ハロウィン当日の10月31日を前に、10月24日(土)・25日(日)の週末は各地で様々なハロウィンイベントが実施されました。最近は仮装して街中を練り歩くパレードへの参加が人気ですが、子どもたちはどんな衣装で参加しているのでしょう?「KAWASAKI Halloween2015」のキッズパレード会場にいた子どもたちの衣装を撮影させてもらいました!(※キッズパレードは500名ずつ3回開催。今回は3回目のパレード前後に取材)
【補足情報】
「KAWASAKI Halloween 2016」は、未就学児が参加の「キッズパレード」が2016年10/29(土)、小学生以上が参加の「ハロウィンパレード」が2016年10/30(日)の開催予定です。パレード申し込みは2016年9/1(木)開始の予定。詳細は下記公式ページでご確認ください。
みんなでおそろいの衣装を着る「集団仮装」が人気!
今年のトレンドはズバリ「集団仮装」! グループ全員で同じテーマに沿った衣装を身に着けることで一体感が出るほか、大勢が一斉に歩くパレードでも目立てるというメリットがあるので人気のようです。
ミニオンズ
同じ保育園に通う子どもたち&パパママが、全員おそろいの黄色いパーカー、デニムのサロペット、大きな目が印象的なメガネを着用。500名のパレード参加者&観客であふれかえった会場内でも“黄色いヤツら”の存在感は絶大でした。
ピーターパン
あまりに大勢でフレームに収まりきらなかったのですが(すみません!)ここに写っているティンカーベル役の女の子だけでなく、ピーターパン役の男の子、時計をくわえたワニの帽子をかぶったママ(写真右上)など、グループ全員で『ピーターパン』の登場人物に仮装していました。
懐かしのアニメをテーマにした仮装
ここでご紹介する『セーラームーン』や『Dr.スランプ アラレちゃん』のほか、『ど根性ガエル』のTシャツを着て風船で胸を膨らましていた人たちなどなど、親世代がはまったアニメシリーズへの仮装も人気でした。
美少女戦士セーラームーン
同じ幼稚園の年長さんグループで、10人の子どもたちがセーラームーンシリーズの戦士になりきってます。
同じく、セーラームーンの仮装をしている親子を発見! こちらは衣装はもちろん、髪の色&髪型まで本物とそっくりです。左下は「アリス」に仮装した娘ですが、クオリティの差は歴然…。
Dr.スランプ アラレちゃん
こちらは懐かしのアニメ『Dr.スランプ アラレちゃん』の仮装。ママたちのおそろいの帽子&めがね&カラフルなつなぎが素敵です。写真左の抱っこされたお子さんは「ガッちゃん」の仮装。ちゃんと2本の触角と羽も再現されています。
ディズニーキャラクターへの仮装も人気
集団仮装の『ピーターパン』もそうですが、『不思議の国のアリス』や『アラジン』、『トイストーリー』など、男女を問わず、ディズニーキャラクターへの仮装が多く見られました。ディズニーが公式で販売している衣装もあり、購入するだけで本格的な仮装が楽しめるのが人気の理由のようです。
美女と野獣
親子でおそろいの黄色いドレスを着て、『美女と野獣』の主人公・ベルに仮装しています。ママはバッグも黄色で統一したり、髪型もベルと同じにしたりと小物にもしっかりこだわっている様子。女の子は「プリンセスになりたい!」という子も多いので、せっかくのハロウィン、親子でプリンセスになりきるのも素敵ですね^^
不思議の国のアリス
『不思議の国のアリス』は流行に左右されることなく毎年人気の仮装テーマ。「プリンセスは無理…!」というママも、アリスなら親子で楽しめるのではないでしょうか。
また、登場キャラクターが多い&市販の衣装も豊富なので、仮装初心者の人でも気軽にトライできるのが魅力です。写真の2人は白ウサギ&チェシャ猫で、同じテイストの衣装+耳付きカチューシャでそろえていてとってもキュートでした☆
クマのプーさん
『不思議の国のアリス』同様、『クマのプーさん』もキッズに人気のキャラクターです。今回は見かけませんでしたが、白雪姫&七人の小人や、女の子はシンデレラもキッズ仮装では定番の人気テーマです。
キッズもメイク&フェイスペインティングにトライ!
大人のパレードでは、血のりやつけまつげでバッチリメイクした人が多いのですが、キッズパレードは対象が未就学児のみということもあり、素顔のまま参加する子が多いもの。しかし、中には大人顔負けのメイクをしたキッズも…!
ここまで本格的なメイクは難しくても、ハロウィンパレードではフェイスペインティングやヘアセットのブースが出店していることも多いので、試してみるのも楽しいかもしれません。
ここでご紹介したほかにも、動物(ウサギやネコ)や、プリンセス、海賊など、さまざまなテーマで皆さん仮装を楽しんでいました。集団仮装でグループで参加するもよし、お気に入りのアニメや映画キャラクターになるもよし、ゾンビや魔女になるもよし!日本のハロウィンは仮装の自由度の高さが魅力です。
まだパレードに参加したことがない方も、ぜひ来年は検討してみてはいかがでしょうか^^
※取材協力
ラ チッタデッラ | KAWASAKI Halloween 2015来年で20周年を迎える日本最大級のハロウィンイベント。特に、小学生以上が参加可能な「ハロウィン・パレード」は、参加者2500名、観客数12万人(※2015年10月25日開催時)を誇るビッグイベント。その前日に開催される未就学児を対象とした「キッズパレード」も、今年は参加受付が開始された2日後に1500名の参加枠が埋まってしまうほどの人気ぶり。