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女の子ママ必見!100均グッズで簡単ヘアアレンジ

掲載日: 2016年2月2日更新日: 2017年5月16日野々山 幸

女の子にはかわいくヘアアレンジをしてあげたい。でも、おだんごやまとめ髪をきれいに仕上げるには、それなりのテクニックが必要ですよね。そこで、注目したいのが100円ショップ。最近では、簡単にヘアアレンジができるアイテムを多く扱っており、不器用ママの強い味方なのだとか。今回は、ヘアメイクアップアーティストのMAKIさんに、便利アイテムのさらに上手な活用法を教えていただきます!

髪を巻きつけて崩れにくい「おだんごベース」

ドーナツ型のおだんごベースは、ポニーテールにした髪を真ん中に通して、おだんごベースに髪を巻きつけて使用します

「子どもの髪は量が少ないので、きれいなおだんごヘアを作りにくいのですが、このベースがあればボリュームたっぷりのおだんごができます。大人用のものでいいので、ヘアワックスなどを髪に薄く伸ばしてから行うと、よりまとまりやすくなりますよ」

ボリューム満点おだんごヘアの作り方

  1. 前から見えるぐらい高い位置でポニーテールを作る。
  2. おだんごベースの真ん中に髪を通す。
  3. 毛束から少しずつ髪を取り、ベースに巻きつける。子どもにアメピンを使うと危ないので、写真のような飾りのついた太めピンで止める。量や長さによって必要なピンの本数は異なるので、髪に合わせて用意する。おだんごベースを隠すように意識するときれいに仕上がりやすい。
  4. おだんごができたら、大きめのりぼんのヘアクリップをトップにつける。前からもりぼんがチラ見えしてかわいい!

はさんで巻き上げて止めるだけ!の「シニヨンじょうず」

輪っかの部分に髪を通して、下からくるくると巻き上げて、両端のフックをひっかけるだけ。一瞬で髪がまとまります。ミニサイズがあり、髪の量が少ない子どもにも使いやすいと人気です。

「まとめ髪は、ゴムで結んでその周りに髪を巻きつけてピンで止めれば作ることができます。でも、不器用でうまく形にならない、髪がピンピン飛び出してきれいにまとまらない、という方は、こういったアイテムを活用するのもいいですね」

ツインおだんごヘアの作り方

  1. 高めの位置で2つに結ぶ。
  2. シニヨンじょうずの輪っかの部分に、結んだ髪を通す。奥まで入れずに毛先の部分で止めておく。
  3. 毛先からくるくると、ゴムの位置まで巻き上げる。両端のフックを巻き上げた髪の下側にまわして、フック同士を引っ掛ける。
  4. 前から見えるトップの部分に、お好みでリボンやヘアクリップをつける。おだんごの高さを、左右で少しずらしてもキュート。

種類豊富なミニヘアクリップでアレンジ自在

100円ショップのヘアコーナーで最も種類豊富なのが、クリップやバレッタなどのヘアアクセサリー。特にミニサイズのかわいいクリップがたくさんあり、子どもにも使いやすいです。2〜4つぐらいのセットになっているものも多く、とてもリーズナブル!

「気の効いたクリップ使いができると、ダウンスタイルや三つ編みなどのシンプルなアレンジもぐっとおしゃれになります。ミニサイズなら、たくさんつけてもうるさくなりすぎず、子どものやわらかい髪にもつけやすいのでおすすめです」

ヘアクリップを使った簡単アレンジヘアの作り方

  1. 前髪を左右どちらかに流しながらまとめてねじり、クリップで止める。
  2. 前髪から続くサイドの髪を細く三つ編みにして、クリップで仮止めしておく。三つ編みの輪っかの毛をわざと引っ張りだして、ゆるく編むとおしゃれ。
  3. 反対のサイドも同じように細く三つ編みにする。
  4. 後ろで2本の三つ編みをまとめて結ぶ。結び目にクリップをつけて、ゴムを隠す。

ヘアクリップを使って、さらにひと手間かけたまとめ髪に

上のスタイルの応用編としておすすめのまとめ髪が「くるりんぱ」。

髪をゆるく結んで、ゴムの上の部分に穴を作り、毛束をくるっと通すアレンジ方法。簡単なのにちょっと凝ったアレンジに見えるので、小さな女の子にも人気です」

「くるりんぱ」の作り方

  1. 左右のサイドの髪を三つ編みにして、クリップで仮止めするところまでは、上のスタイルと同じ。
  2. 左右に三つ編みをして仮止めをしたら、バックにおろしている髪を1つにゆるく結ぶ。真後ろではなく、左サイドに流すようにむすぶとかわいい。
  3. 結んだゴムの上の部分に、写真のように半分に割って穴を作り、毛束を外側から内側にくるっと通す。ゴムの上にねじりができる。
  4. サイドに残していた三つ編みを、3でねじった髪と一緒にまとめて、ミニヘアクリップで止める。バラバラにならないように、3つほどバランスを見てつける。

どれも今すぐ試してみたいアレンジばかり。すべて100円ショップで揃う便利アイテムなので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください!

お話を聞いたのは…

  • MAKIさん

    ヘアサロン「Short CUT」トップスタイリスト。着付け認定講師。2児の母。青山、表参道の美容室PLACE IN THE SUNを10年勤務後、出産、子育て期間を経て、2010年に門前仲町の美容室Neoliveに勤務。昨年5月に、『Short CUT』オープン。女性目線での感覚と豊富な経験で、ヘアはもちろんメイクアップも併せてトータルで提案。

  • Short CUT

ライター紹介

野々山 幸

1979年生まれ。ライター。芸能インタビューから美容・健康、恋愛、結婚、育児に至るまで、“女性が興味のあること”をテーマに書き続けて早15年。2歳の女の子と0歳の男の子の母でもあり、毎朝5時起床で目まぐるしい日々を送る。今最も知りたいことは、「帰宅して15分で作れる子どもごはんのレシピ」。

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