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余ったそうめんを飽きずに食べるアイデア調理法

2015年9月30日富永明子
夏の定番料理、そうめんはゆでる時間が短くて、忙しいママにとって便利な一品。でも秋になって、残ったそうめんをどうしたらいいか、持て余している人も多いのでは…。今回は、秋以降もおいしく食べられるアレンジそうめん料理の数々を、フードコーディネーターに聞きました!

すぐ食べられるそうめんは、季節を問わずママの味方!


冷たいめんつゆとさっぱりいただくそうめんは、夏の定番。たくさん買ったりもらったりして、秋になっても余っているご家庭は多いのではないでしょうか? でも同じ食べ方はもう飽きたし、涼しい季節は温かいものが食べたい…。

フードコーディネーターで一児の母でもある平岡淳子さんによると「そうめんは、 ゆで時間が短いから、忙しいママにとって便利な食材です。冷やして食べる以外に、温めて食べるアレンジ方法も覚えておくと、年中おいしくいただけますよ」とのこと。

今回は秋以降もおいしく食べられる、アレンジそうめん料理の数々を教えてもらいました! なお、すべてのレシピにおいて、そうめんはゆでたら冷水でよく洗い、ぬめりをしっかりと取ることがおいしく食べるポイントです。

めんつゆをアレンジして、ひと味違う一品に!

冷たいそうめんを楽しみたいけど、普通のめんつゆに飽きてしまったときは、つゆをアレンジ!

混ぜるだけで簡単、胡麻ドレッシングのつゆ

「胡麻ドレッシングでそうめんを食べる方は多いと思いますが、 めんつゆと混ぜたほうがほぐれやすくなり、出汁のうまみも加わってさらにおいしいです」と平岡さん。

おすすめの食べ方は、水割りしためんつゆと胡麻ドレッシングを混ぜたつゆに、ゆでて冷やしたそうめんを入れ、湯がいた牛または豚肉のしゃぶしゃぶとサニーレタス、貝割れをのせた、しゃぶしゃぶサラダそうめん! 野菜をたっぷりのせることで、さっぱりといただけます。

ニラの風味豊かな、温かいめんつゆ

「そうめんを温めて食べる場合は『にゅうめん』と呼ばれますが、 にゅうめんのときに、よく使うのがニラのめんつゆです」と平岡さん。

めんつゆと水を混ぜて鍋に入れ、2cm程度に切ったニラを少々加えて火にかけるだけ。そこにゆでたそうめんを入れて卵を落とし、半熟に固めてから器に盛りつけ、ごま油を少しかけていただきます。

「めんつゆの代わりに、水で溶いた鶏ガラスープの素と酒、しょうゆで作ったスープをベースにして、ニラを加えて火にかけてもおいしいです。最後にオイスターソースをほんの少し加えると、さらに味に変化が出ますよ」(平岡さん)

野菜や肉など、たっぷり具材と一緒に食べる


そうめんを食べるとき、平岡さんはたっぷりの具材と一緒にいただくそう。「そ うめん自体にはほとんど栄養成分がないので、野菜やお肉をたくさん入れて、一皿で栄養バランスが整うように工夫するとよいですよ」とのこと。冷やしても温めてもおいしいレシピを教えてもらいました。

とろっとしたつゆがおいしい、かき卵トマトにゅうめん

「めんつゆに適量の水を加えて鍋に入れ、火にかけてから、ひと口大に切った薄切りの豚バラ肉、ホールトマトを食べたい量だけ加えます。溶き卵を加えてひと混ぜしたら、片栗粉を加えてとろみをつけます。そこに、ゆでたそうめんを加えれば完成です」(平岡さん)

貝割れ大根や刻みネギ、ざく切りにした白菜を加えてもおいしいそう。とろみのあるスープが具材によく絡んで、子どもにも食べやすい一品と言えそうです!

鶏肉と野菜たっぷり、中華の白湯スープ風そうめん

平岡さんが家庭でよく使うのが、鶏肉の出汁で作るスープ。「水に鶏むね肉を入れて火にかけ、沸騰したら鶏肉を取り出して火を止め、冷まします。こ のゆで汁を使って、めんつゆを割ると、中華の白湯スープ風の味わいがあるつゆになる」そう。

取り出した鶏肉は冷ましてから、食べやすいサイズにカット。上記のめんつゆにゆでて冷ましたそうめんを入れ、鶏肉とゆで卵をのせ、刻んだ青ネギやトマト、きゅうり、しょうがをのせていただくのがおすすめ。子どもは少しごま油をたらし、大人はラー油をたらしても美味。また、ゆで汁や鶏肉が温かいまま食べてもおいしいそうです。

ヘルシーでおいしい!パスタや焼きそばのような食べ方も

そうめんと野菜、肉を炒めた沖縄料理の「ソーミンチャンプルー」のように、そうめんは炒めてもおいしい! また、冷製パスタ代わりに食べるのもうってつけです。

チーズとバジル入り、トマトソースの冷製そうめん

「そうめんを使って作る、冷製パスタ風の一品です。1cm角切りにした完熟トマトをオリーブオイルと絡め、塩・こしょうを振ります。これをソースにして、ゆでて冷やしたそうめんと混ぜ、細かく切ったモッツァレラチーズとバジルの葉を加えて、できあがりです」(平岡さん)

食べごたえが足りないときは、ゆでてから氷水で冷ましたシーフードミックスを加えてもおいしい!

ごま油で炒める、キャベツとハム入り焼きそうめん

「焼きそばならぬ、焼きそうめんのレシピです。キャベツの千切りと短冊切りにしたハムをごま油で炒め、キャベツがしんなりしてきたところに、ゆでたそうめんを加えます。日本酒としょうゆを少々加えて味つけし、皿に盛りつけたら、かつおぶしをのせてできあがり!」(平岡さん)

あっさりした味わいで、食欲のないときも食べやすいのが嬉しい一品。炒めるときに、卵を入れてもおいしく、優しい味わいに。

つゆを工夫したり、温めたり、炒めたり…さまざまな食べ方を楽しんで、秋以降も簡単で楽ちんなそうめん料理を楽しみましょう!

お話を聞いたのは…

  • 平岡淳子さん

    フードコーディネーター。雑誌、書籍、Webサイトなどでレシピの提案、調理、スタイリングをおこなっている。また、毎月主宰しているお料理教室「平岡淳子毎日のおかず教室」が人気。日本ならではの四季を感じながら、旬の食材をふんだんに使った「作りやすいおうちごはん」にこだわって、ジャンルにこだわらない簡単で美味しいレシピを提案し続けている。著書に『決定版!「朝つめるだけ」で簡単!作りおきのラクうま弁当350』がある。

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ライター紹介

富永明子

編集者・ライター。出版社勤務を経て、フリーランスに。食・健康・美容分野での編集・執筆が多く、料理研究家やフードコーディネーターと一緒にレシピ本を作ったり、専門家に取材して美容の記事を書いたりしています。趣味はクラシックバレエで、踊ることも観ることも大好き。バレエの専門書を作ることもあります。

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