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親子で夜のカブトムシハンティングイベント&貴重な体験も

掲載日: 2019年9月30日更新日: 2019年9月30日石川大晃

「子供たちの可能性を広げる」をスローガンに、普段できない四季折々の体験を提供している四季冒険部。

今回は、埼玉県狭山市の「ロッジ水野の森」で2019年7月30日、8月3日に開催した「カブトムシ ナイトハンティング! in 狭山市」をレポートします。毎年人気の夏イベントで、今年も満員御礼。両日で小学生の子供と親の計36人が参加してくれました。

「3歳からのはじめてのカブトムシさがし」とは違い、小学生を対象にしたイベントで、少し難易度がUPした内容です。

「3歳からのはじめてのカブトムシさがし」レポート

夜の冒険の注意点は?

参加者のほとんどは、夜の森でカブトムシを捕まえるのは初めての体験です。スタッフから安全面やイベントの流れを丁寧にレクチャーしてもらい、万全の体制で開催しました。

非日常的な真っ暗な環境での活動は、どうしてもはしゃいでしまいがち。ですが、ケガなく楽しく、学びある体験にするためには、安全に配慮しながら保護者とスタッフ間の協力は必要不可欠です。参加者全員が安全面に対する認識をじっくり共有したら、カブトムシトラップを探しに夜の森へ出発です!

夜の森でカブトムシ探し

森でに入ったら、カブトムシトラップを探して捕獲作業ですトラップを見つけられるまでは、「本当にいるのかなぁ」と半信半疑の参加者もいましたが…。

トラップを見つけると「いたいた!!」と無事にカブトムシGETです!

なかにはノコギリクワガタを捕まえた子も! クワガタを見つけるのは難しいのですが、親子で協力したからこそのうれしい成果ですね!

暑い夜での探検でしたが、みんなでがんばって森の中を探して全員見事にカブトムシを捕獲できました。トラップハンティングが一区切りついたところで、集合場所の小屋に戻りました。


トラップのない夜の森も探検

小屋で休憩したあとは、トラップの仕掛けがない森の中をじっくり探検しました。

自然環境でのカブトムシ探しは、樹液の出ている木を見つけるのが大変です。なんとか見つけてGETする人もいれば、上手く捕まえられなかった参加者も。カブトムシトラップに比べて、採れない大変さを知ったのも貴重な経験です。

いろいろな生き物に遭遇!

いつもより目を凝らして森を探すとさまざまな生き物と出合えることもあり、森探探検の醍醐味のひとつ。

羽化中のセミやカマドウマ、クモなど、いろいろな生き物と出合いました!

カブトムシの飼い方のレクチャーも!

カブトムシを探し終えて小屋に戻ったあとは、農学部の学生スタッフから飼い方を教えてもらいました。

「スイカはカブトムシのエサとしてあげてはいけない」など、意外と知られていない目からウロコの情報がいっぱいでした。無事に卵を生んでくれるといいですね!


最後は思い出を振り返り!

最後はみんなで今日の出来事を振り返り、「カブトムシが捕まえられてうれしかった!」「クワガタが捕まえられてうれしかった!」と喜ぶ子供たち。一方で「クワガタみつけられなかった…」と悔しがる子供もいました。

さまざまな体験を通してうれしかったことはもちろん、悔しかったことも自分の可能性を広げる原動力になりますね。体験を通して子供自身が感じたり、学ぶ機会を大切にしている四季冒険部。今回ご参加できなかった親子も四季を通じてさまざまな体験イベントを開催しているので、ぜひチェックしてください!

当日担当したスタッフ石川から

この度は、ご参加いただき有難うございました。真っ暗の中でしかも、森の中を探検するという普段絶対にできない体験を楽しんで頂けたようでうれしかったです。とくに後半は、なかなか捕まえられずに悔しい思いをした参加者も多いと思いますが、欲しい物を必死に探しても見つけられなかったことも、貴重な体験です。そして、カブトムシは捕まえたら終わりではありません。家に帰って育てるこれからの方がじつは大変です。親子で協力してぜひカブトムシを元気に育ててくださいね! 応援しています!!

カブトムシ・クワガタの飼い方についてはこちら!

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ライター紹介

石川大晃

新規事業開発室の一員としていこーよ四季冒険部を担当。また、男性保育士として保育現場にも関わりつつ、大学との発達(成長)に関する共同研究もしています。子どもの育ちを色々な角度から紐解き、子どもたちが「自分らしく育つ場」をつくっていきます!

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