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本格タケノコ掘りに親子で挑戦! 地元材を使ったコマ作りも!

掲載日: 2019年5月31日更新日: 2019年5月31日石川大晃

普段できない四季折々の体験を親子向けに提供している「いこーよ四季冒険部」。「子供の可能性を広げる」をスローガンに、地域の人とともに、四季折々のさまざまな体験を提供しています。

今回は、埼玉県飯能市を舞台に「本気のたけのこ掘り!と木のおもちゃづくりin吾笑樂(飯能市)」をGW期間の5月3日に開催しました。たけのこ掘りや焼きタケノコ作り、地元の「西川材」を使った木のおもちゃ作りを行いました。パパママも子供も本気で楽しんだ当日の様子をレポートします!

タケノコ掘りに挑戦

最初に現地スタッフ「ヤマテ有限会社」の粟津さんから、丁度よい大きさなどタケノコの掘り方の説明を受けます。

参加者全員がタケノコ掘り初体験ということもあり、子どもも大人もワクワクしながら早速竹林に出発!

硬い地面を掘ったり砕いたりできる「つるはし」を使い、本格的なタケノコ掘りに挑戦です。お手本の粟津さんのタケノコ掘りの動きを、じーっと見て学んでいるママパパとは対象的に、すぐさまタケノコ探しに夢中になる子供たち。「ここにあったよ!」「3つもみつけた!」など待ちきれない様子です(笑)。

お手本を見終わったら、いよいよタケノコ掘りに挑戦です!  まずは、地中からポッコリ出ているタケノコを見つけます。

掘り出す作業は、地中に竹の根が張っていて、意外にも苦戦していました。大人も子どもも汗びっしょりになりながら、家族で協力して掘っていました。

参加した中学生の男の子は、どうしても自分の力でタケノコを掘り出したくて、格闘した末に、最後は満足気に抜けたタケノコを見せてくれました。周りの大人はそんな頑張りを見守っていました。

パパママやおばあちゃんの力を借りながら、小さな子供も奮闘していました!

参加した家族は、最初の1本を掘るのに20分ほどかけていました。苦労して掘り出したタケノコを片手にハイチーズ! みんなで頑張ったかいがありましたね。

お腹がペコペコになったところで、焼きタケノコ料理をいただきます。


お昼は焼きタケノコに舌鼓

新鮮なタケノコを使ったご飯とお味噌汁を参加者全員でいただきました。さらに、採れたてのタケノコをアルミホイルに包んで40分ほどストーブで焼きあげます。焼き上がったら皮をむいて一口大にカットしていきます。

参加者の子供がお手伝いをかってでくれて、食べやすい大きさにカットされたタケノコをみんなに配ってくれました。頼りになりますね。ありがとうございました♪

地元木材を使ったクラフト体験も

午後からは、開催地の飯能市産の高級木材「西川材」を使った「ひねりゴマ」と「ぶ
んぶんゴマ」作りを行いました。

「ひねりゴマ」作りは、大きさや年輪の形などから好みの土台を一つ選び、中心に電動ドリルで穴を開けて軸を刺したら完成です。初めての体験でも、スタッフが一人ひとりサポートしてくれるので安心です。

ひねりゴマが完成すると、一斉にコマ対決が始まりました。「だれがいちばん長くまわせるかなぁ」「せーの!」と、初めて会ったお友だちとは思えないほど楽しそうに遊んでいました♪

コマに向かって息を吹いたら長く回ると思って何度も「ふーふー」していた子供や、それを真似する子供もいて、みんな楽しそうです。

ひと通り遊んだあとは、「ぶんぶんゴマ」作りを行いました。「ひねりゴマ」同様に、お気に入りの土台に電動工具で穴を空けてヒモを通します。

ひねりゴマは、ぶんぶんゴマのように簡単に回りません。何事もまずは体験してみないとわからないもの。今回上手く回せなかった子供も諦めずにチャレンジすれば、成功するはずです。失敗は成功の元ですよ!!

タケノコ掘りからコマ作りまで、この季節ならではの体験と地域ならではの体験に大満足の1日でした。

これからも「子供たちの可能性を広げる」ために、四季折々のさまざまな体験を提供していきます。今後もいこーよ四季冒険部にご期待ください!

現地スタッフの方のコメント

タケノコ掘り・木工体験担当:ヤマテ有限会社スタッフ粟津さん

今回、穏やかな日差しの中で、タケノコ掘りやタケノコご飯、地元のヒノキの輪切りを使ったコマ作りなど、満喫していただけたでしょうか? ここにはのんびりと過ごせる里山の自然があり、高山不動尊や関八州見晴台などのハイキングも楽しむことができます。ぜひ、またみなさんとお会いできる日を楽しみにしております。

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ライター紹介

石川大晃

新規事業開発室の一員としていこーよ四季冒険部を担当。また、男性保育士として保育現場にも関わりつつ、大学との発達(成長)に関する共同研究もしています。子どもの育ちを色々な角度から紐解き、子どもたちが「自分らしく育つ場」をつくっていきます!

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