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ママパパ344人が選ぶ 10月の季節行事&イベントランキング ハロウィン&月見 歳時記も

掲載日: 2025年10月8日更新日: 2025年10月26日大下孝枝/いこーよファミリーラボ・いこーよ特集編集部
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  • 1位:【10月31日】ハロウィンイベントに参加したり、ハロウィンをおうちで楽しむ 52.60%
  • 2位:芸術の秋にちなんで美術館やアートフェアへ出かけたり、絵画・工作・クラフト体験をイベントや自宅で楽しむ 30.50%
  • 3位:【10月6日】中秋の名月を楽しむ 29.90%
  • 4位:紅葉狩り 29.70%
  • 5位:リンゴ狩り 24.40%
  • 6位:【10月10日】銭湯の日にちなんで銭湯やスーパー銭湯・スパへ出かけたり、自宅でのお風呂時間を楽しむ 22.70%
  • 7位:読書週間にちなんで読書をしたり、子供と本を選んだりする 20.90%
  • 8位:【10月第2月曜日】スポーツの日にちなんでスポーツイベントに参加したりスポーツ観戦をする 20.60%
  • 9位:キノコ狩り 15.40%
  • 10位:子供と一緒に衣替え 12.80%

10月は気候も穏やかで、おでかけにもおうち時間にも最適な季節。10月の季節行事やイベントを、子育て世帯はどのように楽しんでいるのでしょうか?

9月に実施したいこーよモニターアンケートの結果からは、「ハロウィン」や「紅葉狩り」などの定番イベントはもちろん、「芸術の秋」や「読書の秋」など、“季節感”をテーマに家族で過ごす行事が幅広くランクインしました。

また、注目すべきは、イベントや行事に「出かける」だけでなく、“おうちで楽しむ”スタイルも多く見られること。おでかけと柔軟に組み合わせて、家族の絆や子供の感性を育む時間として楽しむ傾向が強まっています。

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1位:【10月31日】ハロウィンイベントに参加したり、ハロウィンをおうちで楽しむ 52.6%

▲「近所の写真館でハロウィン撮影会に参加。魔女の宅急便のコスプレはバースデイで購入し、カバンとホウキは裁縫上手なおばあちゃんがつくってくれました」(いこーよモニター/3歳の女の子のママ)
▲「ディズニー好きで赤ちゃんの頃から定期的に家族で行っていますが、ハロウィンは季節的にも気持ちよく、親子共々楽しんでいます。 息子はとにかくミニーちゃんが好き!」(いこーよモニター/3歳の男の子のママ)

年々定着し、10月の風物詩となっているハロウィンが堂々の1位に。8月に行ったハロウィンについての調査では、約7割が「ハロウィン」を楽しむ予定と答えていたものの、ハロウィンを1カ月後にひかえた今回の9月の調査では約5割となりました。それでも半数以上の子育て世帯では楽しむ予定と回答しており、ハロウィンが子育て世帯に根付ている様子がうかがえます。

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「ハロウィンメニューですが、いつもの夕食に少し手を加えて、例えばコップをシャンパングラス(プラスチック製)に変えてみたり、ハロウィンのピックを刺してみたりして、雰囲気を出してみました。子供は、ワーイと喜んでくれて、やって良かったなと、実感しました」(いこーよモニター/8歳の男の子のママ)
「息子と一緒に飾り付け楽しんでいます」(いこーよモニター/5歳の男の子のママ)

ハロウィンの楽しみ方としては、8月の調査も9月の調査も、家族で仮装してイベントに参加したり、手作りのお菓子や飾り付けでおうちを彩ったりと、「おでかけ×おうち」の両方で楽しむ計画がたてられています。

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2位:「芸術の秋」にちなんで美術館やアートフェアへ出かけたり、絵画・工作・クラフト体験をイベントや自宅で楽しむ 30.5%

「芸術の秋」にちなんだおでかけは2位にランクイン。アートフェアや美術館へのおでかけに加え、家庭での絵画・工作・クラフト体験など、“創作”を通じた親子のふれあいが支持されました。

