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子供向け夏野菜収穫体験ガイド 場所・持ち物・楽しみ方を徹底解説 ママパパ355人の声

今年の夏、お子さんに特別な体験をさせてみませんか?ただ遊ぶだけでなく、学びにもつながる「夏野菜の収穫体験」が、今、子育て世代に大注目。

「家庭菜園」は、夏休みのお家時間にやりたいことランキングでも9位に入っていました。

夏休みのお家あそび 子供喜ぶ&飽きない過ごし方ガイド 幼児&小学生 ママパパ310人の声

この記事では、ママパパ355人のアンケート調査でわかった8月に子供とチャレンジしたい季節行事&イベント第2位(24.2%)に輝いた夏野菜の収穫体験について、その魅力から具体的な楽しみ方、役立つ情報までを徹底解説します。ぜひ、親子で一緒に畑に出て、夏の思い出作りの参考にしてください。

こんな人におすすめです

  • 子供に自然体験や食育をさせたい
  • 家庭菜園や畑での体験を夏休みに計画中
  • 親子で楽しめる屋外イベントを探している

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子供と8月夏休みにする「夏野菜の収穫体験」の魅力とは?

夏野菜の収穫体験とは、畑や家庭菜園で育った野菜を、自分の手で摘み取るイベントのことです。代表的な夏野菜には、ミニトマト、きゅうり、なす、とうもろこし、ピーマンなどがあります。

この体験の最大の魅力は、野菜の成長を観察し、収穫し、調理や食事まで一貫して体験できること。特に夏は日照時間が長く野菜がぐんぐん育つため、「野菜がどこから来るのか」を子どもが体で感じられる、とても貴重な機会となります。

とうもろこし狩りに行き、自分で収穫したとうもろこしを茹で喜んで食べていました。
(3歳の男の子のママ会社員・公務員(フルタイム))
実家のミニトマトやきゅうりを収穫し、そのまま洗って食べるという経験をしました。
(2歳の女の子・6歳の女の子のママ/専業主婦・主夫)

「夏野菜の収穫体験」はどこでするのがおすすめ? 親子でわくわく!収穫体験の3つのスポット

  1. 市民農園や観光農園
  2. 自宅の庭やベランダで家庭菜園
  3. 実家や親戚の畑

1.市民農園や観光農園

初心者でも気軽に楽しめるのが、市民農園や観光農園です。必要な道具が揃っており、プロのスタッフがサポートしてくれる場所も多いので安心。特にとうもろこし狩りやミニトマト狩りは子どもに大人気で、その場で茹でたり、洗って食べたりできる農園もあります。

2.自宅の庭やベランダで家庭菜園

プランターや簡易栽培キットを使えば、アパートのベランダでも夏野菜が育てられます。毎日水やりをしたり、観察したりする習慣が自然と身につくため、日々の成長を間近で感じたい家庭にぴったりです。

プランターで野菜を育て夏を感じる。
(8歳の女の子・ママ会社員・公務員(フルタイム))
家の庭に夏野菜の家庭菜園を作りました。朝晩の水やり、収穫を経験し、スーパーで野菜売り場を見るのが楽しみになったようです。
(7歳の女の子・10歳の女の子のママ/パート・アルバイト)

3.実家や親戚の畑

夫の実家に畑があるので、子どもと一緒に収穫した。
(1歳の男の子のママ会社員・公務員(時短勤務))

アンケートに寄せられたリアルな声からは、たくさんの「感動シーン」が見えてきました。子どもたちが夢中で土に触れる姿や、自分が育てた野菜を食べる喜びは、多くのママパパにとって忘れられない瞬間になっているようです。

アンケート結果からわかった! ママパパが選んだ夏野菜収穫の感動ポイント

アンケートに寄せられたリアルな声からは、たくさんの「感動シーン」が見えてきました。子どもたちが泥遊びのように夢中で土に触れる姿や、自分が育てた野菜を食べる喜びは、多くのママパパにとって忘れられない瞬間になっているようです。

