もうすぐ夏休み。子供も長期休みに入り「ママ」ならではの苦労も多くなる季節。中でも悩ましい(?)のが夏休みの定番イベント「旦那の実家への帰省」。そこで、「いこーよ」を支えているママスタッフ達にリアルな気持ちを聞いてみました。赤ちゃん育児真っ最中の新米ママから、小学生のベテランママまで、いろんな経験談が集まりましたよ!
「パパの実家」に気持ちよく行ってる?

家族構成や、結婚期間などによっても夫の実家の位置づけはさまざまですが、どんな時にどれくらい行っているのでしょうか。
「自宅から徒歩1分なので、しょっちゅう行っています。パパにお留守番を頼むと、子どもを連れて、さっさとおじいちゃんおばあちゃんの家に連れて行っていることもしばしば。たまには、子供の面倒パパだけで見てほしいと思うんだけど。」(結婚4年/3歳女子、0歳男子ママ)
「山梨の実家に、長い休みのたびに行きます。実家大好きな夫なので、実家への帰省は必須、行かないという選択肢はないですね。」(結婚10年/8歳女子ママ)
「都内に実家があるので家族で頻繁に行きます。近所の公園に行くと、お決まりコースとして、寄ります。」(結婚7年/7歳、4歳女子ママ)
「居心地が良くないのであんまり行きたくない。でも、孫の顔を見たいだろうな〜と思って年に1回は行くようにしている。」(結婚7年/7歳、5歳女子ママ)
「東京から山口県に行くと、交通費や所要時間がかかるので年に1度が限界ですね。お盆かお正月に行くので親戚が集まって、にぎやかで楽しいですよ。」(結婚10年/8歳女子、5歳男子ママ)
なるほど、いろんなパターンがあるんですね。自分の実家以上に通っている人もいましたし、年に1度が限度と思っている人も。でも、じじばばには孫の顔を見せてあげたいという気持ちはどのママにも共通のようです。
旦那の実家。正直ママはここが憂鬱…。
夫の実家とはいえ嫁にとってはもともと他人の家。楽しいだけじゃなくて、我慢していることだってありますよね。ママたちに、もどかしい気持ちをここで暴露してもらいました。
- 兄弟の多い夫、嫁の中では私が一番年齢が下。いつまでも下っ端扱いで帰省中は、なにかと忙しい。
- テレビがついていないと落ち着かないお義父さん、孫までテレビ漬けに。
- エアコンがなかったから、私が熱中症に…。
- おむつや哺乳瓶のメーカーまで指示されてムカッ。
- 夫が、お義母さんをもっと手伝え! と威張る。
- 子どもが変な関西弁を覚えてくる。
楽しく帰省していても、困ったことはいろいろあります。そんな時こそ、夫から上手に言ってほしいのに、それがなかなか難しい。「実家に行くと、夫が私に気遣ってくれない!」と不満を持っているママたちが結構多いようです。
一方で、旦那の実家ライフを楽しんでいるママも。
- いつもおいしいものを食べに外に連れて行ってくれる。
- お客様扱いを受けているので、家事から解放されてうれしい。
- 実家のある大阪は、魅力的なお出かけ先がいっぱい。観光したりおいしいものを探したり、旅行気分も楽しむ。
など、普段できない事が出来るという部分がママにとっての楽しみの一つのようです。旅行気分でパパの実家に行けるようになれば、怖いものなし?
子どもたちはやっぱり、じじばばと遊ぶのが大好き!

ママの苦悩や悩みとは無縁に、子供たちはパパの実家を満喫しているとの声がほとんどでした。子どもたちはどんな風に楽しんでいるのかを早速リサーチ。
「旦那の実家は田舎なので、子どもたちは自然の中で遊べます。家の後ろは山! みたいな環境は自宅周辺にないからとっても貴重。竹を取ってきて、流しそうめんをしてくれたことも。」
「都内だけど、区民農園を借りて野菜を作っています。農作業を手伝わせてくれるから、子どもたちも楽しみながらいろんなことを学んでいるみたい。親より、祖父母からの言葉のほうがよく聞いてる。その間、私は買い物に行ったりリフレッシュできるから、余裕が戻った優しいママになって子どもたちにとって、一石二鳥!」
「同年代のいとこたちと遊べるのが魅力。兄弟二人で遊ぶよりいろんなことができて良いみたい。」
「自宅がマンションなので、実家に帰ったときに子供たちの1年分の抜けた歯をもっていきます。子どもの歯を屋根や床下に投げて「ネズミの歯に変〜えて」と、日本の風習を教えてあげるチャンスに。」
「スッポンなどめったにできない珍しい生き物飼育体験をしてます。」
帰省の大きな利点は「子どもが嬉しいことがいっぱい」。いつもと違う環境で、いつもと違う遊びができること。そして、何より子供にとって楽しいのは、おじいちゃん、おばあちゃんに会えること! 日常と違った経験が、子供たちを成長させてくれます。
「いこーよ」ママスタッフたちも、小さいころ連れていくのは大変だったよね〜を乗り越えて、子どもが喜んで遊んでいるのを見るのが嬉しい! になってきている人が多いようです。さぁ、これから始まる長い休み、いつもと違う気分で「夫の実家」行ってみてはいかがですか。