさもあります

「同シリーズの第2弾『もっと!ほんとのおおきさ動物園』もあります。そろえてみてはいかがでしょうか」

ポイント

「実際に動物が目の前にいるような感覚が味わえ、動物園に行った気分になれます。動物、特に動物園が大好きな子におすすめです。解説文には『正面』や『つけね』など、子どもには難しい用語も使われています。もし年齢が小さく、まだあまり理解できないようでしたら、わかりやすい簡単な言葉で説明してあげてください

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【おすすめ5】『小学館の図鑑NEO 新版 動物』

(出版社:小学館/本体価格:2,000円+税)

わかりやすいイラストを中心に、印象的な写真を織り交ぜた図鑑です

「動物の解説はもちろん、ムササビのような紙飛行機の折り方や、シカの角から年齢を知る方法、コウモリの声を聞くための機械まで情報が豊富。少しだけ文章の説明をしたあとに、子どもが自ら『こっちには何が書いてあるのかな?』と知りたい気持ちを持ってくれる図鑑です」

「さらに、付属の120分DVDでは、映像でも動物が楽しめます。ドラえもんとのび太が80種類以上の動物を紹介してくれます。家族そろって楽しめる『動物クイズ』もありますよ」

ポイント

漢字にはすべてふりがながふってあり、小学生低学年から小学校高学年まで本格的に学べるだけでなく、未就学児でも動物の絵や写真で充分楽しめます。内容充実でボリューム満点、長く使える図鑑です」

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好奇心をくすぐり、考える力をつけ、答えを見つける喜びを知れる図鑑は、子どもの成長を助けてくれます。大人にとっても、知識を増やすツールになりますね。また、子どもと同じものを読めば、共通の話題も増え、親子のコミュニケーションもより増えるのではないでしょうか。ぜひ、子どもと一緒に「我が家の一冊」を探してみてくださいね。

次回は「星・星座」編です。お楽しみに!

お話を聞いたのは…

  • 千葉県立中央博物館・教育普及課長 斎木健一さん

    1962年、神奈川県生まれ。理学博士。幼い頃は、どのクラスにもいる「昆虫博士」。大学では化石、職場では植物、男の子3人の育児を通して魚を飼い、野鳥を眺めるなど、次第に守備範囲を拡大。専門分野は古植物学・植物学・理科教育。千葉県いすみ市の植物調査で新種のイスミスズカケを発表したり、「なぜ図鑑で植物の名前を調べるのが難しいのか」についての研究結果を学術雑誌で発表するなどの研究成果を残す。2014年に『図鑑大好き!』出版、2015年には職場での図鑑企画展担当をきっかけに、人気番組『マツコの知らない世界』に出演。

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ライター紹介

宮平なつき

フリーライター。美容、健康、ダイエット、恋愛、結婚、子育て、教育、インテリアなど、“女性のライフスタイル”にまつわる記事や著名人のインタビュー記事を主に執筆。趣味は、スポーツ観戦と旅行。最近の最も気になることは、甥と姪の成長。

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