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親子で参加できる「チャンバラ合戦」が最近アツい!

掲載日: 2015年10月26日更新日: 2015年10月26日井上マサキ

戦隊ヒーローなどに影響され、日々戦いごっこに明け暮れている男の子も多いと思います。そんな子どもたちが思いっきり発散できるのが「チャンバラ合戦」という体験型エンターテイメント。どんなイベントなのか、「チャンバラ合戦-戦IKUSA-」東京代表・赤坂大樹さんにうかがいました。

「チャンバラ合戦」ってどんなイベント?

チャンバラ合戦では、参加者が右手にスポンジ製の刀を構え、左腕には「命」のボールを装着します。この刀で相手の「命」を落とせば、相手を「討ち取った」ことになります。自分の「命」を落とされたら、フィールドの外に出ないといけません。

「合戦なので、100人程度の参加者が一度に入り乱れて戦います。お子さんは4歳から参加可能で、上は88歳の方が参加されたことがありますね。性別や国籍も問わず、幅広い世代で一緒に戦うのが特徴です」

1つの合戦にかかる時間は5分〜10分。大きく分けて3タイプの合戦があります。

チーム戦

全体を2チームに分けたチーム戦です。参加者が全体で100人なら、1チーム50人の大所帯。制限時間内に相手チームを全員打ち取るか、最後に残った人数が多ければ勝利です。3チームの三つ巴戦にすることも。

大将戦

チームで大将を1人決め、大将が命を落としたら負け。守備を固めたり、攻め方を考えたり、戦略性が高い勝負になります。チームの人数が減っても一発逆転が狙える形式です。

バトルロイヤル

チームで勝利したあとは、「誰が強いのか?」を決める個人戦に。生き残るために同盟を組んだり、裏切ったり…というドラマもあるとか。

他にも、親子向けイベントでは「ダンボールで作られた城を攻め落とす」「悪の軍団に洗脳されてしまったパパママと子どもたちが戦う」というユニークな仕掛けもあります。非日常の世界が演出されていて、まさに巨大な“ごっこ遊び”ですね。


年齢や性別に関係なく楽しめる!

4歳から参加できるチャンバラ合戦。小さい子は自由に刀を振り回せるだけで楽しいそう。

「大将戦では子どもを大将にすることもあります。大人たちが『殿!』『姫!』と持ち上げるので、子どもたちもノリノリになりますね。小学校低学年くらいになると、大人に勝ちたい・立ち向かいたいという気持ちが強くなり、子ども同士で勝手に同盟を作ることも多いです。戦略も子どもたちが積極的に提案してくるので、『じゃぁ君に20人あずけよう!』と役割を任せると目を輝かせますね」

女の子のほうが生き残りやすい!?

チャンバラというと男の子の遊びのイメージですが、女の子でも楽しめるのでしょうか?

男女関係なく楽しんでいますね。男の子は好戦的なので、よく突撃して返り討ちにあうんですが、女の子は隙を突いて敵を討つことが多いです。そのせいか、最後には男の子より女の子が多く勝ち残ることもよくあります(笑)

勝ち残れるかどうかには、運動神経の良し悪しや、他のスポーツの経験などはあまり関係ないそう。全員が戦力になるのも面白いところですね。子どもたちを守るために後ろに下がっていたお母さんが、最後まで生き残ってしまうこともよくあるそうです。


勝ち負けでなく、コミュニケーションが大切

チャンバラで戦う、と聞くと「スポーツチャンバラ」などの競技が浮かびますが、チャンバラ合戦はあくまで「外遊び」なのだそう。

「合戦なので勝ち負けはあるのですが、ルールをガチガチに決めるのではなく、気軽に参加できる『外遊び』として運営しています。子どもが外で本気になって遊ぶ機会が減っていることもあり、親子で一緒に外で発散できる場になればと思っています」

チャンバラ合戦はチームで戦略を立てるのも重要な要素。このチーム内のコミュニケーションも、チャンバラ合戦が大切にしている部分なのだとか。

「合戦の前には必ずチームで作戦を立てるので、みんなで考えた作戦がうまくいった!というのがチャンバラ合戦の醍醐味ですね。特にお子さんは、普段は知らない大人と話す機会が無いもの。初めて会った人たちと仲良くなったり、一緒に喜んだり、という経験がとても新鮮のようです」

チャンバラ合戦を通したコミュニケーションは、企業の研修にも使われているそう。気軽に参加ができて、チームで一致団結して楽しめるのがチャンバラ合戦の魅力と言えそうです。

「武士道に反さない」が参加者共通のルール

ところで、100人以上の参加者が入り乱れて戦うことになりますが、ルールを守らない人など出ないのでしょうか?

ルールを守って、と言う代わりに『武士道に反してないか?』と表現しています。お子さんは『やっちゃダメ』と言うと逆にやりたくなってしまうものですが、『かっこいいかどうか?』を基準にすると自然とルールを守るようです」

ちなみに、つまずいて転ぶなどして「命」が取れてしまうと『自害』となりアウトになってしまうそう。自己申告で退場しないといけないのですが、子どもでもちゃんとルールを守っているそうです。


まずは親子向けイベントから参加してみよう

最後に、初めて親子で参加する場合のポイントについてうかがいました。

「動きやすい服装と、水分補給に気をつけていただいています。また、大人と入り乱れて戦うとケガの心配もされると思います。親子向けイベントでは子ども限定の合戦を年齢別に行うなどしていますので、まずはこちらから参加いただければと思います。」

「スポーツ競技だと子どもだけ、親だけでの参加になりがちですが、チャンバラ合戦はあくまでエンターテインメント、外遊びなので、親子で一緒に参加できるのが良いところだと思っています」

親子で同じルールで本気になって楽しめる遊びって、実は意外と少ないかもしれませんね。親子で一緒に刀を振り回して、外で思いっきり発散してみてはいかがでしょうか。

お話を聞いたのは…

  • チャンバラ合戦-戦IKUSA- 赤坂大樹さん

    NPO法人ゼロワン 副理事長・営業窓口を兼任。チャンバラ合戦-戦IKUSA-東京代表。イベントプロモーション、ビジネス活用を推進。「外遊びを再び日本の文化に」を合言葉に、親子や海外向けのイベントも展開している。

  • チャンバラ合戦-戦IKUSA-
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ライター紹介

井上マサキ

1975年生まれ。小学生の娘と保育園の息子を持つ二児の父です。SE時代に会社で男性初の育児休暇を取得。フリーライターに転身後も家事育児を続け「ほぼ主夫」状態に。IT、ネット、スマホが得意分野。路線図が好きで、額縁に入れて飾るほど。

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