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ベビー用品はレンタルで節約! 賢い活用法&購入時のポイントも

掲載日: 2016年10月5日更新日: 2019年3月25日高柳涼子

赤ちゃん誕生前後の大仕事といえば、ベビーグッズの準備。必要なものはきちんと揃えつつも、ムダな出費は抑えたいですね。「節約」という観点から見た上手なベビー用品の揃え方を、節約アドバイザー・消費生活アドバイザーの和田由貴さんにお聞きしました。

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自分のライフスタイルに合った「マイリスト」をつくる

ベビーベッドをはじめベビーバスや授乳クッションなど、出産・育児用品の準備リストを見て、その多さに驚いた人も多いと思います。しかし、中にはごく短期間しか使わなかったり、家にあるもので代用できる場合も

買うのと借りるのとどちらが得なのか、そもそも本当に必要なのか、見極めるポイントはどこにあるのでしょうか?

「どのグッズに関してもいえるのが、必要度は個人差がとても大きいということ。たとえば不要とされがちなベビーバスも、すごく便利だった!という人も多くいます。基本的にはリストに沿いつつ、自分の状況やライフスタイルと一つ一つ照らし合わせて『マイリスト』を作ることが大切です」と和田さん。

確かに、大人が寝るのが布団なのかベッドなのか、洗面台で沐浴ができそうか、お世話をどの部屋でするのかなど、自宅の環境も大きく影響してきます。また、自家用車と公共交通機関どちらの利用が多いのか、どの季節に生まれるのか、二人目以降も考えているのか…などによってもずいぶん違います。ベビー用品の必要度や購入・レンタルの選択はライフスタイルを把握することも重要なんですね。


生まれてから準備してもOKなものも

また、生まれてから準備すれば十分に間に合うものも多いそうです。

「ほ乳瓶や粉ミルク、おむつのほか、スキンケアのサンプルなどをプレゼントしてくれる産院は多いです。おむつも赤ちゃんとの相性がありますし、新生児サイズは買いすぎると使い切れないケースもあります」

中には基本的なお世話グッズやベビー服、授乳クッションまでプレゼントしてくれる産院も! 入院中は赤ちゃんのお世話の指導もありますし、ほかのママやスタッフからの情報収集もできそうです。スマホでも手軽にネットショッピングしてすぐ入手できる時代ですから、サンプル品を実際に使ってみて便利だったもの、おすすめされたもの、足りないと感じたものを後から手配するくらいでいいのかもしれません。

大物は「まず借りてみる」ことで失敗回避

ベビーベッドやベビーカー、チャイルドシートなどの大きな物はレンタルを考えている人も多いと思いますが、和田さんによると、購入前の「おためし」としての魅力も大きいそうです。

「わが家では隣に置いた大人のベッドがベビーベッドの柵の開閉にとてもジャマだということが判明して、レンタルでよかった…ということがありました。また、バウンサーやハイ&ローチェアなどを好まない赤ちゃんもいますが、店頭で試す程度だとわからないことも。レンタルならじっくりチェックできるので安心です」

サイズやデザインのチェックは店頭でのお試しで十分かもしれませんが、配置や赤ちゃんの好みかどうかは使ってみないとわからないですね。

気に入ったらレンタル延長または購入を決定

しばらく使って必要性を感じたら、使用期間や出費、自宅のスペースなどに考慮して、レンタル期間の延長や購入を決めればいいですね。産院にカタログが置いてあることも多いですが、最近は大手のショッピングサイトでもレンタルのカテゴリがあります」

ふだんのネットショッピングと同じ感覚で、価格などを比較しやすいのもうれしいですね。

また、出産時期が異なる友人たちとベビー用品を貸し借りするのもいいですね。次の出産予定がある場合、また使うまでの保管スペースが空いて貸す方もありがたいもの。身近にそういう人がいたら相談してみてはいかがでしょうか。


「買う」ときはムダなくかしこく!

いざ購入するとなったらいいものを安く手に入れたいですね。お店で新品を買う以外の方法と注意点を教えてもらいました。

【ネットオークションやフリマアプリ】
送料が高くなりがちな大物の入手には不向き。実物を手に取って確認できないため、新品かほぼ新品の衣料品、小物、おもちゃなどが安心です。

【フリマ】
実物を確認できて価格交渉なども可能なので、いいものが意外と安く手に入る可能性大。出店料が高いためプロの業者が多い街中よりも、ファミリーが多く集まる郊外の公園で行われるもの、自治体が主催するものが狙い目です。

【リサイクルショップ】
送料が高くついてオークションなどで売れにくい大物が多く揃います。買い取り時に店舗でチェックしているので、商品の状態には安心感あり。ベビー用品専門の店舗もあります。

【無料譲渡】
ベビーベッドやベビーカーなどは処分が大変なため、「無料でいいから取りに来てくれる人に譲りたい」という人も多くいます。自治体の広報紙などで個人間の無料譲渡やリサイクル品提供などの情報も探してみましょう。

ほかに、オトクに手に入れる方法として、事前に知り合いなどにお下がりやお祝い品としてリクエストしてみるのはどうでしょうか?

「お下がりは好みの問題もありますし、いただいたらお礼もしますよね。プレゼントも完全に希望と一致させるのは難しいので、最悪の場合、お金をかけて不用品を手に入れてしまうことも…。じつはどちらもあまりおすすめはできません。例外として、気兼ねなく希望を言えるきょうだいや、先輩ママにおすすめ品をもらうなどであれば大丈夫だと思います」


長い目で見た「オトク」にも注目

最後に1つ、裏技も教えていただきました。それは「確実に売れるものを買って、不用になったら売る」こと。

「お宮参りや七五三の衣裳、ブランドのベビー服、人気定番品のおもちゃなどがおすすめです。衣裳は着用回数が少ないですし、小さいサイズのベビー服は傷まないうちにサイズアウトすることも多々。ミニカーや電車のおもちゃは時代を問わず人気があります。こういったものはネットオークションなどで購入価格とそう変わらない値段で売れることも。箱などもきちんと取っておくとさらに金額アップできますよ」

買うときの金額や売却の手間は増えますが、最終的にはかなりオトク。好みのものや上質なものを使える喜び、臨時収入的なお楽しみもありますね。

多くのものが必要なベビー用品ですが、節約の余地も大きそう。しっかり考えて準備することで出産後の生活のイメージもより具体的になりますね。自分に合った方法を見つけて、赤ちゃんとの生活を快適にスタートしましょう。

お話を聞いたのは…

  • 和田由貴さん

    「無理をしないで楽しく!」をモットーに、自身も節約生活を実践する節約アドバイザー・消費アドバイザー。節約術や家事情報に精通し、2児の母として日常生活に密着した小さな工夫や暮らしを楽しむ知恵も豊富。家計にも環境にも優しい節約生活を提案する。メディア出演や講演、著書も多数。

  • 和田由貴さんオフィシャルホームページ
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ライター紹介

高柳涼子

雑誌編集部勤務を経てフリーランスに。ライティングと校正を中心に、ときどき編集もやる3児の母です。これまでに関わった分野は、求人、進学、ウェディング、アート、手芸、田舎暮らし、食育、仏教、料理など。

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