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図鑑博士おすすめ「星図鑑」5選 変わり種&最新&人気の定番も

知的好奇心を育む図鑑は、親としてぜひ子どもに好きになってもらいたいものですよね! とはいえ、たくさんの種類があって、どれを選んだらよいか悩みがち。そこで、「図鑑博士」として有名な斎木健一さんに、さまざまなジャンルの「おすすめ図鑑」を教えてもらいます。

第2回目は「星図鑑」をピックアップ。星空がキレイに観察できる冬だからこそ、おすすめしたい図鑑です。理由や特長も含めて、幼児から小学生向けの全5冊を紹介します。

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【おすすめ1】『星座表』

子どもと星空を見ていても、親がわからないと困りますよね。その問題を解決してくれるのが星座アプリ『星座表』です。『App store』または『Google play』から無料ダウンロードできます

「アプリを起動して夜空にかざすだけで、その方向の星や星座の位置、名前が表示される優れものです。GPSを使っているので、星の位置も正確に把握でき、安心です。惑星も示されるので、『星座のなかに変な星がある?』と迷うこともありません。ですので、まずはこの星座表を使ってみることをおすすめします」

「実際の夜空と比べながら見るときは、赤く表示される『夜モード』が最適。赤い光は夜空に慣れた目にやさしく、まぶしくなく使用できます」

ポイント

「一般的に、星空観察をするときに『星があそこにあるよ!』と指して言っても、子どもにはなかなか伝わりません。こんな時には懐中電灯が役立ちます。できるだけ光の広がらない懐中電灯で空を照らすと光の筋ができて、ぼんやりとですが方向を伝えることができます。また、地球の自転にあわせて星の位置はいつも変化しています。夜空を見上げた時の時間と方向にあわせて星の位置を表示してくれるアプリ図鑑は初心者の強い味方です

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【おすすめ2】『かこさとし・ほしのほん』シリーズ

(出版社:偕成社/本体価格:1,200円+税)※写真は『はるのほし』

絵本『だるまちゃんとてんぐちゃん』などで有名な絵本作家・かこさとしさんの本です。星座関連の本で一番やさしい本だと思います。『はるのほし』『なつのほし』『あきのほし』『ふゆのほし』の4冊シリーズです

「それぞれ代表的な星座だけが大きな写真とやさしく丁寧な解説付きで載っていて、3歳以上であれば理解できると思います」

「解説では西洋の星座伝説のほかに、『たなばた』や『すばるぼし』といった日本での話や宇宙にまつわる話も楽しいイラストを交えて紹介されています」

ポイント

「このシリーズは、春夏秋冬の4冊があるのですが、『ふゆのほしのおおきさくらべ』『ながれぼしとそのみつけかた』など、季節に合った内容で子どもと楽しめる話題がそれぞれに掲載されています。ぜひシリーズでそろえてみてほしいです」

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【おすすめ3】『星座をみつけよう』

(出版社:福音館/本体価格:1,500円+税)

『おさるのジョージ』シリーズで有名な絵本作家・H.A.レイさんが子どもに語りかけるような文で書いた星座の本です。星座はすべてイラストで描かれていて、写真はありません

「星だけのイラストと、星を線でつないで星座の形を示したイラストが載っていて、星座を覚えたかどうか、自分で確かめられるようになっています。星だけのイラストから星座を当てるクイズも楽しめますよ」

ポイント

この本の語りかけを直接子どもに受けとめてほしいので、小学生になってからが特におすすめです。小学校前でも、『おさるのジョージ』シリーズが好きな子どもなら、絵に親近感が持てるので、大人が読み聞かせても良いでしょう」

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【おすすめ4】『こども星座図鑑』

(出版社:星の手帖社/本体価格:800円+税)

子ども向けから大人向けまで、『星の本ならこの人!』という藤井旭さんの本です。この本では星座と、その見つけ方に絞って詳しく紹介されています」

「見える星座は季節によって変わり、春夏秋冬の星空を東西南北と天頂に分けて、計16枚の図を掲載しています。主な星座の伝説が星座の写真やかわいいイラストとともに紹介されていて、子どもでも親しみやすい図鑑だと思います」

ポイント

付録で『ポケット星座早見盤』が付いていて、これ1冊でも星座探しができます。天体観測やキャンプ旅行などにも持って行けて便利です。小学生以上なら自分で読めますが、低学年の場合は親子で楽しむと良いでしょう」

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【おすすめ5】『講談社の動く図鑑 MOVE 星と星座』

(出版社:講談社/本体価格:2,000円+税)

「他社に先がけて、学習図鑑にDVDの付録をつけたのが『講談社の動く図鑑MOVE』です。NHKから動画の提供を受けているため、クオリティの高い動画が楽しめます。『星と星座』ももちろんDVD付きです」

「見える星座は季節によって変わり、日本各地の美しい風景と星空の組み合わせを親子で堪能できます。図鑑の写真は鮮明で、イラストはマンガ風です。大人には少々抵抗があるかもしれませんが、日頃からアニメに慣れ親しんだ子どもにとっては受け入れやすいようです。付録で星座早見盤がついているのも便利です」

ポイント

「対象年齢のメインは小学生以上向けですが、星座や星についての神話や伝説を読み聞かせするなら3歳頃からでも楽しめます

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夜空を見上げるだけだと大人でもなかなか観察は難しいですが、スマホをかざしたり、早見盤があったり、DVD解説があると理解度もグンと高まりそうです。星座に関する物語なども興味を深めるきっかけになりそうですね。ぜひ参考にしてみてください!

次回は「犬&猫」編です。お楽しみに!

お話を聞いたのは…

  • 千葉県立中央博物館・教育普及課長 斎木健一さん

    1962年、神奈川県生まれ。理学博士。幼い頃は、どのクラスにもいる「昆虫博士」。大学では化石、職場では植物、男の子3人の育児を通して魚を飼い、野鳥を眺めるなど、次第に守備範囲を拡大。専門分野は古植物学・植物学・理科教育。千葉県いすみ市の植物調査で新種のイスミスズカケを発表したり、「なぜ図鑑で植物の名前を調べるのが難しいのか」についての研究結果を学術雑誌で発表するなどの研究成果を残す。2014年に『図鑑大好き!』出版、2015年には職場での図鑑企画展担当をきっかけに、人気番組『マツコの知らない世界』に出演。

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ライター紹介

宮平なつき

フリーライター。美容、健康、ダイエット、恋愛、結婚、子育て、教育、インテリアなど、“女性のライフスタイル”にまつわる記事や著名人のインタビュー記事を主に執筆。趣味は、スポーツ観戦と旅行。最近の最も気になることは、甥と姪の成長。

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