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3歳から挑戦! 初めての夜のカブトムシ探検は感動&驚きの連続

掲載日: 2019年9月18日更新日: 2019年9月18日石川大晃

「子供たちの可能性を広げる」をスローガンに、普段できない四季折々の体験を提供している四季冒険部。今回は、埼玉県狭山市の小川農園を舞台に2019年7月28日、29日で開催した「3歳からのはじめてのカブトムシさがし」をレポートします。

毎年人気の夏イベントで、今年も満員御礼! 両日で3歳から6歳の未就学児を中心に44人の親子が参加してくれました。

冒険の準備は?

準備は、ヘッドライトや虫あみ、虫かごなどの道具だけではありません。まずは、みんなで約束ごとなどを確認します。今回は、都内の農学部の大学生スタッフからいろいろ教わりました。

ほとんどの参加者が夜の森でカブトムシを捕まえるのは初めての経験です。安全面や体験の流れなどの話を丁寧にレクチャーしてもらいました。すべての準備ができたら森へ出発です。

真っ暗な森で初めてづくしのカブトムシ探し!

手順や注意点などのレクチャーを受けた場所から少し歩いてみんなで森まで移動します。道中は、点々と街灯がありますが、森は灯りがほぼない真っ暗闇です。ヘッドライトを頼りに森の中へ入ります!

ヘッドライトで森の中を照らしながら、事前にセッティングしていたカブトムシトラップをみんなで探しました。

子供たちは、次々にトラップを見つけて「いたー!」とうれしそうに叫んでいました。全員見事にカブトムシをGETしました! コツをつかんだ参加者は、トラップ以外の場所でも捕まえていました♪

肩に飛んできたカブトムシに気づくと驚きのあまり体がその場で硬直してしまった男の子も(笑)。予期しなかった状況ですが、こんな貴重な経験ができるのもこのイベントの醍醐味ですね。

ほかにもいろいろな生き物に遭遇!

カブトムシ以外にも、羽化中のセミやガ、ムカデ、ゴキブリなど、いろいろな生き物に出会いました。家の中だと敬遠されがちなゴキブリですが、夜の森の中では遭遇率の高さから不思議と慣れてきた様子。「あ、これゴキブリだからちがーう」と子供たち(笑)。

さまざまな自然の生き物に遭遇した参加者たちは、珍しそうに観察していました。

最後は思い出を振り返り!

最後はみんなで今日の出来事を振り返り、「カブトムシが捕まえられてうれしかった!」「クワガタがつかまえられてうれしかった!」と喜ぶ子供たち。一方で「クワガタみつけられなかった…」と悔しがる子供も。

体験を通して感じたことは、思い出として心に残るのはもちろん、将来どこかできっと何かの役に立つはずです。うれしかったことはもちろん、悔しかったことも将来の糧になるでしょう。来年もまたぜひご参加お待ちしています! リベンジ組も待っていますよ。

当日担当スタッフ(石川)から

この度は、ご参加いただき有難うございました。真っ暗闇の中での体験だったので泣いてしまう子がいないか少し心配でしたが、始まってみるとみんなとても楽しく体験をしてくれてひと安心でした。

自分たちでカブトムシを見つけ、捕まえている姿は、とても格好良かったです。でも、カブトムシは捕まえたら終わりではありません。家に帰って育てるこれからの方がじつは大変です。親子で協力してぜひカブトムシを元気に育ててくださいね! 応援しています!!

カブトムシ・クワガタの飼い方についてはこちら!

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ライター紹介

石川大晃

新規事業開発室の一員としていこーよ四季冒険部を担当。また、男性保育士として保育現場にも関わりつつ、大学との発達(成長)に関する共同研究もしています。子どもの育ちを色々な角度から紐解き、子どもたちが「自分らしく育つ場」をつくっていきます!

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