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【お誕生日会をおしゃれに!】第3回:誕生日会のアイデア集

掲載日: 2015年12月15日更新日: 2015年12月15日依知川 亜希子

自宅で開催する我が子の誕生日会。子どもの友だちやママ友を呼ぶからには、気合いを入れておしゃれなパーティーにしたい! なのに、後から写真を見ると、なんだか中途半端な感じ…なんで!? そこで、OIWAIプランナーのOIWAI LABOに、簡単にハイセンスな誕生日会に仕立てるコツを教えてもらいました。第3回は、パーティーをさらに盛り上げるためのアイデアです!

アイデア1:“おそろい”で身に着けられる小物を用意

※写真提供:OIWAI LABO

写真に撮ったときにかわいくなり、子どもたちも喜ぶパーティーグッズとして、出席した子どもたちがおそろいで身につけられるものを用意すると良いそうです。

「シンプルなパーティーハットを用意して、自分たちでシールをペタペタ貼って、オリジナルのハット作りを楽しんでもいいですよね。お誕生日会のテーマが“ウルトラマン”だったら、ウルトラマンのお面をみんなでかぶってもおもしろいです。グッズはそのままおみやげにもなりますよ。」

※写真提供:OIWAI LABO

アイデア2:テーマに合わせてドレスコードを設定

※写真提供:OIWAI LABO

「お誕生日会に行くからコレを着る」というものがあると、子どもはなぜかテンションが上がりますよね。招待するときにちょっとしたドレスコードを設定すると、非日常感がアップします

「例えば“プリンセス”をテーマにしたお誕生日会だったら“スカートでドレスアップしてきてね”とか、テーマカラーに合わせて“○○色のものを何か身につけて来てね”とか。ドレスコードを設定すると、パーティーにさらに統一感が出ていいと思うんです。あまり難易度を高くすると、招待された側の準備が大変になるので、気軽にできる内容がいいですね。」


アイデア3:グッデイバッグの簡単なラッピング方法

※写真提供:OIWAI LABO

グッデイバッグとは、おみやげのこと。中身はお菓子でも小物でもなんでもアリ。ちょっとしたものをおみやげで渡したいときに、大切なのはラッピングです。

「ラッピングはこだわっちゃうとキリがないので。シンプルな無地の紙袋に来てくれた子どもの名前を書いたタグを付けたり、紙袋に直接マジックで“Thank you!”と書いてリボンを結んであげるだけでいいんです。中身が見えないので“何が入っているんだろう?”というワクワク感も演出できるし、むしろこれくらいシンプルなほうがおしゃれですよ。」

※写真提供:OIWAI LABO

アイデア4:テーマに合わせたおもちゃをテーブルに飾る

※写真提供:OIWAI LABO

パーティーテーマに合わせたおもちゃをテーブルに置くと、さらにパーティーが盛り上がるそう。

「例えば、テーマが“サファリ”だったら、動物のフィギュアを置く。“プラレール”だったら、テーブルに線路を丸く組んで電車を走らせて、その中にお菓子のカゴを置く、など。お子さんが好きで集めているおもちゃを配置するだけでいいんです。いつも使っているおもちゃが意外な効果を発揮しますよ。」


アイデア5:誕生日会ならではのアクティビティゲーム

せっかくのパーティーなのに、しばらくすると飽きてしまって個々に遊んでしまったり、ヒートアップしてケンカになってしまったり。日常と変わらない光景になってしまうのはもったいないですよね。マンネリ化を防ぐには、子どもたちが一丸となれるゲームや遊びをひとつ用意しておくこと。パーティー全体がまとまるし、子どもたちのクールダウンの時間にもなっていいそうです。

ピニャータ

※写真提供:OIWAI LABO

“ピニャータ”とは、お菓子が入っているくす玉のこと。お誕生日会の主役が棒で叩いて、袋を破るゲームです。

「叩くとお菓子が落ちてくるだけなんですけど、すごく盛り上がるんですよ! 取ったお菓子はそのままおみやげになります。写真のピニャータは、100円ショップで売っている“ちょうちん”で作ったもの。底の部分にティッシュを2〜3枚敷いて、その中にお菓子を入れるだけです。叩いているとお菓子がどんどん落ちてくるので、落ちるたびに招待された子どもたちがバーッと群がって取るという、シンプルなゲームです。」

スイーツデコレーション

ドーナツ、ビスケット、カップケーキなどを自分でデコレーションして食べると、子どもたちは喜ぶそうです。デコレーションするための焼き菓子は手作りしなくても、買ってきたものでOK。

「市販のシンプルなドーナツやビスケットでいいんです。チョコペンで絵を描いたり、カラースプレーをパラパラとかけたり、それぞれのデコレーションを楽しんでもらいましょう。チョコペンなどデコレーションの材料はスーパーで買えますよ。」

写真フレーム作り

オリジナルの写真フレームを作って、おみやげとして持ち帰ってもらえば記念になります。

100円ショップでも売っているシンプルな写真フレームを人数分用意して、シールやマスキングテープを使ってそれぞれデコレーションするんです。“今日撮った写真を後でこれに入れて飾ってね”って持ち帰ってもらうといいですね。」

当日撮った写真を、作ったフレームに合うサイズにプリントして、後日渡せば喜ばれますね。

ちょっとしたアイデアを取り入れるだけで、お誕生日会がさらに盛り上がります。子どもたちがまとまって、時間のメリハリもできますね。親は準備が大変だと思いますが、手を抜けるところは手を抜いて、楽しみながら進めていきましょう。親も子どももハッピーな記憶が残る、笑顔いっぱいのお誕生日会にしてくださいね!

お話を聞いたのは…

  • OIWAI LABO

    ちそうさやか、土田久美子のOIWAIプランナー2人による、楽しいパーティーライフを提案するユニット「Let’s Happy! Smile! Party!」をコンセプトに、お誕生日会からイベント、行事、パーティーまで、すべての「OIWAI」をプロデュース。出張パーティーコーディネートのほか、パーティーを簡単に開くコツをレクチャーするレッスン、親子で楽しむパーティーイベントなども随時開催している。

  • OIWAI LABO

ライター紹介

依知川 亜希子

1973年横浜・元町生まれ。映画雑誌のデザイナー、ファッション誌の編集者を経て、フリーランスの編集&ライターに。2012年5月に長男を出産。休日はマイケル・ジャクソンを敬愛する音楽好きな息子(2歳3ヶ月で卒乳)を連れて、公共交通機関を使ってどこまで出かけられるか挑戦中。安心安全な食事、家族旅行、低予算だけど綿素材でかわいい子どもファッション、第2子どうする? について思いをめぐらせる日々。

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