子どもがいる家庭なら、人形やぬいぐるみの1つや2つはありますよね。長く遊べる反面、要らなくなったときの処分方法に困るという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、「不要になった人形やぬいぐるみの処分方法」について、「いこーよ」のユーザーにアンケート調査をしてみました。気になる調査結果をどうぞ!
「捨てる派」と「捨てない派」、あなたはどっち?
まず、「自宅で不要になった人形やぬいぐるみの処分方法を教えてください」とアンケートしたところ、450件以上の回答が寄せられました。
「まだ不要になっていない」「捨てようと思ったことがない」という人もいましたが、大きく分けて「売ったり人に譲ったりして、捨てないで活用している(全体の約42%)」という人と、「捨てる、もしくは人形供養などに出して手放す(全体の約33%)」という人にわかれる結果となりました。
なお、「その他」の回答では、「クッションなどに作り変えて残しておく」「児童館などに寄付する」「保育園のバザーに出す」などがありました。
なかには、「想い出なので、捨てられずに手元に置いている」という人や、「できるだけ大人になるまで残しておいてあげたい」という意見、「圧縮袋に入れて保管している」という声もみられました。
捨てない派の中でも「売る」が大多数!
割合の大きかった「捨てない派」の詳しい対処法をみてみると、「リサイクルショップやフリマで売る」がもっとも多く、全体の約30%に。特に、「フリマで売る」というママが多いのが特徴的です。
近年フリマアプリが増え、スマホで手軽に物を売買できるようになったことが背景にあるようです。少しでもお金になれば、家計も助かりますよね。
不用な子ども服はスマホで売る!フリマアプリ3選捨てない派の別の意見として、「親戚や友人に譲る」も約12%ありました。知り合いに譲って引き続き愛用してもらえると、譲った側としてもうれしいですよね。
また、「その他」の回答の中でも、「児童館に寄付をする」「市の清掃センター内にリサイクルコーナーがあり、そこに持っていく」「保育園のバザーに出す」「幼稚園に譲る」といった捨てない派の声が目立ちました。
処分方法に困っている人は意外に多い!?
一方、捨てる派の意見を詳しく見てみると、次の2つのタイプにわかれる結果に。
- ごみ収集の日に「ごみ」として捨てる
- 神社の人形供養に出す
思い切ってごみとして処分している人は、全体の約25%にのぼりました。また、全体の約8%ですが、神社で人形を供養するという人もみられました。
さらに、今回の調査で明らかになったのは、「処分方法が分からず困っている」という回答が全体の約18%と意外に多かったことです。
確かに、人形やぬいぐるみはほかのおもちゃと違って、気持ちが込もっているようで捨てづらいもの。子どもが愛情を持ってかわいがっていたものなら、なおさらです。一方で、実際に捨てるとしても、多素材で作られていることも多く、ごみの分別や「燃える」「燃えない」も判別しにくいため、処分に困る人は多いようです。
誰もが持っている人形やぬいぐるみ。処分方法に困っている人や供養の仕方を知りたい声も多かったので、神社などで行われる人形供養がどういうものか、金額などについての記事を予定しています。楽しみにしていてください!