2016年1月14日、日本気象株式会社より北海道から鹿児島までの約1,000カ所の全国の桜の名所及び各都市のソメイヨシノの開花日・満開日の予想が発表されました!
桜の開花予想:東京は平年より早く開花、鹿児島では北国並みの遅さに!?

日本気象株式会社によると、2016年3月22日、全国に先駆けて東京、名古屋、甲府で開花がスタートする予想となっています。
<開花時期>
北日本:平年より早い
東日本:平年並みか、平年よりも早い
西日本:概ね平年並みですが、九州南部では遅くなる見込み
主な都市の開花・満開予想日
(地点:開花予想日:満開予想日)
- 札幌 4/29頃 5/3頃
- 仙台 4/6頃 4/11頃
- 東京 3/22頃 3/29頃
- 金沢 4/3頃 4/9頃
- 名古屋 3/22頃 3/31頃
- 京都 3/26頃 4/3頃
- 大阪 3/28頃 4/4頃
- 福岡 3/23頃 3/31頃
- 鹿児島 4/5頃 4/14頃
2016年の桜の開花傾向について
日本気象のPepper解説する全国主要都市の桜の開花傾向と併せてご確認ください!
北日本
2015年9月は平年並み、10月は平年より気温が低く、11月及び12月は平年よりかなり気温が高くなりましたが、元々寒い地域のため休眠打破への影響はそれほどなかったとのこと。2016年1月は、平年並みか平年よりやや高い気温が予想されています。そのため、開花時期は平年より早くなる見込み。
東日本
2015年11月及び12月が非常に暖かかったため、例年と比べ1〜2週間程度休眠打破が遅れる見込み。2016年1月は平年よりやや高い気温との予想。休眠打破後の気温の上昇により、生長の出遅れはある程度取り戻せる見込み。東日本では、開花時期は平年並みか平年より早くなるとのこと。
西日本
西日本では開花時期は概ね平年並み。元々気温の高い九州南部では秋から冬にかけて十分な寒さが無く休眠打破が大幅に遅れたため、開花時期も平年より遅くなる見込み。特に鹿児島では、開花が記録的な遅さとなる可能性が。
桜の開花の仕組み(休眠打破とは)
桜は前年の夏に花の元になる花芽を作りますが、秋には休眠に入るため、それ以上生長しません。しかし、花芽は冬の低い気温に一定期間さらされると休眠から目覚めます(休眠打破)。休眠打破後は、花芽は再び生長を始め、気温が高くなるにつれて開花に近づきます。
最新情報は今後定期更新予定!
各地点の開花・満開日の予想は下記サイト上で無料掲載中。今後定期更新されるので、お花見の計画を立てる際はぜひ参考にしてみてください。
天気総合サイト「お天気ナビゲータ」桜ナビ日本気象株式会社Webサイト







