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ママパパ469人の声!帰省で衝撃 義実家のびっくりお正月&年末年始 おせち&年越し蕎麦

掲載日: 2025年12月7日更新日: 2025年12月7日大下孝枝/いこーよファミリーラボ・いこーよ特集編集部
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年越しそばは0時じゃなかったの?」「おせちのタイミングが…」夫婦それぞれにとって義実家帰省は、互いの家族文化に出会う場所だった!?

帰省で義実家の習慣に「驚いた・驚かれた経験はない」約8割

年末年始、子育て世帯にとって一大イベントとなるのが「帰省」。「義実家(または実家)の習慣に驚く(驚かれる)」場面があったかを聞いたいこーよファミリーラボの調査では、「いいえ(驚いた習慣はなかった)」という回答が約8割(77.17%)でした。

地元が一緒なので、特に違う習慣がない」(12歳の女の子・10歳の男の子のママパパの声)

「驚いた経験がない」という回答には、「出身地が近い」から違いがあまりなかったという回答も見られました

「驚いた」2割 驚きがお互いの背景を知るきっかけに⁉

「はい(驚いた)」という回答は約2割(22.83%)で、約4人に1人(22.83%)でした。

津軽出身のお母さんなので味付けが甘目の料理が多くてびっくりしました」(9歳の女の子・6歳の男の子のママパパの口コミ)

地域による食文化や習慣の違いと出会い、”驚き”が、夫婦がお互いの背景を知るきっかけになっている様子もうかがえました。

「お正月&年末年始帰省の驚き」は3つのジャンルに集中⁉ 食事、お年玉、集まり方

ママパパが驚いた「お正月・年末年始の義実家の文化」には3つのジャンルが多く見られました。

  1. 食事(おせち料理・年越しそばなど)
  2. お年玉
  3. 集まりの楽しみ方

ここからは、パートナーの実家で「ここがうちの実家と違うんだ!」と驚いたママパパの具体的な「お正月&年末年始の体験」を見ていきましょう。

義実家の驚き(1)年越し&お正月料理に「驚く」

お正月や年末年始の「帰省の驚き」として最も声が多かったのが、おせち料理や年越しそばなどの「食事」に関する驚きの声です。

普段は意識しない「食文化」の地域差・家庭差が、浮き彫りになりやすいポイントのようです。

おせち料理を食べるタイミングは「大晦日」?「元旦」?

おせちを正月前から食べる、地域なのか、家独自なのかわからない」(7歳の男の子のママパパの口コミ)
夫の実家では大晦日におせち料理をたべる習慣がある」(7歳の女の子・5歳の男の子のママパパの声)

お正月のごちそうは「おせち料理」?「すき焼き」?「海鮮」?

愛知県民の多くは大晦日はすき焼きが定番らしい。夫の実家ではすき焼きの野菜が少なく、霜降りのお肉を入れ。お節料理は年越しから食べています」(2歳の男の子・0歳の男の子のママパパの口コミ)
義実家では、お正月料理の一つとして、出世魚のブリを食べる」(12歳の男の子・10歳の女の子・5歳の男の子のママパパの口コミ)
毎回すき焼きと海鮮が出てくるのに驚きました」(8歳の男の子・5歳の男の子のママパパの口コミ)
お正月に豆栗柿を食べることに驚かれました。夫の実家ではやらないそう」(5歳の男の子・4歳の女の子のママパパの口コミ)
私の実家ではお寿司やオードブルなど、出来合いのものを買って食べることが多いのですが、夫の実家では、親戚が各々の得意料理を作ってみんなで食べていました」(4歳の女の子・2歳の女の子のママパパの口コミ)
  1. ママパパが好きなおせち料理ランキング
  2. 子供好きなおせち料理ランキング
  3. ママパパが子供と作りたいおせち料理ランキング
  4. ママパパが好きな洋風おせち料理ランキング
  5. 子供が好きな洋風おせち料理ランキング
  6. ママパパがお正月に食べたい三が日のごちそうランキング
  7. 子供がお正月に食べたい三が日のごちそうランキング

おせち料理やお正月のごちそうについては、「いこーよファミリーラボ」が行った7つのランキング調査のリアルな結果もご覧ください。

子育て世帯の「おせち料理」なんでもランキング

続いて

  • 年越しそば
  • お年玉
  • 年末年始の家族の集まりの出し物

などについて詳しく紹介していきます。


年越しそばは30日?31日?1日?

30日の夜に蕎麦を食べる」(7歳の男の子のママパパの口コミ)
年越しそばを年越し直前食べます。おせちも大みそかに食べます。1月2日はとろろを食べます」(14歳の男の子・10歳の男の子・0歳の女の子のママパパの口コミ)
私の実家では年越しそばは、0時を過ぎる瞬間に食べる習慣だったが、夫の実家では年越しそばは大晦日の夕食のときに食べます」(13歳の女の子・8歳の女の子・7歳の女の子・5歳の男の子のママパパの口コミ)
除夜の鐘をつきに行ってから、年越しそばを食べる」(4歳の女の子・2歳の女の子のママパパの口コミ)

義実家の驚き(2)「お年玉の習慣」の違い そういう方法もあるのね!」

子どもの頃からの当たり前が崩れるのが、お年玉の習慣。お金のやり取りは、家庭ごとのルールが最も色濃く出るポイントです。

義理実家にはお年玉ならぬ「お盆玉」があった」(10歳の男の子のママパパの口コミ)
子どもが親にお年玉をあげる」(9歳の女の子・5歳の男の子のママパパの口コミ)
親戚からのお年玉のやりとりはなし。その代わりおじいちゃんから代表で孫たちが貰う習慣です」(9歳の女の子のママパパの口コミ)

こうした小さな違いの背景には、「どうしてこの習慣になったんだろう?」と、パートナーの知らなかった家族の歴史や考え方が見えてくるきっかけにもなります。

義実家の驚き(3)家族の集まり方に驚く  「親戚ノリ」が全然違う!