1.自分で収穫した野菜を大事そうに抱える子供の姿/ママパパと子どものベストシーン

とうもろこし狩りに行った際、とうもろこしがどのように実っているのか不思議そうに見ていました。自分でもいだとうもろこしを大事そうに抱えていたので楽しんでくれたんだなと思いました。
(3歳の女の子のママ会社員・公務員(時短勤務))
楽しそうに野菜を取っていて、ゲームやテレビより楽しそうでした。
(4歳の女の子のママ会社員・公務員(フルタイム))

2.家庭菜園で野菜の名前を覚える子供の様子/ママパパと子どものベストシーン

家庭菜園で野菜等を収穫しているが、野菜の名前を覚えたり、料理に興味をもつようになった。
(3歳の女の子のパパ会社員・公務員(フルタイム))

3.自分が育てた野菜を友達と分け合う子供の姿/ママパパと子どものベストシーン

子供のクラスメイトと一緒に収穫体験。自分が育てた野菜を友達と一緒に摘み取り、みんなが喜んでくれたのが嬉しかったようです。
(3歳の男の子・6歳の女の子のママ/自営業・フリーランス)
普段スイカを自分から食べようとしないのに、友達と一緒にバクバク食べてました。楽しかったですし、外で食べるスイカは美味しかったのだと思います。
(8歳の男の子のママ会社員・公務員(時短勤務))

安全&快適!収穫体験のコツと注意点

屋外での活動になるため、熱中症対策や虫よけは欠かせません。汚れてもよい服装、帽子、軍手などを用意しておきましょう。

1.子どもに作る野菜を決めさせる

何の野菜を作るかをお子様が決めると楽しめる。
(7歳の女の子・10歳の女の子のママ/パート・アルバイト)

2.夏の初めからのスタートがおすすめ

家庭菜園での夏野菜の収穫は、暑さできゅうりなどは高温障害になってしまうので、早めにスタートすることをオススメします。ナスは暑くてもよく育ちますので何時でも大丈夫です!
(6歳の男の子・9歳の女の子のママ/パート・アルバイト)

3.収穫量を記録する「シール表」を作る

夏野菜収穫は、収穫量がわかる表をあらかじめ作っておき、収穫毎にシールを貼らしてあげると、子供は飽きずに収穫しつづけてくれるし、収穫夏の終わりには、どれだけ収穫できたのかとわかるのでオススメです。
(9歳の女の子のママ/専業主婦・主夫)

4.感想を話し合ったり記録したりするのを楽しむ

保育園時代、屋上菜園で夏野菜の収穫をするのが兄弟そろって大好きでした。持ち帰った野菜を食べてレポートを書くまで(レポートは任意)がいい影響だなと思いました。
(8歳の男の子・11歳の男の子のママ会社員・公務員(時短勤務))

5.収穫後は簡単な料理に挑戦する

大きいじじの畑に行き、野菜とスイカを自分で収穫しお昼BBQでお野菜をたべスイカ割りをし食べました。とっても楽しそうで、後日お友達やばばじじにお話ししていました。
(2歳の男の子・4歳の男の子のママ/パート・アルバイト)

6.本・絵本とリンクさせる

おやさいどこになる?、おやおやおやさい、などお野菜の本を読んでいたので、本と実際の様子がつながっていたように思います。子どもが出来そうなことを伝えて、手伝いながら収穫した。畑の柔らかい土の上を楽しそうに歩き、本で見ていた野菜が実際になっている様子を見て、野菜の名前を沢山言えるようになった。
(2歳の女の子のママ/専業主婦・主夫)

7.図鑑や栽培アプリも活用

夏野菜の収穫のおすすめグッズ・サービス…図鑑として追加されて、擬人化されてゲームできる。野菜の栄養、豆知識を教えてくれるアプリ。
(4歳の女の子のママ会社員・公務員(フルタイム))

夏野菜収穫体験のおすすめ持ち物&服装をチェック!