▲「カラフルな葉っぱを集めて、好きな色を見つける遊びをしました!」(いこーよモニター/7歳の女の子のママ)

「子供と一緒に秋の自然素材で作品づくりをしたい」という声も多く、感性や想像力を刺激する秋らしい家族時間としてとらえられています。

3位:【10月6日】中秋の名月を楽しむ 29.9%

10月6日の中秋の名月も、多くの家族が楽しみにしているイベントのひとつ。ベランダや公園でお月見をしたり、月にちなんだ絵本を読むなど、自然や季節を感じる穏やかな時間を大切にする家庭が目立ちました。

▲「今日はお月見!ということで、お風呂も入ったあとの18時くらいから急遽お団子づくり。机の上を粉だらけにしながら、ウサギや星など、思い思いのカタチに丸めていました。 月の下で食べる手作り団子は格別!毎年の定番イベントにしたいなと思っています」(いこーよモニター/3歳の男の子・5歳の女の子・8歳の男の子のママ)

「月を見ながら団子を食べる時間が家族の恒例行事になっている」という温かいコメントもありました。

4位:紅葉狩り 29.7%

秋の代表的なおでかけイベント「紅葉狩り」は4位にランクイン。公園や山へ足を運び、自然の色づきを五感で感じる時間を家族で過ごしたいと人気です。

▲「毎年紅葉狩りに行っています。まだ紅葉が綺麗という年頃ではないですが、一緒に紅葉を見ながらお散歩して楽しんでいます」(いこーよモニター/2歳の男の子のママ)
「私が山好きで紅葉狩りでは高尾山に 山だから少し早めに秋を堪能」(いこーよモニター/14歳の男の子のママ)

「写真を撮ったり、落ち葉を使った遊びをしたりするのが毎年の楽しみ」というように、自然とのふれあいを通して季節を感じる行事として定着しています。

5位:リンゴ狩り 24.4%

▲「祖父母と那須に旅行に行き、初めてりんご狩りを体験しました。自分で選んだりんごを木からもぎとるのが楽しかったようで、我が家の分と祖父母の分を採ってもまだまだ体験したそうにしていました」(いこーよモニター/7歳の子供のママ)

味覚の秋を象徴する果物狩りのなかでも、特に人気だったのがリンゴ狩り。
旬の果物を収穫する貴重な体験と、食育の両方が楽しめる行事として支持されました。
「とれたてのリンゴでスイーツを作るのも楽しみのひとつ」という声も。

6位:【10月10日】「銭湯の日」にちなんで銭湯やスーパー銭湯・スパへ出かけたり、自宅でのお風呂時間を楽しむ 22.7%

10月10日の「銭湯の日」にちなんだおでかけも上位に。
外で温泉気分を味わうだけでなく、自宅で子供が喜ぶ入浴剤を使ったりして、ちょっと特別なバスタイムを楽しむ家庭も見られました。

7位:「読書週間」にちなんで読書をしたり、子供と本を選んだりする 20.9%

秋といえば読書。10月末から始まる「読書週間」に合わせて、図書館や書店へ出かけたり、子供と一緒に本を選んだりする家族もいました。
「秋の夜長に、親子で読み聞かせをするのが楽しみ」というように、静かな時間を共有する“おうち時間”が注目されています。

8位:【10月第2月曜日】「スポーツの日」にちなんでスポーツイベントに参加したり、スポーツ観戦をする 20.6%

▲「オリンピックメダリストと一緒に運動してお話できて子も親も嬉しかったです」(いこーよモニター/10歳の女の子と男の子のママ)

10月第2月曜日の「スポーツの日」には、地域の運動会やスポーツイベントに参加する家庭が多数。
家でスポーツ観戦を楽しんだり、公園で家族で体を動かしたりと、健康やコミュニケーションのための活動としても親しまれていました。

