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雨の日が楽しくなる! 年齢別・おすすめダンボール工作

掲載日: 2015年5月7日更新日: 2018年5月23日平野 友紀子

梅雨の時期など、家で過ごさなければならない週末は、何をして遊んだらいいのか、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか? そこで、身近に手に入るダンボールを使った遊びを、ダンボールクラフト作家の檜山永次さんに伺いました。

ダンボールはあらゆるものを制作することができる

そもそもダンボールで遊ぶ楽しさはなんでしょうか?

「ダンボールではあらゆるものを制作することができる」と檜山さん。

「木と紙の中間素材なので、応用範囲が広いです。形も自在になるし、強度もあるので、創造力を育てる工作はもちろん、木馬や滑り台などカラダを使う遊具も作ることができます。最近、遊びは買うことからはじまりますが、ダンボール工作は自分で創る過程から実際に遊ぶまでをトータルで楽しめるのが魅力です。」

檜山さんの作品は、ロボットや動物といったインテリアから、家や迷路などの遊具、ブローチやネックレスなどのアクセサリー、チャップリンやオードリー・ヘプバーンの絵画など、身近なものからアートまでさまざま。ダンボールでこんなものまで作ることができるの!?、という驚きがいっぱいです。

「ダンボールは自然素材なので、肌にやさしくぬくもりがあります。日本製のものはでんぷんノリを使用しているので、万が一子どもがなめても大丈夫です。」

まさに子どもの遊びにふさわしい素材と言えそうです。


年齢別・ダンボールの遊び方

では、自宅で子どもと一緒にダンボール工作を楽しむには、具体的にどんな遊びがいいのでしょうか? 檜山さんに年齢別の遊び方を伺いました。

0〜3歳児のおすすめの遊び方

「まだ小さいうちは、固定概念がないので想像力を養う遊びがおすすめです。大きめのダンボール箱を渡し、好きに遊ばせましょう。中に入ったり、運んだり、ごっこ遊びの机にしたりと、子ども自身が工夫して遊びはじめます。まだ歩けないうちは、ダンボールをくるくるまるめて輪ゴムをとめるだけでOK。転がして遊んでください。」

4〜6歳児におすすめの工作:電車ごっこ

<用意するもの>

  • ダンボール(みかん箱サイズ)2〜5箱 

※片面・両面ダンボールいずれも可、大きさを考慮(ダンボールの種類は下部参照)

  • ロープ又はひも 50cm程度(電車同士を連結)
  • 絵の具、マジックなど
  • カッター

<作り方>

  1. ダンボールのフタと底をカッターで切り落とす(輪の状態にする)
  2. ダンボールに絵の具やマジックなどで好きな絵を書く
  3. ダンボールの側面に穴をあけ、箱同士をロープやひもを通してつなげれば完成!

「小さな子どもが大好きな電車ごっこ。好きな絵を書いて、オリジナルの電車を完成させてください。細かい作業が少ないので、小さな子どもでも大丈夫。カッターナイフを持たせる場合は、使い方を教え、親と一緒に行ってください」


小学生以上におすすめの工作:カタカタ人形

<用意するもの>

  • ダンボール1箱

※Aフルートのダンボールを使用(ダンボールの種類は下部参照)

  • ストロー4本(ダンボールのナミナミに入る細さ。2本→台に差す、2本→人形の手)
  • カッター
  • はさみ
  • 定規
  • マジック

<作り方>

■土台作り

  1. ダンボールをカッターで切り、写真左のようなパーツを作る。高さ(a)は40cm、上部の幅(b)は10.5cm、それ以外は適当でOK。
  2. 1に、カッターで幅5.5cm(c)の直線の切り込み(ダンボールの厚みの半分ほど)を入れる。その際、下まで切り落とさないように注意する。
  3. 2で入れた左側の直線の切り込みの横にマジックで印をつける。最初の印は上から3cmのところ(d)、そこから6.5cm間隔で合計4つの印をつける。
  4. 今度は、右側の直線の切り込みの横にマジックで印をつける。最初の印は上から6cmのところ(e)、そこから6.5cm間隔で合計4つの印をつける。
  5. ダンボールをカッターで切り、写真右下のパーツを作る(縦5cm、横8cmの長方形)。幅5.5cmの間隔で切り込みを入れる。できたら、上で作った土台の下部の切り込みに差しこむ。
  6. ストロー2本をはさみで切り、3cmのパーツを8個作る(写真では黄色と白)。ストローをダンボールのナミナミに差し込む。

■カタカタ人形作り

  1. ダンボールをカッターで切り、人形の胴体を2つ作り、顔をマジックで書く。その際、幅は5cm以下にする。
  2. ストロー2本をはさみで切り、長さ6cmのパーツを2個作る(写真ではピンクと水色)。それぞれを半分に折り曲げる。
  3. 人形の左右に2で作った半分に折り曲げたストローを差し込む。土台に人形をセットして、上から落としながら、腕の長さを調節すれば完成。

「人形を置くと、上から下にテンポ良く落ちていく姿が面白いカタカタ人形。小さな子どもから大人まで楽しめます。人形の形を変えたり、台の高さを長くしたり、アレンジも可能です。小学生以下のお子さんと作る場合は、人形に顔を書いたり、ストローを切る工程など、簡単な作業を手伝ってもらうといいでしょう。」


より高度な工作をするなら「Danbou(ダンボー)」がおすすめ。テープ状の片面ダンボールをクルクル巻き、楽しい作品を作ることができます。写真のペンギンや犬をはじめ、動物や果物など、アイデア次第で様々なものを作ることができます。

Danbou(ダンボー)の公式サイト片段ボール製の創作キット【Danbou(だんぼー)工作キット】

「子どもの能力は未知数」と檜山さん。親が一緒にダンボール工作を楽しみながら、子どもの創造性を伸ばしてあげたいですね。

※ダンボールの種類(一番出回っているのが、Aフルートのダンボール)

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雨の日のおでかけ特集

お話を聞いたのは…

  • 檜山永次さん

    身近なモノからアートまで創り続けて30年を超え、すっかりダンボールおじさんに。ダンボールで遊ぶ空間作りや、手作り教室(子どもから大人まで)を全国で展開。NHK「おしゃれ工房」講師、同「ためしてガッテン」講師。「TV チャンピオン」 ペーパークラフト王初代チャンピオン。

  • 檜山永次さんの公式サイト
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ライター紹介

平野 友紀子

ライター/エディター。温泉ソムリエの資格を持つ、大の旅好き、温泉好き。結婚をきっかけに、オーガニックアドバイザーを取得。0歳と2歳の年子育児をしながら、旅、ライフスタイル、オーガニック、女性の生き方、子育てをテーマに活動中。

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