屋外での活動になるため、熱中症対策や虫よけは必須。汚れてもよい服装・帽子・軍手を用意しましょう。

1.熱中症対策・虫よけ対策グッズ/ママパパおすすめの準備品&持ち物

夏野菜の収穫の際、虫除けや帽子、熱中症対策は必須です。子どもの興味を見ながらあまり無理強いはさせない方がいいかもしれません。
(4歳の女の子のママ会社員・公務員(フルタイム))

2.夏野菜の栽培キット/ママパパおすすめの準備品&持ち物

簡単夏野菜キット。子どもが1人でもできるようなものがおすすめ。
(8歳の女の子・ママ会社員・公務員(フルタイム))

3.子供用包丁などのキッズキッチングッズ/ママパパおすすめの準備品&持ち物

子ども用包丁とまな板・エプロンがあると、子どもと一緒に料理出来て子どものやる気もアップ!
(8歳の男の子・11歳の男の子のママ会社員・公務員(時短勤務))

4.外遊び着・泥遊び着/ママパパおすすめの準備品&持ち物

収穫体験は泥遊びのように感じるのかめちゃ喜んでました
(9歳の女の子のママ/専業主婦・主夫)

途中で飽きたり、汚れるのを嫌がるのも「経験」!

野菜の収穫体験での土いじりや、海水浴での身体に付く砂やベタベタする海水など、小さい内から当たり前のように触れていると何も思いませんが、年齢が上がってからだと「気持ち悪い」と感じる子もいるようです。小さい内に自然に触れ合うとよいかなと思います。
(7歳の男の子のママ/専業主婦・主夫)
自宅で育てて観察して収穫したが、最後は少し飽きていた。収穫はうれしそうだった。
(1歳の女の子・9歳の女の子のママ/専業主婦・主夫)

8月1か月で育てて・観察して・食べられる体験を!

夏野菜の収穫体験は、知育・食育・家族の思い出作りが一度に叶う夏ならではのアクティビティです。机の上の勉強では得られない、五感を使う体験は、子どもたちに大きな成長をもたらします。今年の夏は、親子で一緒に土と野菜にふれる体験をしちゃいましょう!

よくある質問(FAQ)

Q1. 収穫体験は何歳からできますか?

A. 2〜3歳からでも可能ですが、未就学児の場合は必ず大人がサポートしてください。

Q2. 家庭菜園初心者におすすめの夏野菜は?

A. ミニトマト、きゅうり、なすが育てやすく、収穫時も扱いやすいのでおすすめです。

Q3. 収穫体験をするときにどんな服装が良いですか?

A. 汚れてもよい長袖・長ズボン、つばの広い帽子、軍手がおすすめです。

  • 【調査概要】
  • 調査方法:インターネットアンケート
  • 調査地域:全国
  • 対象者:「いこーよ」会員
  • 調査期間:2025年7月
  • サンプル数:355
  • ※この調査内容を各種メディアに掲載・引用される場合は、掲載前に弊社広報(pr@actindi.net)にご連絡いただき、掲載・引用先に「いこーよファミリーラボ調べ」のクレジットと記事のURL(https://iko-yo.net/articles/18345)を記載ください。

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ライター紹介

大下孝枝/いこーよファミリーラボ・いこーよ特集編集部

いこーよファミリーラボ&いこーよ特集編集部。今はなきベストセラーズ「一個人」などで新卒編集者デビュー、書籍から教材編集者になり、結婚し子供ももう大学受験! いこーよ歴も20年を超えました。子育て&旅関連では最古参おばばマーケッター。ファミリー層向けのマーケティングのプランニング&支援が得意分野。教育メディア&学習教材編集者歴27年、旅メディア歴25年。モンテッソーリ教師。お気軽にお問合せください。

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