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小学生のスポーツクラブ、親の本音を調査!

掲載日: 2015年6月18日更新日: 2015年9月1日水谷 映美
サッカー、野球、バスケにバレー…小学校に入ったら、お子さんにスポーツを習わせようと考えている親御さんは多いですよね。でも、休日ごとに練習に付き合うから、親も結構大変!なんて話もよく聞きます。そこで今回は、『いこーよ』ユーザーの皆さんからのアンケート回答で寄せられた、小学生のスポーツ活動に関する「親もこんなことが大変!」というリアルな声をご紹介します。

真夏も真冬も、屋外で付き添い

小学生のスポーツクラブは、親の協力無しでは成り立ちません。練習がある日は親も同行するケースが多く、送迎やお弁当作り、そして、真夏は炎天下の中、真冬は北風の中で一日中練習や試合を見守ることが多いのだそう。

「真夏も真冬も一日中 外にいること。(40代・主婦)」
「サッカーの応援で、夏の暑さや日焼け対策、冬の寒さ対策、一日試合の日のお弁当の負担が増えました。スープジャーを使った、お弁当のレシピをもっと知りたいです。(30代・パート勤務)」
野外スポーツの場合は、ここが難点! 特に冬場は、子どもたちは動いているからいいけれど、見ているだけの親には寒さが堪えますね…。

「一日中、子供たちのお世話をしたり、送迎が大変です。また、見学に行かないと他の保護者から悪口を言われたりするのも気になります。(40代・主婦)」
「空手を習わせていますが、役員に必ずならないといけないですし、審判をしなければなりません。(40代・パート勤務)」
どの親も忙しい中、練習に立ち会っています。役員も交代で務めなくてはいけません。抜けがけやサボりはイザコザのもとなので、要注意のようです。

金銭面でも、結構な負担になります

スポーツによっては、ユニフォームや道具を購入しなくてはいけません。その他にも、強化合宿があれば参加費に宿泊費、遠征試合にかかる交通費などなど。毎月支払う月謝だけでなく、プラスαでかかってくる費用に関して、ある程度は想定して心構えをしておくと安心です。

「空手を始めて、試合の付き添いや、クラブでお揃いのグッズ購入がたくさんあって大変です。(30代・パート勤務)」
「まだ下の子が生まれる前、上の子にバレエを習わせていました。発表会になると、とても高額なお金を支払わなければなりませんでした。一般の人はなかなか、バレエを長く続けさせる事は出来ないのではないかと思いました。リーマンショックの時に、子供に謝り、バレエは辞めてもらいました。(40代・会社員)」
「息子が小学生の頃、6年間水泳選手コースに入っていましたが、その時には週6日練習の送り迎え、月1~2回の試合、年3回の宿泊合宿。経済的にも、時間的にも大変でした。(40代・主婦)」
また、時間的、経済的負担とは別に、親同士が頻繁に顔を合わせるため、人間関係が大変というコメントも見られました。

こうして大変なことばかり聞くと、「やっぱり習わせるのはやめようかな…」なんて思ってしまう親御さんもいるかもしれませんが、もちろん、こんなプラスの意見もありました!

「サッカーを始めた事で、子供達の仲間意識も深くなったし、親同士の繋がりが出来てとても良かったです。(40代・会社員)」

子どもだけでなく親も全力でクラブ活動に参加することで、親子の絆はぐっと深まります。また、他校との交流も多いので、学校の友達とはまた違った交友関係が築け、お子さんにとってプラスになるでしょう。

放課後や休日の練習も、後になれば親子の良き想い出に…。お子さんがやりたいスポーツがあるのならば、是非チャレンジさせてあげてくださいね!

ライター紹介

水谷 映美

1979年生まれ。出版社勤務、受付嬢、社長秘書を経て、現在はwebを中心にライターとして活動中。男・女・女の3児の母。気になることは何でも試してみないと気が済まない典型的B型女子。子育て世代のリアルな声を反映した記事を得意としている。

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