大所帯での集まり方やイベントも、大きな驚きにつながっています。

麻雀大会が開催される」(4歳の男の子・2歳の女の子のママパパの口コミ)
親戚一同でのビンゴ大会。景品選びは各家庭がクジで選ばれて、年単位で受け持ちます」(9歳の男の子・6歳の男の子のママパパの口コミ)
義実家は正月に集まるとクイズ大会やダンスといった出し物が催される」(5歳の女の子・3歳の女の子のママパパの口コミ)
年越しでジャンプする」(5歳の男の子のママパパの口コミ)
私の実家ではお寿司やオードブルなど、出来合いのものを買って食べることが多いのですが、夫の実家では、親戚が各々の得意料理を作ってみんなで食べていました」(4歳の女の子・2歳の女の子のママパパの口コミ)
私の実家に帰ると子どもが少ないのでのんびり過ごすことが多いが、夫の実家では子どもが多いため連日お出かけする」(4歳の女の子のママパパの口コミ)

続いて、

  • 年末年始以外の習慣以外の驚きポイント
  • 子育て世帯の帰省日数
  • 帰省を楽しむアイデア集

などを紹介!


お正月・年末年始以外の「驚き」ポイントは?

日常の驚きポイントには、生活習慣やリズムの違いがあがりました。

私の実家では23時頃と入浴時間が遅く、義実家では夕飯前には入っていた夫が驚いていた」(4歳の男の子・1歳の男の子のママパパの口コミ)
お風呂に入る時間がとにかく早い。ご飯を作る時間も早い」(10歳の女の子のママパパの口コミ)

帰省とは、顔あわせる機会というのはもちろん、夫婦がお互いのルーツを知る機会にもなる様子がうかがえます。

現代の帰は、日帰り中心の「スマート帰省」オンラインの活用も

お正月・年末年始「帰省」全調査結果

子育て世帯の帰省は、宿泊しない「スマート帰省(半日〜1日の日帰り)」の傾向が見られます。

短い滞在時間も、相手の家庭の習慣や料理の様子を垣間見ることで、親戚づきあいのきっかけに。

さらに、ビデオ通話やLINEなどのオンラインツールが普及したことで、帰省時以外でも日常的に家族のコミュニケーションが活発になっていると考えられます。

ママパパ469人の衝撃の義実家文化 約4人に1人のママパパが驚いた年末年始の家族の形

年末年始の帰省は、家族みんなが集まる特別な時間

お正月や年末年始の帰省は、「えっ、これって普通じゃないの!?」という驚きにも出会いやすいタイミングです。

今回の調査では、食事のタイミングやお年玉の渡し方、親戚の盛り上がり方など、家庭ごとに“ちょっと違う”お正月の驚きがおこりやすいポイントが見えてきました。

驚きは、夫婦がお互いの育ってきた環境を知ったり、子供が「家族っていろいろな形があるんだなぁ」と感じたりする、きっかけにも!

帰省前にチェック! いろいろな家族のかたち

子育て世帯にとって年末年始はとても忙しい時期。移動や子どもの生活リズムのくずれなど、“帰省疲れ”を感じやすいのも事実です。

帰省前に、少し“おしゃべりの時間”をつくる

  • うちではおせちはこんな食べ方だったよ
  • そっちはどうしてる?

——そんな小さな会話だけで、お互いの“驚きポイント”がぐっと減る可能性も。

帰省スタイルは“正解は1つじゃない

  • 泊まらなくてもOK
  • 日帰り+オンライン参加でもOK。
  • もちろん長期間滞在も!

長くお付き合いしていく家族だから、タイミングごとによい距離感やコミュニケーションスタイルを選ぶのもありかもしれません。

“驚き”は新しい出会いのシグナル

義実家の食卓や過ごし方は、言ってみれば“もうひとつの世界”。地域性も違いがでやすいポイントです。
ここが大切にしているポイントなんだな!」と知る体験は、家族や子どもの視野をふわっと広げるきっかけにもなりそうです。

今年の年末年始も、きっと新しい「驚き」との出会いがあるかもしれません。先輩ママパパのリアルな体験も参考に、楽しい時間をお過ごしください。

お話を聞いたのは…

  • いこーよファミリーラボ

    いこーよ ファミリーラボは、子育て中の家族と企業が共に参加し、未来の子育て環境を「共に考え・創り・育てる」ことを目的とした共創型ラボです。

    「いこーよ」は、年間利用者数7,800万人(2024年現在)を誇る日本最大級のファミリー向けおでかけ情報メディア。その中で蓄積されたデータや、親子のリアルな声を活用し、より良い社会づくりに貢献しています。

  • いこーよファミリーラボ(公式)

ライター紹介

大下孝枝/いこーよファミリーラボ・いこーよ特集編集部

いこーよファミリーラボ&いこーよ特集編集部。今はなきベストセラーズ「一個人」などで新卒編集者デビュー、書籍から教材編集者になり、結婚し子供ももう大学受験! いこーよ歴も20年を超えました。子育て&旅関連では最古参おばばマーケッター。ファミリー層向けのマーケティングのプランニング&支援が得意分野。教育メディア&学習教材編集者歴27年、旅メディア歴25年。モンテッソーリ教師。お気軽にお問合せください。

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