9位:キノコ狩り 15.4%

秋の味覚狩りとして、キノコ狩りも人気を集めました。
「キノコ(シイタケ)をどんなふうに生えているのか、採れるのか、子供が興味津々」といった声もあり、自然観察や食育を兼ねた体験型行事としての価値が高まっています。

10位:子供と一緒に衣替え 12.8%

「衣替え」という家事関連の取り組みもランクイン!
「子供と一緒に服の整理をしながら、成長を実感できる」「去年の服を見て季節の移ろいを感じる」など、日常の中にある季節行事として取り組んでいる様子が伺えます。
家族で行うちょっとした生活習慣が、子供にとっても大切な経験になっているようです。

「秋バラを見る」は子育て世帯のおでかけでは少数派(7.3%)

一般的な秋のおでかけでは人気の高い「秋バラを見る」(7.3%)はランク外となり。子育て世帯ならではの結果となりました。

「イベント消費」から「体験価値」へ──季節行事に子育て世帯が感じる楽しさの意味の変化

「ハロウィンイベントで下の子が初めてカボチャを着ました!上の子が喜んで写真をたくさん撮ってあげていました??上の子のおさがりっていうところもまた感慨深いものでした。成長を感じますね(いこーよモニター/5歳と1歳の女の子のママ)

アンケートコメントには、季節行事を通じて「子どもの成長を感じた」「一緒に過ごす時間がうれしかった」といった声が多く寄せられました。そこには季節行事に参加した楽しさに加えて、準備や過程、帰宅後の家庭でのやりとりそのものも体験価値が高いものとして感じている様子がうかがえます。

「地域×家庭の“ゆるやかな接続”」が、豊かな家族の体験につながる

「商店街のハロウィンイベントに参加。色々なお店を巡ってお菓子を貰えて大満足でした。普段は行かない様々な業種のお店が対応されていて社会勉強にもなりました」(4歳の女の子のママ)

ハロウィンなどのイベントでは、小さな子供のいる子育て世帯は、自宅近くで行われる行事(例:地元のハロウィン・収穫祭やアートフェス・スポーツイベントなど)に参加する傾向が見られます。

「大阪までみかん狩りにいきました。 自分でとってその場で好きなだけ食べれて 満足げでした!お土産にみかんをたくさん持って帰れて家族みんなで帰ったあともしばらく毎日みかんを食べながらみかんの話で盛り上がれました」(いこーよモニター/4歳の男の子のママ)

また、リンゴ狩りやミカン狩りなどのおでかけ先で収穫したものを持ち帰ったり、体験したことを帰宅してからも子供が楽しそうにしている様子を楽しむ傾向も見られます。

そのような点からも、おでかけとおうち時間を柔軟に組み合わせ、おでかけ先はもちろん、日常生活の中でも季節を楽しむ子育て世帯の季節行事に対する傾向は、今後もすすんでいくと考えられます。

  • 【調査概要】
  • 調査方法:インターネットアンケート
  • 調査地域:全国
  • 対象者:「いこーよ」会員
  • 調査期間:2025年9月
  • サンプル数:344
  • ※データは小数点第2位以下を四捨五入しています。合計が必ずしも100%にならない場合があります。
  • ※この調査内容を各種メディアに掲載・引用される場合は、掲載前に弊社広報(pr@actindi.net)にご連絡いただき、掲載・引用先に「いこーよファミリーラボ調べ」のクレジットと記事のURL(https://iko-yo.net/articles/19601)を記載ください。

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ライター紹介

大下孝枝/いこーよファミリーラボ・いこーよ特集編集部

いこーよファミリーラボ&いこーよ特集編集部。今はなきベストセラーズ「一個人」などで新卒編集者デビュー、書籍から教材編集者になり、結婚し子供ももう大学受験! いこーよ歴も20年を超えました。子育て&旅関連では最古参おばばマーケッター。ファミリー層向けのマーケティングのプランニング&支援が得意分野。教育メディア&学習教材編集者歴27年、旅メディア歴25年。モンテッソーリ教師。お気軽にお問合せください。

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